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かわいいプリント地のチュニックに素敵なアクセサリー。
「どこか海外で買ってこられたんですか?」って聞こうかと思ってよく見たら、
アムステルダムで仕入れてきたビーズを使ったbeads cafeのキットだった・・・。
もともとそんなイメージで作った作品だったけど、
素敵な着けこなしに、改めて(しみじみ)いいねえ・・・。
自分で言うのもナンだけど、いいネックレスだねえ・・・。
そして、ナイスなコーディネートが嬉しいねえ・・・。
(申し訳ありません。このネックレスはすでに完売商品です)
「すごいじゃん!自分。」をモットーとしてるbeads cafeですが、
先日の日曜日の朝、「題名の無い音楽会」(テレビ朝日)を見ていたら
中村紘子ピアノ学院という企画をやっていて、初めてフルオーケストラの前でピアノコンチェルトを演奏するという
女子音大生に向って、ユーモアたっぷりに、紘子先生がこうおっしゃった・・・。
「演奏中はね。ここにいる楽団員ひとりひとりがみーんな自分に惚れてるんだ。惚れさせてやる!って思うのよ。」
「さあ、私のピアノを聞いて頂戴~♪って弾くの。」
(会場の聴衆の皆さん、大爆笑!)
そして、ものすごく情熱的にラフマニノフのサビの部分を弾いてみせていました。
・・・なんとなく・・・・その意味、わかるじゃん!自分・・・。
最後に、締めくくられた言葉があんまり素敵だったので、実際になんて言われていたのか調べました。
ピアニストも、ビーズ作りも同じだなあ・・・って勇気が沸きます。
特に今、12月の作品展に向けてオリジナル作品づくりに奮闘しているサンラボファミリーの皆さんにこの言葉を贈ります。
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どんなねぇ、下手くそでも、ドジで間抜けでも、舞台に出て弾いたら
「あたしのこれ、ここ素敵じゃない?聴いてよみんな!」って思って弾くと、
それが聴き手にどこか伝わっていくの。
それがないといくら完璧に弾いたって「あの方、お上手にお弾きになりましたわね、ホホホ」
で終わっちゃうわけ。だからなんかね、どっかまだ未完成でも
聴いてちょうだいって、引っ張るものをもっともっと育てること、
それが演奏家になるためにはとっても大切だと思います。
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