此れも仕事で訪れた二本松の駅
この駅からは智恵子抄で知られた安達太良山が見える
仕事を終えて電車を待っていたが駅前にはコンビニすらない
未だ列車の時間には間が有るが居るところもないのでプラットホームに出て本を読んでいる
時間は何時頃だったか良くはれ上がった初冬の太陽が西に傾きだした駅には見事な薄が広がっている
下校の学生達が何人か入って来たのでそろそろ電車が来る
東京ではこんな景色を見ようと思ったら時間と距離がかかるのだが此処では日常風景なんだろうな
仙石原の薄は有名だがいかにも人工的に整えた風景よりこう言う風景が好きだ
何処か遠くから伸びて来た線路の風景は郷愁を誘う