ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

お金がすべてではないが

2016-06-12 23:58:26 | つぶやき

今日読んだ「熟年売春」といい、先日のテレビでのアンケートといい、女が生きて行くのは大変なのか。

熟年売春 アラフォー女子の貧困の現実 (ナックルズ選書)
中村 淳彦
ミリオン出版

この本を読んだきっかけは、先日の東京での出来事。

ラブホの前を歩いていると、正面から親子が歩いてきた。

そして私の横で、ラブホの看板をさしながら言った。

「ここにしましょう」

えっ、親子じゃないの?

 

女性は私と同じくらいのちょっとぽちゃっとした中年女性。

男性は10代後半から20代前半のたぶん学生と思われるさえない細身の男性。

どっちがお客さんなのだろうか。

 

「色々な趣味の人がいるから、男性がお客さんでしょ」

都会はそうなのか。

まだ、私も売れるってことなのか?

 

まだ結婚していた時、本当にお金に困っていた。

ちゃんと企業に勤めていて、主人の実家に住んでいた。

住むことと食べることには困らなかったが、働かない夫。

その上、お金を使うことは人並み以上。

テレクラに電話をしたりしたが、まったく知らない男と寝ることはできなかった。

 

それでも、いつも思っていた。

最終手段は自分。

だから、借金してもなんとかなると思ったし、だからやってこれたのだと思う。

 

最近、仕事が嫌だと思ってもそこから逃げることができない。

それは「最終手段が自分」が使えなくなったからである。

50歳過ぎての再就職はなかなかない。

 

しかし、まだ「最終手段は自分」が使えるのか。

では、それを使うか?と言われたら使わない。

特定の人との契約、つまり「愛人」なら良いが、不特定多数の人と関係するのは無理。

「愛情のないSEXはできないとか言う乙女なの?」

そうではない。

怖いのは病気。

自分がもらってしまうのは仕方がないと思うが、それを本当に愛している人に移してしまうのが怖い。

 

さて、私はまだ独身なので、自分ひとりが食べることが出来ればいい。

ところが子供がいる女性は、子育てにもお金がかかる。

そのために体を売る普通の主婦もいる。

 

先日の不倫会見で、相手の子供を認知している話があった。

その話題を聞いて、街中アンケートをした。

「ご主人が不倫したら、離婚しますか」

ほとんどの女性が「No」

「相手が妊娠したら、離婚しますか」

3分の2の人が「No」

みなさん御主人を愛しているのかと思えば、そうではない。

「自分だけで生活して行く自信がない」

つまり、お金を稼いでくれる御主人は大事。

愛していなくても、お金は必要なのである。

 

私の職場にも別居中の女性がいる。

40歳を超えて、子供も高校生になった。

社員になりたいが、なかなか職が見つからず、私の職場でパートととして5年。

「離婚したら、養育費をもらえないから、旦那のキャッシュカードを私が管理している」

 

ところが最近、お給料の入金がなくなったという。

男だって馬鹿じゃない。

「離婚して、新しい人見つけた方が良くない」

「まだ子供に手がかかるから」

 

お金がすべてじゃないとは言うが、やっぱりお金がないと生きていけない。

どうすれば稼げるか。

お金を稼ぐのは楽じゃない。

 

 

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【本】熟年売春

2016-06-12 22:29:57 | 本と雑誌

世の中はわからない事が多い。

熟年売春 アラフォー女子の貧困の現実 (ナックルズ選書)
中村 淳彦
ミリオン出版

「熟年」とはいくつの事だろう。

風俗業界では26歳より上のことらしい。

では、アラフォーとは。

それは「35~44歳」らしい。

 

この本は、何人かの売春をしている女性のインタビューが掲載されている。

「売春」って合法なのか?

 

風営法が改正されて、店舗経営は難しくなり、ホテトル業界が多くなったらしい。

その中で、今は普通の主婦が売春しているという。

その道にすすむ理由はそれぞれ。

手っ取り早くお金を稼げる方法。

 

AV女優もホテトルも本番勝負。

今は普通の主婦が売りたいのだから、女性が余っている。

草食男子と言われるように、若い男性はあまり買わない。

アダルトビデオだって、わざわざ購入しなくてももっと過激な素人動画が無料でネット上には流れている。

売れる女性は少なくなっている。

 

体を売れば生活できる世の中ではないらしい。

売れる人は、やっぱり綺麗で品が良い女性。

普通のおばさんは、働けど、働けどらしい。

その業界も安売り合戦になっているためらしい。

 

お金を稼ぐことは難しい。

でも、これを読んでいると、ここに出てくる女性の考え方に疑問を持つ。

まあ、世の中にはいろいろな人がいる。

でも、それでいいのか?って思う本だった。

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塩もずく

2016-06-12 21:55:41 | 日記・エッセイ・コラム

2016年6月12日(日)

 

恐ろしい夢を見た。

怖い顔をした痩せた女性に襲われそうになった。

「来ないで」

あ、これは夢。起きよう。

というわけで目を覚ました。

起きても嫌な感じ。

ホッとして再び眠りについた。

すると、場面はさっきの襲いかかりそうなところ。

「いや、やめて~」

そこから記憶は無い。

ただ、次に起きた時は怖さは無かった。

 

起きて驚いたことがもうひとつ。

「今日も晴れている」

雨と紫陽花の写真はお預けにした。

今日も洗濯と掃除。

 

夕方に、昨日買い忘れたエビチリソースを購入して帰宅。

夕食は海老チリともずく酢と中華スープ。

もずく酢食べて「あちゃ~」

よく見たら『沖縄塩もずく』

塩抜きするの忘れた・・・。

 

のどが渇いてしまったので「ビール」

やっぱりビールは美味しい。

 

今日の昼間も暑かった。

とっても外にはいられない。

今年の夏、耐えられるかしら?

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