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家入レオ「10th Anniversary Live」~2年半ぶりの10周年記念生ライブで考えたこと

2022-02-26 00:00:01 | 感動の出来事(ライブ)
受験本番直前の息子を置き去りにし、先週日曜日は2年半ぶりに家入レオの生ライブを満喫してきました。
今回は「デビュー10周年記念ライブ」のため、コロナ下で無事に開催できたこと、無事に参加できたことに感謝・・・

17歳の高校生シンガーとして鮮烈なデビューから10年・・・俗っぽくならず彼女らしく成長したなという思いです。
直球で投げてくる歌声が力強くてカッコイイと言うのが最初の印象ですが、性格も同様に一途で真っ直ぐな彼女

デビュー当時は少し尖がった雰囲気があり、テレビにもあまり出ないため実像をよく知らなかったのですが、
5年前に初めて行ったライブで心を掴まれ、2回目の「デビュー5周年記念ライブ」で完全に虜になりました。

今回のライブは、デビュー当時の曲から新曲までの10年を一気に駆け抜けるたっぷり23曲の3時間・・・
彼女の良さは曲ごとに多彩な表現で楽しませてくれることで、ライブが魅力的なアーティストならでは・・・

疾走感のある曲はとことん走り抜き、優しい曲は一人ひとりに語りかけるように、明るい曲は飛び切り明るく・・・
彼女の真骨頂は、激しい曲は突き刺さるくらい激しく、ダークな曲は怖いくらいダークにと、とにかく表現が豊か

まだ10代の頃の彼女は、ビジネス社会の大人には騙されないぞ的に鎧を身にまとっていたように思いますが、
信頼できる大人に囲まれて20代へと成長していく中で、元々の明るく素直な自分を出せるようになりました。

最初の頃は自分の内から出てくる自作曲しか歌わなかったのですが、徐々に他人が作る曲も歌うようになります。
彼女の素晴らしいのは、自分が考える曲のイメージを自らが依頼しに行き、決して人任せにしないところ・・・

だからこそどの曲も彼女の曲となるし、その曲の世界観をどう引き出すかを考えて1曲1曲を丁寧に作り上げる。
それが分かるからこそどの曲も感慨深く聴けるし、その曲にはどういう思いが入っているのかを考えさせられる。

元々のロックシンガー的なイメージのままを望んでいるファンの中には、彼女は変わってしまったという人もいる。
誰でも成長と共に曲も表現の仕方も変化するしそれが当たり前・・・だけど、決して彼女の芯や軸はブレていない。

彼女の魅力を熱く語ってしまいましたが、ひたむきに自分の曲を追求してきた10年の成長の姿に刺激を受け、
改めて若い時とは違う自分の10年後の変化を恐れずに前に進んでいくエネルギーを貰ったなと感じます。

そして、今回若い才能の成長の姿を見る一方で、15歳のフィギュアの若く豊かな才能を潰したR国のことや、
高梨選手を含む5人のジャンプスキーの才能豊かなアスリートのひたむきな努力を平然と無にしてしまうC国・・・

高揚した気分のライブの帰り道でそういうことも頭に浮かびました。そしてR国の勝手な都合による他国侵攻・・・
命と成長という人間が根源的に持つ何人もの権利が理不尽に奪われることを考えるととてもやりきれない。

なんで人はこんなに才能豊かにたくさんの感動を生み出すのに、一方では平気でそれを踏みにじるのだろう・・・
人間ってとても不可解な生き物・・・だと思います。

2022年2月25日


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藤原さくら「ファンクラブライブ」で2021年が閉幕~日本レコード大賞の失望にも負けず

2021-12-31 18:43:39 | 感動の出来事(ライブ)
新年早々に2回目の緊急事態宣言を皮切りに、コロナ禍2年目となった激動の2021年も今日が大晦日・・・
昨日は、藤原さくらの「ファンクラブ限定ライブ」に参加し、気分よく2021年の閉幕を迎えることが出来ます。

今年は、年初に予定されていた彼女のコンサートが緊急事態宣言で延期となったことから始まっただけに、
気分よく年末を迎えられたことが嬉しく、また今回のアットホームなライブで改めて生ライブの良さを再確認・・・

彼女の誕生日12/30に行われる「ファンクラブ限定ライブ」は、去年の配信を除き4回目の応募で初当選・・・
ざっと見たところ100人位の観客数、2回で約200人・・・この少ない人数ではなかなか当選できない訳です。

ギターの弾き語りライブで、カバー曲や初めて聴くオリジナル、それに彼女を知ったきっかけの「500マイル」も・・・
カバー曲は、ビートルズの「In My Life」、井上陽水作詞・作曲で中森明菜が歌った「飾りじゃないのよ涙は」の2曲

2曲目は、彼女が今年出演していたEテレの音楽番組「ムジカ・ピッコリーノ」の中で歌った曲で、私も懐かしい・・・
同時配信のある2回目は著作権の関係で簡単にカバー出来ないようで、配信なしの1回目で大正解・・・

今回は、今年から挑戦しているという「ルーパー」という機材も取り入れて、表情豊かな弾き語りとなりました。
「ルーパー」は最近よくライブで使われる機材で、事前録音やその場で奏でた音をループ再生できる優れもの・・・

ドラムやベース音を曲に合わせて再生しながら弾き語りをすると、リズムに変化をつけられるので飽きずに聴ける。
最近は、この機材を縦横無尽に扱いながらバンド演奏的にライブをするソロアーティストまで現れています。

彼女に内緒で作成のお祝いメッセージのサプライズムービーを流したり、笑いの絶えない楽しい企画などもあり、
くつろいだ雰囲気で彼女のスモーキーな歌声を楽しんで、最後はハッピーバースデーシートを手に記念撮影・・・

2年間のコロナ下でライブを静かに聴くことにも慣れ、またノリノリでライブを楽しむような年齢でもなくなったため、
程よい空間で近い距離の高揚感を感じながら、静かに生で聴く音楽の良さにずっぽりと浸った1時間半でした。

そして、その余韻をそのまま持ち帰った後に観た「日本レコード大賞」には愕然とし、失望感を拭えませんでした。
最近は、新人賞も優秀作品賞も選曲に「・・・?」を感じていましたが、今回は特に大賞そのものに「・・・???」

「大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品」・・・
これが優秀作品賞の選考基準のようですが、今回この基準に照らして納得・・・と思った人は何人いるでしょうか?

この賞は、元々ソ〇〇とエイ〇〇〇〇のプロダクションがほぼ独占状態で、裏で何かがあるのは確かでしょうが、
今年でもう完全に愛想が尽きました。来年からは録画して応援するアーティストだけ観ようと思います。

私が好きな藤原さくらも家入レオもこういうあからさまな音楽ビジネスの匂いが全くしないアーティストなのですが、
そういうスタンスを持ち続けてくれることを願ってこれからも応援していこうと思います。

昨日は、あまりにも対照的な音楽の側面に触れた年末の一日となりました。
今年もこちらに訪れていただきどうも有難うございました。来年も宜しければ時々お立ち寄りください。

来年はコロナが収束に向かい、少しでも希望の持てる一年となりますように・・・

2021年12月31日


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3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」~秋の野外ライブはとても気持ち良くて・・・

2021-09-25 00:13:27 | 感動の出来事(ライブ)
火曜日の9月21日は「中秋の名月」でしたが、残念ながら私のところでは雲が厚く見ることは出来ませんでした。
「中秋の名月」は旧暦8月15日の夕方に出る月のことですが、去年は10月1日と随分ずれるものです。

月の満ち欠け周期29.5日が基準の旧暦(太陰太陽暦)は1年354日で、太陽暦の新暦よりも約11日短いため、
3年で約1ヵ月ずれます。それをうるう月として補正しているようですが「中秋の名月」も1ヵ月の幅でずれる。

また「中秋の名月」は満月だと思い込んでいましたが、「中秋の名月」が満月となったのは8年ぶりとのこと・・・
月の公転軌道は楕円形のため、新月~満月の日数はきっちり15日ではなく13.9~15.6日と変動するようです。

自然の摂理というか宇宙の法則というか、それ自体が神秘なのですが、その神秘的な中で私たちは生きている・・・
そんなことを考えながら「中秋の名月」を楽しみたかったのですが、雲や天気でさえも自然の摂理ですからね・・・

1日遅れながら「十六夜」となる22日には、薄い雲がかかっておぼろげで幻想的な月を眺めることが出来ました。
そして前日の「十四夜」には、日比谷野音では3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」で秋の夜を満喫しました。

3年前の「野外音楽会2018」は7月の夏の夜でしたが、DVDも買ってしまった程の素晴らしい野外ライブでした。
藤原さくら本人も最高の気分だったらしく「また絶対に野音でやりたい」と言い続けて、3年ぶりに実現しました。

野外ライブは、当然ながら明るい中で始まり陽が落ちるのに合わせて曲が展開し、すっかり暗くなって終わる。
一日の終わる雰囲気と音楽がシンクロして、キャンプ場でハンモックに揺られながら聴いているような気分・・・

日比谷野音は小ホール的な程よい広さと静けさ、野外の解放感、アーティストとの距離の近さがいいんですよね。
アーティスト側も観客との近さや、陽が落ちる中でのパフォーマンスはきっと気持ちが良いはず・・・

前回はアコースティックなアレンジでしたが、今回はパーカッションも加わりレゲエ的なアレンジが多く、南国風・・・
新譜の曲を中心としたライブもいいのですが、馴染みの曲をその場でしかない野外風アレンジで聴けるのが楽しい。

また、曲の合間に前回は蝉の鳴き声、今回は虫の鳴き声が聞こえましたが、この特別ゲストも野外ならでは・・・
そして、今回は決して歓迎したくはない「ライブあるある」が・・・しかも両隣りで・・・

右の兄さんは、お疲れか途中から寝始め船を漕ぎだす・・・当然のことながら音楽とは全く無関係のテンポで・・・
左の姉さんは手拍子のテンポがズレるズレる・・・どんなリズム感をお持ちですか、と聞きたくなる位ズレまくる・・・

だんだん暗くなってきたので視界から外れていきましたが、まあ色々なことを楽しませてもらった秋の夜でした。
最近は温暖化で夏の夜が暑いままで不快指数が高いので、清々しい秋の夜の気持ち良さが余計に際立ちますね。

更けゆく秋の夜・・・突然、ピアノの練習でタイトルを覚えた「旅愁」を思い出しました。
コロナと息子の受験がなければ、秋はゆっくりと旅に出たいものですが・・・

2021年9月24日


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優里の初バンドライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」~20代に紛れて・・・

2021-06-19 00:30:22 | 感動の出来事(ライブ)
「Pisa」さん、初コメントをいただき有難うございます。ブログをきっかけとしたこういう出会いが本当に嬉しいです。
また「アッピア」に因んでハンドルネームをつけていただいたことにも感謝いたします。

イタリア好きのアッピアとフランス好きの私は、どちらの方が魅力的かをよく議論し合っていました。
実は、私もイタリアにはまだ行ったことがなく、いつか「アッピア」という地を訪れることが一つの夢となっています。

改めてブログを通じて人と繋がっていることを嬉しく思いますし「藤原さくら」のファンとなられたことも感激です。
これからもどうかよろしくお願いいたします。

私の場合、毎晩その時々に好きな数曲を聴いてからベッドに入るのが日課となっていますが、
今はテレビCMにも起用され、1ヵ月前に配信された彼女の大瀧詠一のカバー曲「君は天然色」もその1曲です。
彼女のポップでありながら、独特のスイングで漂うような雰囲気の楽曲が大好きで、いつも癒されています。

そして、今回の本題となりますが今それ以外に毎晩必ず聴いているのが、優里の「ドライフラワー」・・・
数多あるストリーミングサイトで42冠を記録するなど、今年上半期に大ヒットした曲でご存じの方も多いかと・・・

まだメジャーデビュー1年半の駆け出しの彼ですが、素晴らしい曲と独特のしわがれ声の歌唱力は折り紙付き・・・
その彼のバンドセットでの初ライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」に、この火曜日に行ってきました。

楽曲の素晴らしさに加え抜群の歌唱力と甘いマスクを持ち合わせた彼のライブは、20代前後の女性客だらけ・・・
こういう客層が予想されるライブになぜわざわざ行ったのかと言うと、会社の後輩が当たった抽選チケットのお蔭。

オフィスで「今『ドライフラワー』が一番好き」だと発したところ、たまたまテレワーク中の20代前半の後輩が反応・・・
彼女も大ファンで今回5人分の抽選申し込み中で、複数枚当たったらその第一候補にしてくれることに・・・

そして、無事に3人分の当選となり、年齢的に目立たないように出来るだけの若い恰好をして参加しました。
しっかり紛れられたかどうかまでは分かりませんが・・・

まだデビューしたてで自身作成の楽曲も限られ、数曲はカバー曲となりましたがこれも私の好きな曲ばかり。
去年大ヒットのDISH//の「猫」や、これも今年上半期大ヒットの川崎鷹也の「魔法の絨毯」など・・・

そして「魔法の絨毯」を歌唱中には、優里本人も知らずに驚いた川崎鷹也自身のサプライズ登場もあり、
今を時めく二人のコーラス歌唱も聴けてお得感満載でした。

優里は高校を1年で中退し、好きな音楽を続けて来たもののなかなか目が出ず組んでいたバンドも解散・・・
その後一人で路上ライブをし続けて、27歳にしてやっと大きな夢を実現することになりました。

次々に仲間が去っていく寂しさや「いつやめようか」と考えながら路上に立ち続けた日々などが語られましたが、
響き渡る力強い声にそういった思いが乗っかって「諦めるな」シャワーとして皆に注がれていました。

そして、ライブを満喫して大満足で家に帰ったら、今度は息子から思わぬサプライズが・・・
帰るなり「これ聴いてみて」と渡されたイヤホンをつけると、何と息子の「ドライフラワー」のギター弾き語り・・・

受験勉強でライブには行かない宣言をしている息子ですが、ライブを想像しながら息抜きに録音したようです。
「上手い!凄い!素晴らしい!」と、息子を置いて遊びに行き少し肩身が狭かった私は目いっぱい彼を褒めながら、
久し振りに息子のいじらしさも感じた一日となりました。

2021年6月18日


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1年4か月振りの「藤原さくらの生ライブ」~改めて音に包まれる心地よさを実感・・・

2021-04-10 01:08:59 | 感動の出来事(ライブ)
コロナの収束はまだまだで今も再拡大の入口ですが、それでも巡る季節の春の訪れを感じる今日この頃・・・
少しは春のウキウキした気分を感じたく、今日は1年4か月振りに「藤原さくらの生ライブ」に行って来ました。

元々は1月に開催予定だったのですが、緊急事態宣言の発出により3か月延期となっていました。
本人も延期のどうしようもない切なさを語っていましたが、私もこの3か月を随分長く感じながら待っていました。

長い間待ったかいがあって、今回は1階の8列目とかなり前方のなかなか良い位置で楽しむことが出来ました。
そして、久し振りに心地よい音に包まれることができ、これこそが心待ちにしていた感覚なんだと感じました。

収容人数の半分の観客数で座席を一つ置きに空け、その分有料配信ライブも同時に行われました。
観客は声を発することを抑えられ、当然一緒に歌うことも出来ず、彼女らしい天真爛漫なMCに笑う程度・・・

観客は手拍子と拍手のみでアーティストに気持ちを届け、アンコールも無言で手拍子のみという初めての経験。
クラシックでもないのに大人しく聴かざるを得ないことが少し窮屈でしたが、これが今出来るライブの楽しみ方・・・

それでも、足元からズンズン響くドラムやベースの低音と頭の上から降って来るようなギターやピアノの音・・・
そこにストレートに届く管楽器(今回はトランペット、サックス、フルート)の音と彼女のスモーキーな歌声・・・

体ごと包まれるような楽器の音と歌、そして空間全体を支配するグルーブ感の心地よさを存分に味わいました。
この感覚こそが配信ライブにはない生ライブの良さと醍醐味なんですよね。

理論的なことは別として今回思ったのは、配信ライブが3次元だとすると、生ライブは4次元を感じる感覚・・・
3次元は現実世界そのもので、通常はそれに時間を加えたものが4次元と言われています。

宇宙も現実世界も本来は4次元なのですが、現実的に我々は時間そのものを見ることが出来ないので、
4次元を感じることも意識することも出来ない。なので、感覚的な現実世界は3次元・・・

因みに、次元はその座標軸(縦、横、奥行き、時間)が絶対的なものではないらしく、空間をその一つとすると、
ライブ会場の空間が音で満たされてその広がりを感じられれば、それも一つの疑似4次元なのではないかと・・・

つまり、音楽の生ライブはその空間を満たす音やグルーブ感を感じて、一種の4次元を体験している・・・
実際の理論的な正しさは分かりませんが、感覚的にはそうなのではないかと勝手に考えました。

ロックであれ、ジャズであれ、クラシックであれ、それぞれの演奏や歌が別個の4次元世界を体験させてくれる。
それによって人間は心地よさを感じて、その結果心が癒されるのではないだろうか・・・

人間は現実生活だけでは疲弊するので、各自が好きな非日常、非現実な心地よい体験をすることによって、
心のバランスを保っているのではないかと改めて感じています。

そして、音楽ライブだけではなく映画や演劇、本など様々な4次元を感じることの出来る世界があることは確か・・・
そこに文化やエンタメというものの価値があるのでは・・・

今回感じた久し振りの心地よさを機に、今後も非日常を体験する機会を意識して作っていこうと思っています。
決して不要不急なものではなく、人間が生きる上で大切なものであるはず・・・

2021年4月9日


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絢香「ONLINE LIVE~空のプレイリストを歌う夜~」~教会の温かい響きに包まれて

2020-10-16 23:59:02 | 感動の出来事(ライブ)
ここ数日で随分と気温も下がり、秋も深まってきましたね。
自転車で通勤した日の帰りはすっかり暗くなって、すれ違う人や自転車も見えづらくなってちょっと怖い・・・

まだまだステイホームな日々が続きますが、そんな秋の夜長も今だからこその楽しみをと、
今日は、つい先ほどまで教会で行われて音の響きが印象的な絢香のオンラインライブに浸っていました。

演奏はアコギのみでそれ以外は二人の女性コーラスだけという非常にシンプルでアコースティックな編成・・・
白いタイル模様の土壁と木のぬくもりを感じる教会は、雰囲気も抜群で音の温かい響きも素晴らしかった。

この形式の編成は初めてとのことでしたが、そのシンプルな編成は教会の雰囲気にピッタリ合っていて、
教会の温かい響きと見事に融合する彼女の歌と歌声、心温まる演奏のアコギ、美しいコーラスのハーモニー・・・

一流のアーティスト同士のコラボと笑いの絶えないMC・・・本当に素敵なライブでした。

もう14年も前に、彼女の「三日月」という曲を初めて耳にして一目ぼれならぬ一聴きぼれをしてからのファンで、
アルバムCDは全て買い今でもよく聴いているものの、これまでライブに行ったことはありませんでした。

当時は、息子がまだ幼くアッピアの病気も大変な時期だったため、「おかあさんといっしょコンサート」以外に、
とても自分の好きなアーティストのライブを観に行ける状態ではありませんでした。

そうこうしている内に、彼女はバセドウ病を患っていることを発表し、
デビュー3年目にして、治療専念のために事務所を退所し活動を休止することとなりました。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの過剰な分泌で常に運動しているような状態となり相当体力を消耗しますが、
今は薬によってホルモンの分泌をコントロール出来、2年ほどの治療で通常の生活を送れるようになるようです。

彼女も約2年の治療期間を経て、自主レーベルを立ち上げて活動を再開しました。
その間に結婚や二人の子供の出産も経験し、現在は幼い二人の子育てをしながら活動しています。

活動休止前は相当きつかったようで、体調不良でのライブ中止もありましたし、薬の副作用で体重が増えたり、
声や声量などにも少なからぬ影響があったことと思いますが、今は無理せず自然体で活動している様子です。

辛い経験もしながらも、自分のスタイルを確立して素晴らしい楽曲を生み出し続け、
ステイホーム期間中もリモートで色々なアーティストとコラボをして、素晴らしい楽曲を発表しています。

そんな姿勢に共感する彼女の念願のライブを、オンラインによって初体験することが出来て感無量・・・
心残りだったものがやっと一つ解消された思いです。

今回はタイトル通り「空」をテーマとしたもので、改めて彼女の曲には「空」が多く出てくるなと思いましたが、
彼女はとにかく「空」が大好きで、何かあると空を見上げて勇気を出していることを話しました。

ライブの終盤ではマイクを持つことを忘れてMCを始め、周りから「マイク、マイク・・・」と言われて気づきましたが、
それ程歌うことに集中していて気持ちも昂っているようでした。

自身も病気と付き合いながら曲を創り歌うからこそ、そこに人を思う気持ちや応援する気持ちが感じられて、
その歌詞や歌に励まされ、心を動かされるのだと思います。

ステイホームの秋の夜長にこんな時間が持てることにも改めて感謝・・・ですね。

2020年10月16日


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「家入レオ Streaming Live 2020」~夏の終わりに、配信ライブの極上のプレゼント

2020-09-04 23:56:17 | 感動の出来事(ライブ)
9月となり、感染症と熱中症に気をつけながら過ごしてきた異例の夏もそろそろ終わりを迎えようとしています。
私は、猛暑と湿度の高い中での自転車通勤と仕事の忙しさから、かなり夏バテ気味ではありますが・・・

日曜日の夜、家入レオ初の有料配信ライブ「Streaming Live 2020」が、東京のライブハウスで行われました。
数少ない今年の夏を飾る最後のイベントとなりましたが、このライブのお蔭で気持ち良く夏を終えられそうです。

ライブの始まりは、会場正面に掲げられた味のあるイベントの看板が映し出され、カメラはステージ裏に移動・・・
ライブ前に必ずやるバンドメンバーとの掛け合いから、ステージに出ていくメンバーの後ろ姿を追っていく・・・

これは、DVDなどの映像作品として、ライブをドキュメンタリー風に編集するのによく使われる手法ですが、
今回はそれが生で進行している訳で、もう自分がメンバーの一員になったような気分と期待で気持ちが昂る・・・

そうやって始まったライブは、3週間前の藤原さくらの配信ライブでも感じたことですが、とにかく音が鮮明・・・
余計な音が一切なく生の歌声や楽器の音がそのまま伝わってくるのが心地よく、配信ライブならでは・・・

相撲で力士のぶつかり合う音、プロ野球でボールがミットに収まる音や打撃音と同じく、その音だけが聴こえる。
これって関係者は当たり前のことながら、視聴する身としてはかなり贅沢なことなんだと改めて思わされました。

特に、歌唱力がお墨付きの家入レオの歌声は、配信ライブだとそのクオリティの高さが際立ち、心底聴き惚れる。
また、最近の彼女の曲で感じていた演奏のキレの良さとカッコよさも直に感じることが出来て、幸せの一言・・・

ライブでは稀なことながら、今回は予定楽曲が先行公開されていましたが、認知度の高いシングル曲が多く、
今回の配信で初めて彼女のライブを体験する人も楽しめることを意識して選曲されているんですね。

ファンクラブではその10曲の曲順を予想する企画があり、息子とあーだこーだと激論の末に投票しましたが、
あえなく撃沈。その確率は362万8800分の1ですので、万が一当たったらグリーンジャンボ・・・

今日のファンクラブ向け生配信で正解者の発表がありましたが、さすがに全曲正解の人は1人もおらず、
6曲正解の2人がプレゼントを貰えることになりました。6曲当てるのも約15万分の1の確率なので凄いこと・・・

また、歌ってほしい曲を事前にリクエストする企画もあり、まずドラマの主題歌曲を立て続けに5曲歌った後、
会場の思い出話をしながら歩き出した彼女を追うカメラは、夕暮れの中バーンと開けた屋外のプールサイドに・・・

徐々に暗くなっていく夏の夕暮れに、光り輝く月が瞬き、外の海面がゆらゆらと光り、観覧車のイルミネーションと、
幻想的な雰囲気の中で、軽快なトークとリクエスト3位、2位の曲をキーボード演奏だけで優しく心地よく歌唱・・・

その後、またステージに戻るのですが、それを待つ間のベースとドラムの音に期待感と気分も高まり、
いつものライブでも圧巻のリクエスト1位の曲をやりましたが、これは息子も大好きなたまらなくカッコいい曲・・・

続く後半は、ライブハウスらしい疾走感や躍動感のある5曲で駆け抜け、配信とは思えない盛り上がりの中終演。
そして、またステージを降りるのをカメラが追い、メンバーでハイタッチして、ついに生ドキュメンタリーが終幕・・・

ライブは一応これで終わりですが、その後にファンクラブ限定のアフター企画があり、再度プールサイドに・・・
すっかり暗くなった中、配信ならではの双方向のトークや素の語りの合間に、再びキーボードのみの生歌唱・・・

最後に歌ってくれたのが息子もリクエストした曲で、息子もご満悦・・・これで約3時間、タップリと楽しめました。
そして何より彼女自身が、初めて経験するライブを表情豊かに楽しんでやっている姿が目に焼き付きました。

人が一生懸命考えてやっている姿を見るのは本当に気持ちがいいし、気持ちが届くしこちらも頑張ろうと思える。
様々な企画と趣向を凝らした演出でかつてないライブを体験でき、夏の終わりに極上のプレゼントを貰いました。

2020年9月4日


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藤原さくら「配信音楽会2020」~新しい音楽の楽しみ方を感じた有料配信ライブ初体験

2020-08-14 23:48:51 | 感動の出来事(ライブ)
今週は忙しくて夏休みどころか在宅勤務もままならず、しかも突然の猛暑で軽い熱中症のような状態となり、
後遺症だらけの私の身体には、容赦のないこの暑さは大敵となることを思い知らされた一週間でした。

それはさておき、この日曜日に「配信音楽会2020」という藤原さくらの初有料配信ライブがありました。
私にとっても初体験の有料配信ライブとなりましたが、生ライブとは違う新鮮な楽しみ方を知ることが出来ました。

まず驚いたのが画質と音質の素晴らしさ・・・映像はブルーレイよりも鮮明で、音質もブルーレイよりも上・・・
高品質のカメラや音響機材を使っていることは確かで、配信そのものにも何か秘密があるのかも知れません。

日中であった当日は、カーテンを閉めて電気も消してPCをテレビにつないで万全にスタンバイしていましたが、
映った映像の鮮明さに驚き、流れてきたサウンドに「おお・・・」と声を上げるほど感動してしまいました。

音質・音響は専用スタジオのため明らかに生ライブを超えていて、しかも静かな環境で集中して聴けるのがいい。
歌声や楽器の音も鮮明に耳に入るので、各楽器の演奏にスポットを当てた聴き方も出来る。

そして、後ろからドラムを叩くのを見たり、ギターやキーボードを弾くのを真横から見ることが出来るのも新鮮で、
まさに自分もその場にいるようなリアルな感覚になりました。

藤原さくら本人いわく、フェイスシールドをした複数のカメラマンがチョロチョロと動き回っているとのことでしたが、
決して画像にカメラマンが映り込むことがなく、その辺りもきっちりとコントロール出来ているのもいいですね。

生ライブの場合、どうしてもステージと観客の間でカメラがあちこちに動き回るのが気になってしまうのですが。
配信ライブではそれがないため、歌や演奏にとことん集中できます。

有料配信ライブと言えば、6月にサザンが大々的に行った「オンライン無観客ライブ」が話題になりましたが、
最大で17000人収容可能な横浜アリーナで、何と18万人が試聴し、生ライブの10倍以上の観客数・・・

配信チケット代は3600円なので、この1回だけのライブで何と6億4800万円もの売上・・・
この売上の凄さにも「おお・・・」と声を上げてしまいましたが、エンターテイメントの新しい可能性を感じます。

ファンクラブ会員でも宝くじ並みに当選することが難しかったセカオワのコンサートなども、
配信ライブであれば確実に観ることができますし、気になるアーティストのライブを気軽に観てみることも出来る。

アフターコロナには生ライブの同時配信もありですし、これまで行きたくても行けない事情を抱えた人も、
遠くて行くのが大変だった人も、それこそ国を超えても観ることも出来る。

現在厳しい状況に置かれている演劇やミュージカル、各種イベントなどにも確実に広がっていくでしょうね。
また、サービスを提供する事業者もどんどん増えていきそうで、新しいビジネスとして発展する可能性も・・・

一方で、何でもそうですがメリットがあればデメリットもあって、配信ならではの弱点もあります。
実際に、某アーティストの配信ライブではアクセス集中によるサーバーダウンによる配信中断もあったようです。

また、これからはアーティストの発信の仕方も変わり、路上やライブハウスを拠点に活動するアーティストが減り、
アマチュアや新人アーティストは、ユーチューブや無料配信ライブでアピールしていくことが益々増えそうです。

ユーチューブなどのネットで人気に火がつき、配信のみで作品を発表し、配信ライブのみで活動する・・・
そんなネットアーティスト、オンラインアーティストが出てくるのも時間の問題かも知れません。

2020年8月14日


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「藤原さくら」2年目の全国ツアー~座ってゆったりが彼女のコンサートの魅力・・・

2018-10-26 22:20:34 | 感動の出来事(ライブ)
☆アッピア夫です。

カラッとした秋晴れの少ない今年の秋ですが、今回は再び「音楽の秋」の話・・・

先週末、去年に続き「藤原さくら」の2年目の全国ツアー東京公演に行って来ました。
初の全国ツアーだった去年と比べると、随分と成長したものだなあ・・・と思わされました。

去年は、まだメジャーデビュー2年目で、初めての全国ツアーと言うこともあり、
初々しさ満載でしたが、1年でこんなにも成長するものかと思う程、洗練されたステージでした。

曲の幅も広がり、一曲一曲のアレンジも豊かになり、去年はアコースティックギター一本だったのが、
今年は、それにエレキギター、ウクレレ、ピアノが加わり、楽器演奏も多彩になりました。

初めて聴くピアノの弾き語りの演奏直後には、「あ~間違えた~!」と笑わせてくれましたが、
間違えたところが全く分からず、後で息子に尋ねると「間奏で間違えてた」と教えてくれました。

ピアノが弾ける人には分かるものなんですね。ちょっと悔しい・・・

今年夏の野外コンサートに続き、今回もやった演出ですごく気に入っているのが、
一曲ごとに楽器が増えて行くアットホームな演出の「アコースティックコーナー」・・・

まず、アコースティックギターとドラム(と言ってもドラム1個のみ)で1曲・・・
そこにアコースティックベースが加わり1曲・・・
更にピアニカとコーラスが加わり1曲・・・

「音楽ってこんなにシンプルに楽しめるものなんだ」と思わされる演出です。

彼女のコンサートの良さは、最初から最後まで座ってゆったりと音楽そのものを楽しめるところ・・・
ペンライトを振ったりタオルを振り回したり、曲に合わせて皆と同じ動作で盛り上がらなくても良いところ・・・

アイドルのコンサートなどで、掛け声付きで一斉に同じ動作で盛り上がる場面を目にすることがありますが、
あれは私にとっては、純粋な音楽コンサートとは別もの・・・

決してアイドルではない「家入レオ」のコンサートでも、特定の曲のサビで一斉にペンライトや
一本指を突き出す場面がありますが、私はいつもマイペースに手拍子だけで歌と演奏に聴き入っています。

全国ツアーが始まる今年春に、「家入レオ」からブログを通じて「ペンライト中止のお願い」がありました。
「出来ればコンサートは1対1の関係で楽しんで欲しい」と言う思いから・・・ですが、
私はその勇気あるお願いを「よくぞ言ってくれた」と心の中で拍手を送っていました。

その後、彼女のコンサートでは、ペンライトに続いてタオルを振り回すことも自然消滅し、
今ではコンサートの応援グッズは、シンプルで小さな三角旗のみとなりました。

いずれ旗でさえもなくなってくれればいいと思っているのですが、
彼女の音楽もノリの良いロック中心から、じっくり聴かせる曲や自然と見入ってしまう演出が増えています。

アーティストの変化と共に観る側も変化するものだと思いますし、それが進化するライブの醍醐味かと・・・

映画や劇を観るように「ステージで展開するストーリーと自分との関係性で、その音楽と世界観を楽しみたい」
コンサートの楽しみ方も人それぞれだと思いますが、私はいつもそう思って楽しんでいます。

2018年10月26日


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暑すぎる夏の夜の「『家入レオ』野外コンサート」~しかも両足が筋肉痛に・・・

2018-08-03 22:55:59 | 感動の出来事(ライブ)
アッピア夫です。

今年の夏の暑さは異常なのか、それともこれがもう当たり前の夏の始まりなのか・・・
世界的な高温状態を考えると、やはり地球全体が高温化していると考えざるを得ませんね。

昨夜は、いつにも増して蒸し暑い夜でしたが、恒例の「家入レオ」の野外コンサートに・・・

去年は、「涼しい風に吹かれながら・・・」などと書いたように思いますが、
今年は、「止まらない汗でグチョグチョのシャツを脱ぎ捨てたい気持ちになりながら・・・」となりました。

しかもずっと立ちっぱなし・・・
テレビ局の夏祭りイベントで、限られた空間に出来るだけ多くの人を入れるため、椅子は200脚ほど・・・

去年は受付開始と同時に予約したため椅子席を確保出来ましたが、今年は少しタイミングが遅かったため、
椅子席には入れず、立ち見席に・・・

2500人位は入っているようなので、立ち見の方が圧倒的に多く、椅子席は本当に早い者勝ち・・・
来年は、何が何でも「受付開始スタンバイ」で頑張るしかなさそうです。

しかも、平日のため会社から会場までの移動もずっと立ちっぱなし・・・
会場到着後、開演1時間前から風の全く通らない暑さのこもる場所で順番を待たされ立ちっぱなし・・・
1時間ちょっとの開演中も立ちっぱなしの上、帰りもずっと立ちっぱなし・・・

結局、会社を出てから家に帰るまでの4時間立ちっぱなしで、リハビリ中の身には過酷な夜となりました。
その結果、両足共にパンパンにむくんで重だるく、足も身体も疲れがマックス状態・・・

お陰で、今日は朝からずっと両足が筋肉痛の上、背中の手術痕もいつになく痛い。
「痺れて力が入らない足でも筋肉痛になるんだ」と、要らぬ感心をしながらデスクワークの快適さに感謝。

明日のリハビリでは、理学療法士に「またそんな無茶なことを・・・」と呆れられそうです。

それでも、止められないのが「野外コンサート」・・・

先月は、日比谷野外音楽堂で「藤原さくら」の野外コンサートがあったのですが、
その日は、陽が落ちると共に涼しい風が吹いて、本当に気持ちの良いコンサートになりました。

「日比谷野音」は広い公園の中にあるので開放的で、風も吹き抜けるし、周りは土と緑・・・
昨日の会場は、都会のビルの谷間の風も通りにくい閉鎖的な空間・・・

どう考えても、日中の暑さを存分に溜め込んでいるコンクリートの上に、ぎっしりと人がいるのですから、
それを考えるだけでも確実に温度と不快度が上がりそうです。

いずれにしろ、野外の場合は、雨の時もあるし荒天なら中止もあるので、
暑かろうが、足が痛かろうが、汗でグショグショだろうが・・・好きな音楽を楽しめればそれでOK!

また、「野外コンサート」の魅力の一つは、バンド編成がシンプルになるので、
同じ曲でもコンサート会場とは違うアコースティックなアレンジが、温かくて心地いい・・・

それにしても、子供の成長と共に夏の楽しみ方も随分と変わってきたものです。
小さい頃は、プールや花火、地元のお祭りに、カブトムシ獲りやキャンプ・・・

孫でも出来ない限りもうそう言う楽しみを味わえない寂しさもあり・・・
新しい楽しみ方が嬉しくもあり・・・もう少し成長したらもう一緒には、と言う切なさもあり・・・

結局、その時その時にしか味わえないからこそ、全てのことが貴重なんですよね。
時間は決して戻らない・・・

2018年8月3日


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