今年は結局「木枯らし」が一度も吹かないまま、ついに最後の1ヵ月を迎えました。
朝晩の気温が下がり冬の気候となってきたことは間違いないものの、例年よりはまだ暖かい12月と言えます。
12月に入ると同時に、毎年条件反射のように「写真入り年賀状」を作成することになります。
まだ喪中はがきが届く可能性があり宛名面は印刷できないものの、通信面は2時間ほどで印刷まで完了・・・
結婚報告はがきをきっかけに20年に亘り「写真入り年賀状」を作り続け、余る数枚を毎年保存していますが、
これが貴重な我が家の歴史、そして息子の成長記録となっています。
毎年、どの写真を使おうかと、部活やイベントの写真をああでもない、こうでもないと配置していく作業・・・
それなりに時間がかかるものの、1年間の出来事を整理して振り返るような貴重な時間でもありました。
残念なことにアッピアが写真から消え、病気をしてから私の写真も消え、今は息子のみの写真となりました。
特に高3は、スポーツフェスティバルが学校の唯一のイベントとなるため、今回はその時の写真のみで構成・・・
そんな家族の近況報告、息子の成長記録的な年賀状も来年の息子の成人を機にもう別々の年賀状となります。
Z世代の息子たちは年賀状を出すことすらしない可能性もあり、家族としての年賀状は多分今回が最後・・・
時間の流れに一抹の寂しさを感じると共に、次回以降に写真のない年賀状を作るモチベーションも持ちにくい。
そして、今度は年賀状って一体いつまで出し続ければ良いのだろうと、ふと考えることになりました。
虚礼廃止の時代の流れの中、お中元やお歳暮はとっくに中止となりましたが、年賀状はまだまだ根強い・・・
但し、私も数年来は時間をかけて儀礼的な年賀状をやめてきて、今はもう25枚位と随分少なくなりました。
写真入り年賀状を終えることをきっかけにもう一段減らして20枚程度に出来ればとも考えています。
年賀状の減らし方もなかなか難しく、貰う人に出さない訳にはいかないし。年賀状で繋がっている関係もある。
因みに、年賀状の発行枚数は2003年の44億6000万枚をピークに減少を続け、今年は19億4000万枚に・・・
この20年でピーク時の半分以下にまで減ったことになります。
年賀状を出さないことは虚礼廃止時代に合ってはいるものの、年賀状を通してお互いを思い合うことも大事・・・
「今年でもう年賀状をやめます」宣言も時々耳にしますが、全てやめてしまう必要はあるのかなあ・・・とも感じます。
毎年の喪中はがきが当たり前の世代感を感じると共に、1年に一度安否確認をし合うことの意味もありかと・・・
ただ写真がなくなって特徴のない普通の年賀状となるのはつまらないので、何か新しい年賀状に挑戦したい。
まだ1年先の年賀状のことも考えながら、
最後となる「写真入り年賀状」を名残惜しく眺めている師走の一日です。
2021年12月3日
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朝晩の気温が下がり冬の気候となってきたことは間違いないものの、例年よりはまだ暖かい12月と言えます。
12月に入ると同時に、毎年条件反射のように「写真入り年賀状」を作成することになります。
まだ喪中はがきが届く可能性があり宛名面は印刷できないものの、通信面は2時間ほどで印刷まで完了・・・
結婚報告はがきをきっかけに20年に亘り「写真入り年賀状」を作り続け、余る数枚を毎年保存していますが、
これが貴重な我が家の歴史、そして息子の成長記録となっています。
毎年、どの写真を使おうかと、部活やイベントの写真をああでもない、こうでもないと配置していく作業・・・
それなりに時間がかかるものの、1年間の出来事を整理して振り返るような貴重な時間でもありました。
残念なことにアッピアが写真から消え、病気をしてから私の写真も消え、今は息子のみの写真となりました。
特に高3は、スポーツフェスティバルが学校の唯一のイベントとなるため、今回はその時の写真のみで構成・・・
そんな家族の近況報告、息子の成長記録的な年賀状も来年の息子の成人を機にもう別々の年賀状となります。
Z世代の息子たちは年賀状を出すことすらしない可能性もあり、家族としての年賀状は多分今回が最後・・・
時間の流れに一抹の寂しさを感じると共に、次回以降に写真のない年賀状を作るモチベーションも持ちにくい。
そして、今度は年賀状って一体いつまで出し続ければ良いのだろうと、ふと考えることになりました。
虚礼廃止の時代の流れの中、お中元やお歳暮はとっくに中止となりましたが、年賀状はまだまだ根強い・・・
但し、私も数年来は時間をかけて儀礼的な年賀状をやめてきて、今はもう25枚位と随分少なくなりました。
写真入り年賀状を終えることをきっかけにもう一段減らして20枚程度に出来ればとも考えています。
年賀状の減らし方もなかなか難しく、貰う人に出さない訳にはいかないし。年賀状で繋がっている関係もある。
因みに、年賀状の発行枚数は2003年の44億6000万枚をピークに減少を続け、今年は19億4000万枚に・・・
この20年でピーク時の半分以下にまで減ったことになります。
年賀状を出さないことは虚礼廃止時代に合ってはいるものの、年賀状を通してお互いを思い合うことも大事・・・
「今年でもう年賀状をやめます」宣言も時々耳にしますが、全てやめてしまう必要はあるのかなあ・・・とも感じます。
毎年の喪中はがきが当たり前の世代感を感じると共に、1年に一度安否確認をし合うことの意味もありかと・・・
ただ写真がなくなって特徴のない普通の年賀状となるのはつまらないので、何か新しい年賀状に挑戦したい。
まだ1年先の年賀状のことも考えながら、
最後となる「写真入り年賀状」を名残惜しく眺めている師走の一日です。
2021年12月3日
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