2019年9月1日(日)
昨晩は、高校の友達家族と居酒屋だった。
長野でボーリング大会がありそれに参加していた。
ご主人、お嬢さん、お孫ちゃんと楽しく過ごす時間。
こんな時が来るとは高校生の時には想像もできなかった。
「声を掛けてくれてありがとう」
長野に来て初めての居酒屋だった。
お酒を飲んだ次の日はお腹をこわす。
その後腹痛を起こすのは変わっていない。
気温も下がり、身体を触ると冷えている。
そろそろ長袖の服が必要かな。
あおり運転の話が沢山出ている。
19歳で自分の車を持ってから、長野に来るまでは、ほぼ毎日運転をしていた。
その中で、あおられたことも、あおった事もある。
あおられた時は「すまんなぁ」と早々に道を譲る。
道を譲りながら「トイレ行きたいのだろうな、間にあうことを祈るよ」と勝手に想像する。
こんな想像をしていると、あおられたって「かっ」とはしない。
では、どんな時にあおり運転をしたか。
前車が信号無視をして交差点を通過して行った。
「ナイターの時間に間に合わないんだろうな」と思って見ていた。
信号が変わってすすむと、さっき信号無視した車が、のろのろと私の前を走っていた。
急いでいたんじゃないの?もう少し早く走りなさいよ。とピタッと後ろに張り付いた。
今度は信号待ちで運転手のお兄ちゃんが車から降りてきた。
あら、さっきは信号無視したのに、今度は信号が青になっても止まっているつもりかしら。
助手席には奥様と思われる女性が子供を抱えていた。
「止めなさいよ。信号変わるわ」
あおり運転には何かスイッチが入ってしまう原因がある。
「私、何もしていないのにおこられたのです」はあまりない。
昔、トラック運転手だった父が話していた。
「トラックは遅い車だと決めつけているから、追い越しを掛けて、トラックの前に入ってアクセルを抜くんだよ。それでタラタラ走られるから怖いよ。仕方ないから追い越すと、また追い越しかけての繰り返し。やめてほしいよ。」
友達のトラック運転手も話していた。
「休みで家族や友達と楽しくドライブは良いけど、こっちは仕事なんだよね。少しは考えてほしいよ。自分たちも仕事を邪魔されたらいい気持ちしないだろうに。」
あまりにも前の車がおかしな運転していると、少し右側によってドアミラー越しに運転手の顔を確認したくなる。
それも威圧と感じるのだろうけど、一番悪いのはそんなことしても何にも感じていない車。
ミラーなんてまったく見ていない。
たぶん、スピード―メーターも見ていないと思う。
あおり運転をしてはいけないが、自分でも防御運転はするべきだ。
映像は事実だが、事象の一部だったりする。
悪いことを正すのは間違いではないが、もっと大きく事象を考える事も大切だと思う。