内需で経営する国家と言えば江戸時代は鎖国政策の為略完全な内需経営だ、確かに多くの貧困農民と極貧に近い庶民が多く有ったのだが只居るだけに近い武士階級を支えて且つ都市部だけとは言え倹約令が出るほどの文化を作っていた、「四公六民」と言うような過酷な税制だが現金では無く米だけで一旦幕府が回収し改めて特定の商人に売って現金化する、この商人が多くの利ざやを稼いで太ってゆくのは今の政府とあまり変らないが、しかし商人以下が商人を太らせるだけの消費をしている、江戸中期には娯楽もかなり盛んになっている、庶民が此れを楽しむだけの掲載力があったのだ、このシステムはどうなっていたのだろう?庶民の家計簿から含めて調べたら此れからの国の方向にヒントにはならないだろうか、確かに今の国際社会では鎖国とは言わなくとも「自給自足」を前面に押し出しての国家経営は難しいだろう、しかし国のと言うより国民の生命線である食料の自給率がこんなに低ければ地球規模の凶作が起きた時当然輸出に廻る分から削除されたら我々は一気に飢餓状態になる、もう一つのエネルギーは削減することは出来るが食料は難しい、しかし今の日本は飽食状態では有るので2~3割の削減は難しくないだろう、殆どを輸入に頼っている小麦や大豆・コーンを後3割ほど増産できれば恐らく自給率は今の倍以上になる、問題はコストだが此れを何とか官学産で解決できないだろうか、此処に投資する事は今後の日本に大きな力となるだろう
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