臙脂の薔薇が有った
淡い色もあったが薔薇?
これは昼顔
ソフィアローレンとマルチェロ・マストロヤンニの昼顔のイメージよりかなり大人しい
岸田政府は改憲にかなり前のめりの様だ、東京新聞の記事によるとアンケートでも改憲に前向きは「どちらかと言えば」を含めると61%にもなるらしい、
ウクライナ戦争のロシアと台湾をめぐる中国、訳の分からない北朝鮮を危惧していると言う事が主な理由の様だ、
しかし、ロシアによるウクライナ侵略戦争の1年以上にわたる戦闘でウクライナにロシアまで届く攻撃力が有ったら戦況が変わったと言う話は出ていない、
むしろ戦況が厳しかった去年末にゼレンスキー大統領がアメリカ・NATOに「ロシア内の攻撃基地を直接破壊したので射程の長いミサイルを供与してもらいたい」との要請には米欧とも「それは出来ない」と断っている、
「それをやったら援助をしている我々をも世界戦争に巻き込む可能性が非常に高い」と言うのがその理由だった筈だ、
どういう理由を言おうともロシア(プーチン)の行っているのは独立した国家のそれも軍事設備より民間設備、イオンフラを攻撃する戦争でもない「侵略行為」だ、
しかし、それでも挑発に乗ったらプーチンに戦争継続の理由を与えてしまう、
「飽くまでも防衛に徹してくれ、その為の武器供与経済支援は惜しまない」と言うのが西側と言うより世界的なスタンスだ、
ウクライナ侵略は数か月前から欧米の戦略組織から「ロシアがウクライナ侵略を始める」と言う情報は出ていた、
しかし日本に対して岸田政府の言う「仮想敵国」にそんな兆候は見られない、
ウクライナ侵略に関する世界の風向き、世界的に見ても強力だと言われている日本の戦力とその結果得られるだろう利得を考えて実行する理由は無い、戦争はあくまでも経済だ、
強大な戦力と言われていても自衛隊は憲法によって「専守防衛力」と箍がはめられている
日本を標的にする理由はまったくない筈だが「反撃力で直接攻撃が及ぶ戦力の保持」となれば幾らでもこじつける事が可能になる、
互いに標的にする事が可能になるわけでワザワザ標的になる為の法律になるのではないかと思う、
「軍事技術の輸出」は確かに経済的にはメリットが多いだろうが攻撃戦力は現世界の強大な国に今更追いかけてもその効果は少ないだろう、
其れより「専守防衛力」の技術に特化して磨き上げれば十分に技術移転が可能な経済的メリットとなるだろう、
ウクライナ戦でも民間施設やインフラに被害が及んでいるのはロシアからの中距離ミサイルが殆どで近距離からの砲撃ではない、
70~80%の迎撃は出来ているがそれでも何発かが潜り抜けて領内に被害を与えている、
これを100%まで破壊できれば敵基地を攻撃破壊する必要はないし攻撃の意味も無くなる、
高出力レーザー、電磁バリヤー、重量子ビーム等かなり実現領域のものが有る
何兆円と掛けるならこうした防衛装置にのみに特化すれば「専守防衛」の憲法にも合致するだろうし輸出も平和利用で需要も多いだろう、
光線兵器は直線的破壊力でミサイルの様に放物線をもって攻撃が出来ない、見える物にしか効果がないのだ
敵基地直接攻撃と言う事は人工衛星にでも積まない限り出来ない筈だ
憲法の再検証はなんでも駄目だと思っているわけではない、しかし今の「絶対与党の力で、或いは閣議決定で」なんでも強引に推し進める政権がやってはいけない
国民投票は全議席の2/3を1/2に強引に決定した政府がこの後どういう手法を取るか火を見るより明らかだろう
少なくとも「与党が1/2を超えた状態」の提出は危険極まりない