やっと民主党党首の選挙が終えた、此れで政治をやってくれるか、まともに行くかどうかは別にして。最優先して貰いたいのは当然景気だ、官総理は「雇用」を重視すると言っているが雇用を創出するのも安定維持するのも全て「経済」だ、景気が上向かないとどう言う名目で金をつぎ込んでも意味は無い、税収が上がらないし其の税金をばら撒くだけになる、円高対策は国内雇用の創出に重要だ、それと同時に国内需要を持ち上げないと恒久的な景気浮揚にはとてもならない、経済格差の解消が急務だが今国民の大勢を占める貧困層ギリギリの国民が消費する事が全体の景気浮揚には重要だ、年収が300万前後の国民が消費しないのはしないのではなく出来ないのだ、それでも幾らかの蓄えは有る、しかしそれを使い切ったら死ぬしかない、第一病気にもなれない。この層は国民の7割近いのだ、消費が増える要素はかなり低い、残りは殆ど富裕層に近い、いわゆる中間層と言うか一般層がなくなっているのだ、富裕層は円高のメリットを生かす海外に出かけて行く、結局国内の観光自体も低迷したままだ、貧困層最下位に落ち込んでいる自分としては特別の事をしたい訳ではない、今後子供達に迷惑を掛けず生きて行ければ良いだけなのだ、しかし子供も自分の子供の面倒すら難しい状況になっている、景気浮揚は此処から始めなければ成らない、此れが雇用問題だということは当然だが「雇用した会社に補助金を出す」と言うのは結局税金で給与を出しているだけだ、それなら失業保険と年金、保険を全額負担した方がずっと早い、この負担が労使双方から免除されれば雇用の回復にかなり効果が有る、企業にとってこの負担はかなり大きいのだ、又雇用される側も15%位は手取りが増える、さらに重要なのはマーケットの創出だ、失業保険は掛けた年数で支給日数が決まっている、仕事が無くなったと言う状態は極限に近い、しかも残り期間が決められていて将来が見えないとすれば使えるわけも無い、此処を国家でカバーする事が必要だろう、当然何時までも見続ける事が出来ないので国家で例えば介護福祉事業等を設定し其処に渡す、このままでは悪循環は税収も含めて進む。輸出が難しくなって来ている、今までアジアの先頭を進んでいたが其のメリットは無くなり内需に切り替えなくては成らないのは目に見えている、円高なら其のメリットを使う方法を考えなければ成らない、円高メリットを前面に押し出せれば世界のマーケットも円安に向かう筈だ、思い切った方針を出して貰いたい、既に脱石化燃料は世界の流れだ、中東の国が原子力発電をする時代になったのだ、此処に重点的に投資できないか、税金は元より経済界もそうしないと生き残れないなら国主導でコングロマリットを形成し政経一帯で世界の先頭に出て貰いたい、此れは薬剤の世界も同じだろう、政府の手腕を期待するが時間は無い、既に遅れてしまっているのだ
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