梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

マイカーその3:船橋サーキット

2010-05-31 08:18:39 | 日記
この頃船橋サーキットと言うレース場が有った、短いコースだったが東京近郊のジムカーナのメッカと言った所だった。車は余り改造は無くタイヤとサス回り、エンジンは簡単なチューニング位で後はロールバーを入れたり転倒に対応してガラスにガムテープを貼る程度だった、その分比較的簡単に参加できた、レースはクラス分けされていて1000cc以下の常連はホンダS800とトヨタスポーツS800、此れはパブリカの空冷800ccをスポーツチューンしてスポーティのボディを架装しただけだったが見た目は非常にそれらしいので人気があった、1000ccから2000cc未満はブルーバードのSSS(スリーエスと呼ぶ、510と言うモデルだがスーパースポーツセダンがSSSなのだが此れにクーペは少し言語的に矛盾すると思うが)の2ドアクーペが主で他にトヨタのコロナハードトップS、イスズのべレット1800GT、ベレGと言われて人気が有った車だ、それと未だ日産に吸収される前のプリンス自動車のスカイラインGT、此れは最初セダンの乗用車として発売されたが1500のエンジンを2000ccにしてシャーシのフロント部分だけ長くし押し込んだ車で此れは今でも延々と作られているが、やはりこの時代のスカGが懐かしい、若者はこの手の車に憧れて(何時か買ってやる)と思った物だった、思えばこの頃は夢が有ったな、車で言えば未だ多くのメーカーが個性的な車を作っていて夢中になれたな、今ではトヨタに成ったダイハツ、プリンス自動車、イスズがトラックから参入して面白い車を出していた、時代はやや下がるが「カルマンギヤクーペ117S]と言う車は乗ってみたかった、振るフラットになる「フローリアン」と言う車は主婦連から「風紀が乱れる」とクレームが付いたが・・そっちに考える方がどうかと思うけど。東洋工業が世界に先駆けて「ロータリーエンジン」を開発し前衛的デザインのコスモを出す、富士重工はレオーネのワゴンで4輪駆動車を売り出す、と言った按配で2大メーカーも日産がフェアレディを出していた、トヨタが何か面白い車を出していたかちょっと思い出せないが、一方で軽四輪が出始めてスバル360、マツダR360と言った名車が世に出て来る、前項のダイハツは軽3輪で出したミゼットが大ブレークしている、ダイハツと言えばその前は3輪トラックで大きなシェアを持っていた、その頃有った「くろがね」と言うメーカーはこの頃は見えなかったな、確か元は大型バイクやで「めぐろ」と2大メーカーだったと思うが戦争が終えて民需に切替えられなかった事で消えてしまった様だ。外車も含めて乗りたかった車は随分有るが今では面白い車はなくなってしまったな


最新の画像もっと見る

コメントを投稿