私は、今の猛暑と仕事の忙しさから後遺症もきつく、毎日何とか身体が持っているという状態です。
病気をして後遺症を抱えるようになってから、一番つらいのは回復力が格段に落ちたこと・・・
ちょっとしたことですぐに疲れ、朝起きると疲れが回復しているどころか逆に疲れが悪化している日もあります。
それでも、本当に体調がきつい日は在宅勤務に切り替えたり、半日休暇にしたりしながら何とかやり過ごせます。
それに比べて、どれだけ体調が悪くても疲れが酷くても中断したり休むことが出来ないのが首相の仕事・・・
しかも今回の降って湧いたコロナの対策では、正解のない対応に半年以上も一日も休まず働きづめ・・・
さらに、どれだけ対策を取ろうと、コロナの影響で国民の間に溜まった不満は政府や首相に向けられる。
今日の夕方に安倍首相から突然の辞意表明がありました。
体調が悪いことは伝えられていて、声の張りがないことも気になっていましたが、ついに無理が限界を・・・
私は安倍首相のファンで、最初の辞任の時は本当に悔しかったし、再登板の時も本当に嬉しかった。
物心がついてから私が日本の首相で好きになったのは、中曽根康弘首相と安倍首相だけ・・・
お二人に共通しているのは、確固とした信念を持っていることと、世界のリーダーと対等に渡り合えること・・・
信念がブレないことがリーダーに絶対必要な条件だと思いますが、それに加えて人柄と見栄えも大事・・・
私が子供の頃は、田中角栄のようなブルドーザー型か、人柄は良さそうだけどどうも強さが・・・という首相が多く、
特にサミットのような世界のリーダーが集まる場では、日本の首相の存在感のなさがカッコ悪くて嫌でした。
大事な場面では無難な発言しかしないし、集合写真ではいつも端っこで他国のリーダーと比べて背も低く、
(という私も背が低いのですが・・・)いつも世界の中での日本の影が薄くて、恥ずかしい思いを感じていました。
それが、中曽根首相が誕生すると世界のリーダーと並んでも全く遜色なく、堂々としていてカッコ良かった。
当時のレーガン大統領との仲の良さも誇らしかった・・・
その後、日本の首相はコロコロと変わり、政権が変わる度に新しいリーダーが現れても政権自体が長続きせず、
第2次安倍政権誕生以前の「悪夢の3年間」には、宇宙人総理に、パワハラ総理・・・
私は、安倍首相が再登板後に世界の国を飛び回り、前政権が決めた消費税増税実施のタイミングを見定め、
様々な改革に果敢に挑戦していく姿に、「出来るだけ長く、できればずっと続けて欲しい」と思っていました。
聞く耳持たず独断的で自己中心的なトランプ氏が米国大統領に就いた時も、真っ先に会いに行って関係を築き、
あのトランプ大統領に一目置かせたことによって日本の国益にどれだけプラスになったか・・・
また、遅れての参加ながらTPPを主導してまとめ上げ、サミットでは常に議論をリードして各国の調整役に・・・
世界のリーダーであるはずのトランプ大統領がそれをしない(できない)代わりに、その役割を果たしました。
安倍首相が難病にも指定される病気を再発させてしまったのは無理をしたからに他なりませんが、
無理をしてでもやり切ろうとする責任感が安倍首相そのもので、コロナさえなければとも思ってしまいます。
長期政権ともなるとほころびもありましたが、犯罪行為、背徳行為、国益を損なうことでなければ些末なこと・・・
安倍政権の全てを擁護するつもりはありませんが、安倍首相の残した功績は大いに評価されていい。
7年8ヶ月間にも亘り、日本のために先頭に立って働いていただいたことに本当に感謝しています。
また、首相を辞任されても、治療を続けながら引き続き日本のために尽くしてくれることを期待しています。
そして、野党や一部のマスコミからの心ない攻撃から逃れて気を休め、早く状態が良くなることを願っています。
2020年8月28日
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病気をして後遺症を抱えるようになってから、一番つらいのは回復力が格段に落ちたこと・・・
ちょっとしたことですぐに疲れ、朝起きると疲れが回復しているどころか逆に疲れが悪化している日もあります。
それでも、本当に体調がきつい日は在宅勤務に切り替えたり、半日休暇にしたりしながら何とかやり過ごせます。
それに比べて、どれだけ体調が悪くても疲れが酷くても中断したり休むことが出来ないのが首相の仕事・・・
しかも今回の降って湧いたコロナの対策では、正解のない対応に半年以上も一日も休まず働きづめ・・・
さらに、どれだけ対策を取ろうと、コロナの影響で国民の間に溜まった不満は政府や首相に向けられる。
今日の夕方に安倍首相から突然の辞意表明がありました。
体調が悪いことは伝えられていて、声の張りがないことも気になっていましたが、ついに無理が限界を・・・
私は安倍首相のファンで、最初の辞任の時は本当に悔しかったし、再登板の時も本当に嬉しかった。
物心がついてから私が日本の首相で好きになったのは、中曽根康弘首相と安倍首相だけ・・・
お二人に共通しているのは、確固とした信念を持っていることと、世界のリーダーと対等に渡り合えること・・・
信念がブレないことがリーダーに絶対必要な条件だと思いますが、それに加えて人柄と見栄えも大事・・・
私が子供の頃は、田中角栄のようなブルドーザー型か、人柄は良さそうだけどどうも強さが・・・という首相が多く、
特にサミットのような世界のリーダーが集まる場では、日本の首相の存在感のなさがカッコ悪くて嫌でした。
大事な場面では無難な発言しかしないし、集合写真ではいつも端っこで他国のリーダーと比べて背も低く、
(という私も背が低いのですが・・・)いつも世界の中での日本の影が薄くて、恥ずかしい思いを感じていました。
それが、中曽根首相が誕生すると世界のリーダーと並んでも全く遜色なく、堂々としていてカッコ良かった。
当時のレーガン大統領との仲の良さも誇らしかった・・・
その後、日本の首相はコロコロと変わり、政権が変わる度に新しいリーダーが現れても政権自体が長続きせず、
第2次安倍政権誕生以前の「悪夢の3年間」には、宇宙人総理に、パワハラ総理・・・
私は、安倍首相が再登板後に世界の国を飛び回り、前政権が決めた消費税増税実施のタイミングを見定め、
様々な改革に果敢に挑戦していく姿に、「出来るだけ長く、できればずっと続けて欲しい」と思っていました。
聞く耳持たず独断的で自己中心的なトランプ氏が米国大統領に就いた時も、真っ先に会いに行って関係を築き、
あのトランプ大統領に一目置かせたことによって日本の国益にどれだけプラスになったか・・・
また、遅れての参加ながらTPPを主導してまとめ上げ、サミットでは常に議論をリードして各国の調整役に・・・
世界のリーダーであるはずのトランプ大統領がそれをしない(できない)代わりに、その役割を果たしました。
安倍首相が難病にも指定される病気を再発させてしまったのは無理をしたからに他なりませんが、
無理をしてでもやり切ろうとする責任感が安倍首相そのもので、コロナさえなければとも思ってしまいます。
長期政権ともなるとほころびもありましたが、犯罪行為、背徳行為、国益を損なうことでなければ些末なこと・・・
安倍政権の全てを擁護するつもりはありませんが、安倍首相の残した功績は大いに評価されていい。
7年8ヶ月間にも亘り、日本のために先頭に立って働いていただいたことに本当に感謝しています。
また、首相を辞任されても、治療を続けながら引き続き日本のために尽くしてくれることを期待しています。
そして、野党や一部のマスコミからの心ない攻撃から逃れて気を休め、早く状態が良くなることを願っています。
2020年8月28日
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