ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

もっと大きく事象を捉える

2019-09-04 16:11:17 | 日記・エッセイ・コラム

2019年9月1日(日)

 

昨晩は、高校の友達家族と居酒屋だった。

長野でボーリング大会がありそれに参加していた。

ご主人、お嬢さん、お孫ちゃんと楽しく過ごす時間。

こんな時が来るとは高校生の時には想像もできなかった。

「声を掛けてくれてありがとう」

長野に来て初めての居酒屋だった。

 

お酒を飲んだ次の日はお腹をこわす。

その後腹痛を起こすのは変わっていない。

気温も下がり、身体を触ると冷えている。

そろそろ長袖の服が必要かな。

 

あおり運転の話が沢山出ている。

19歳で自分の車を持ってから、長野に来るまでは、ほぼ毎日運転をしていた。

その中で、あおられたことも、あおった事もある。

あおられた時は「すまんなぁ」と早々に道を譲る。

道を譲りながら「トイレ行きたいのだろうな、間にあうことを祈るよ」と勝手に想像する。

こんな想像をしていると、あおられたって「かっ」とはしない。

 

では、どんな時にあおり運転をしたか。

前車が信号無視をして交差点を通過して行った。

「ナイターの時間に間に合わないんだろうな」と思って見ていた。

信号が変わってすすむと、さっき信号無視した車が、のろのろと私の前を走っていた。

急いでいたんじゃないの?もう少し早く走りなさいよ。とピタッと後ろに張り付いた。

今度は信号待ちで運転手のお兄ちゃんが車から降りてきた。

あら、さっきは信号無視したのに、今度は信号が青になっても止まっているつもりかしら。

助手席には奥様と思われる女性が子供を抱えていた。

「止めなさいよ。信号変わるわ」

 

あおり運転には何かスイッチが入ってしまう原因がある。

「私、何もしていないのにおこられたのです」はあまりない。

昔、トラック運転手だった父が話していた。

「トラックは遅い車だと決めつけているから、追い越しを掛けて、トラックの前に入ってアクセルを抜くんだよ。それでタラタラ走られるから怖いよ。仕方ないから追い越すと、また追い越しかけての繰り返し。やめてほしいよ。」

友達のトラック運転手も話していた。

「休みで家族や友達と楽しくドライブは良いけど、こっちは仕事なんだよね。少しは考えてほしいよ。自分たちも仕事を邪魔されたらいい気持ちしないだろうに。」

 

あまりにも前の車がおかしな運転していると、少し右側によってドアミラー越しに運転手の顔を確認したくなる。

それも威圧と感じるのだろうけど、一番悪いのはそんなことしても何にも感じていない車。

ミラーなんてまったく見ていない。

たぶん、スピード―メーターも見ていないと思う。

あおり運転をしてはいけないが、自分でも防御運転はするべきだ。

映像は事実だが、事象の一部だったりする。

悪いことを正すのは間違いではないが、もっと大きく事象を考える事も大切だと思う。

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