波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

先月の「断捨離」と今月の「駆け込み消費」・・・そして初の「プチリフォーム」

2019-09-27 23:48:50 | 最近の出来事
10月1日から消費税が10%と初の二桁になります。
8%の軽減税率が適用される飲食料品など以外の大きな買い物はその前にと考えるのは、誰もが同じ・・・

息子が留学した8月は家の片付けと断捨離に精を出して、要らない物をどんどん捨てていましたが、
9月になると今度は欲しい物や交換すべき物をどんどん買い始めました。

月が変わっただけでなぜこれほど180度も変われるのかと言うと、それは人間だから・・・
「要らない物は要らない」、だけど「必要な物は必要」・・・どっちに焦点を当てるかの違いだけ・・・

特に、現在の家に入居してもう20年近くになるので、色々と不具合が出てくるのも仕方なし・・・
因みに、細かな物を入れると切りがないので、この2ヶ月で捨てた主な物と買った主な物は次の通り・・・

【捨てた物】
・スキー板(学生時代に買った物がロッカーで眠っていましたが、カービングスキーが主流の今となってはもう・・・)
・スライドスクリーン(写真好きだったアッピアの物ですが、残念ながら私と息子には使い道がなく・・・)
・食洗機(アッピアが結構なサイズの物を置いていましたが、圧迫感が嫌いな私はアッピアの他界後すぐに撤去)
・アンプ・カセットデッキ・チューナー(昔こだわっていたステレオコンポの生き残りで、今はもうお蔵入り・・・)
・ディスポーザー(元々シンクにセットされていて入居以来ずっと使って来ましたが、蛇口交換を機に撤去)
・ビルトイン型浄水器(蛇口から常に水が垂れるようになり、浄水器も高く、最近は使わずそのままだったので撤去)

【買った物】
・蛇口一体型浄水器(蛇口自体にコンパクトな浄水器が内蔵されていて、機能的な上にデザインもスマート)
・洗面所用蛇口(蛇口の部品が欠けて水の出方がいびつだったので、交換)
・火災報知器(有効期限5年の倍以上使っていたので、さすがに交換)
・レースカーテン(リビングのレースカーテンは息子が小さい頃に遊んでビリビリになっていたので、この機に新調)
・ダイニングチェアーの座面カバー(さすがに中古感が強くなって来たので、この機に新調)
・バスマット(こちらも弾力がなくなって来ていたので、試しに最近話題の珪藻土バスマットを購入)
・遠赤外線暖房機(現在使っている物がスリム型で場所を取らずしかも暖かいので、洗面所用にもう1台購入)
・ピアノ防音パネル(自分がピアノを弾くようになって、ご近所に迷惑にならないよう配慮する気持ちが強くなり購入)
・ギターケース(息子が使っていた付属のケースの破れが酷くなって来ていたため新調)
・ノートPC(一度ハード面に不具合があり修理したものの、また不具合が出て来たためこの機に・・・)
・プリンタ(PCの不具合と歩調を合わせるように、修理を促す表示が出て使えなくなり、この機に・・・)

と言うことで、増税前の駆け込み消費で、結局捨てた物よりも買った物の方が多くなりました。
実質的には交換用がほとんどで決して物が増える訳ではないものの、かなりコストがかかったのも事実・・・

現在の家に入居以来これだけ交換したのは初めてなので、初の「プチリフォーム」となりました。
そして、取り敢えず気になっていたところには全て手をつけたと言う自己満の達成感・・・

断捨離の8月、駆け込み消費の9月・・・と来て、コストをかけ過ぎた分10月は節約の月に・・・
と、皆が考えるから一時的に景気が落ち込む・・・頭では分かっていてもねえ・・・

やっぱり人間なので・・・

2019年9月27日


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日本にはないメンバーが揃った「ホストファミリー」~息子の本格的な留学生活が始動

2019-09-20 22:21:18 | 息子の成長
カナダに留学中の息子は、トロント郊外でのESLが終了し、ナイアガラ・フォールズなどの観光地を巡る小旅行後、
メインのホストファミリー宅に移り、今月からホストスクールでの学校生活が本格的に始まりました。

一般的に、交換留学生は学校に受け入れてもらうのですが、カナダの場合は学区としての受け入れとなります。
その受け入れ学区内でホストファミリーを探し、ホストファミリー宅から最寄りの学校がホストスクールとなります。

息子が所属する「Bluewater」と言う、美味しいカクテルのような名前の学区はヒューロン湖の湖畔にあります。
ヒューロン湖は、米国とカナダの国境にある五大湖の内の一つで、世界で4番目の大きさを誇る湖・・・

その大きさは九州と四国の二つがスッポリと入るくらいで、湖と言うよりもこれはもう海・・・

高校生の時に五大湖の名前を、頭文字を並べた「HOMES」として覚えた記憶がありますが、
改めて五大湖の全体像を眺めてみると、宇宙から青色のインクを一滴ポトンと垂らしたらこうなりました・・・
と言うような、インクが飛び散ったユニークなしみ模様の形をしていることが分かります。

長い時間をかけた地殻変動によって、こういう巨大な湖が5つもドカンと出来るのだから、何とも壮大・・・
その内の4つの湖の中に米国とカナダの国境線があり、お互いにもめないようにそう決めたのでしょうね。

息子は、こちらに移ってからすぐにヒューロン湖で泳いだようですが、8月とは言え結構水が冷たくて、
長くは泳いでいられなかったようです。

ホストファミリーは、何と日本での男二人の家族とは対称的な54歳のシングルマザーと14歳の一人娘・・・
それに犬と猫が一匹ずつ・・・

ホストファミリーの雰囲気や相性を息子に尋ねると、「めっちゃ大当たり」とのこと・・・
有難いことに雰囲気の良い家庭で、本人もリラックスして楽しく生活を送っているようです。

それにしても息子は本当に運がいい・・・日本の家族にはないメンバーを、見事にカナダで得ることが出来ました。
母親、妹、そして犬と猫・・・

そして、肉がたっぷりの料理に、広々とした町を歩いての通学・・・
体育は、現地で出会った日本人がラケットの一つを貸してくれたようで、初めてのテニスに挑戦。

昼休みには、日本と同じくバスケに夢中になっているようで、12月からは体育でバスケを選択予定とのこと。
本人が言うには、「ホームシックにはなっていない模様」・・・とのことで、今のところ何の心配もいらなさそうです。

それにしても、異国の地で息子のもう一つの家族が存在していると言うのは、何とも不思議な感覚です。
一緒に生活もしていないのに、家族の写真を見ているだけで自分もその家族の一員になった気分・・・

血が繋がっているだけが家族ではない・・・気持ちで繋がっていると言う家族のあり方もあるんだと言う、
「万引き家族」の世界をイメージしつつ、私も一緒に生活している気分だけ味わっています。

2019年9月20日


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息子の学校の「4回目の学園祭」~初めて知る「女子の青春」・・・

2019-09-13 23:43:54 | 感動の出来事(学校イベント)
今日は、息子の学校の4回目の学園祭に行って来ました。
息子のいない学園祭・・・と言うよりも本人のいない学校のイベントへの参加は初めての経験でした。

現在、息子は高校1年R組と言う一人の生徒もいない架空のクラスに所属しているため、
当然のことながらクラス企画はなし・・・

ただ、学園祭は部活の発表が一番の目的なので、今年も9時から16時までフルに楽しんで来ました。

今年も、例年通り演劇で始まり演劇で終わったのですが、それ以外に今年は異例のスケジュールとなりました。
「演劇①⇒軽音①⇒高1有志の劇⇒各展示品⇒軽音②⇒バトン⇒ダンス⇒演劇②」

去年から演劇と軽音がメインですが、今年の演劇部の公演はまあまあで特筆すべきことはなく、
演技力は別にして高1有志の劇の方が、個性的なキャストや劇以外にダンスなどもあり変化があって面白かった。

軽音は、息子がいるいないに関わらずお気に入りの数バンドを観るのが目的なのと、
今回は息子が一時抜けしたバンドがどう言う編成でやるのかに興味津々でした。

息子の所属する男女混合バンドは、キーボードの代わりをサイドギターとして新メンバーの女子が務め、
なかなか上手くまとめていて感心しました。

私が一番のお気に入りのバンドは、女子のボーカルもメンバーの演奏も相当なレベルのバンドで、
今回演奏した3曲全てがボーカルの彼女のオリジナル曲・・・

高校の軽音部のオリジナル曲としては、歌詞やメロディのレベルの高さが群を抜いており、
演奏した曲の全てがオリジナルと知った保護者からは「まさか・・・うそでしょう!」と驚きの声が・・・

そして、今年特筆すべきことは、何と言ってもバトン部とダンス部の公演を初めて観たこと・・・
今まで、この二つは完全に女子ワールドで、私の中では残念ながら全く興味がありませんでした。

それじゃあなぜ観たのかと言うと、ランチコーナーで毎年恒例の結構美味しいカレーを食べていると、
息子のバンドのメンバーの一人である女子に「〇〇〇君のお父さんですよね?」と声を掛けられました。

彼女とは挨拶以外に話をしたのは初めてですが、何度か演奏会に行く内にお互いに顔馴染みと言う気安さもあり、
色々と気軽に話してくれました。

彼女はダンス部も兼部していて、「午後にダンス部の発表もあるので良かったら観てってください」と言われ、
そう言われたら律儀な私としては観ない訳にもいかず、これも何かの縁だと思い観ることにしました。

そして、ちょうどダンス部の前にバトン部の発表があり、親子それぞれに親しい娘さんが出ることもあり、
それであればついでに両方をと言うことになりました。

バトン部は、一つのテーマ(今回は「宇宙」)を色々なパターンで表現するのですが、
軽快でキビキビした動作が小気味よい・・・ただバトンを落とさないかずっと気になって落ち着かない。

ダンス部は、一つの物語(今回は「白雪姫」)をストーリーに沿って踊りで表現していく・・・
声を掛けてくれた彼女は背が高くて大人っぽい雰囲気なので、華やかな衣装と大きな動きのダンスが優雅で、
踊っている姿がカッコいいなあと思いました。

どちらもこれは「完全に女子の青春だよな・・・」ですが、ネックは観客の生徒からのかけ声が少し鬱陶しい・・・

女子の「〇〇~!」「〇〇先輩!」は良しとして、バトンでの男子の「〇〇~!」と言うかけ声には引きました。
保護者もさすがに違和感を持ったのか、観客席にも笑いと共にどよめきが起きていました。

今回初体験のバトンとダンスから感じたのは「眩しい女子の青春」・・・
最近は男子もダンスをやりますが、息子の学校にはまだ男子のダンス部員はおらず、女子の園・・・

男子は、かけ声をかけながら堂々と観るよりも、女子特有の青春の眩しさを感じながらそっと観る・・・
そう言う世界観が合っているように感じた私は、もう古い人間なのかな~

2019年9月13日


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日本初の「高校対抗eスポーツ大会」が熱い~息子の学校が1部門で初代チャンピオンに・・・

2019-09-06 22:53:10 | 感動の出来事(スポーツ)
先月、第101回目となる全国高校野球選手権大会が甲子園で行われている真っ最中に、
今年が初開催の「eスポーツ甲子園」の1部門で、息子の学校が初代チャンピオンになったらしい・・・
との情報が飛び込んできました。

高校生ともなると、各人の興味や得意とするものがどんどん広がり見事に多様化していきますね。
「〇〇甲子園」と言われる高校対抗の大会も色々ありますが、私が最近感動したのは「黒板アート甲子園」・・・

卒業記念として、黒板にチョークで様々な絵やイラストを描くものですが、このクオリティが半端ではなく、
いつかその様子をテレビで観て、あまりのレベルの高さに歓声を上げてしまいました。

「黒板アート甲子園」に参加する高校もどんどん増えて、徐々に盛り上がって来ているようですが、
「eスポーツ甲子園」と言われる「高校対抗eスポーツ大会」が今年の夏に日本で初めて行われたことは、
その時が初耳でした。

「eスポーツ」は、PCやスマホで行う対戦型ゲームで、昔は一人でコツコツやっていたゲームが対戦型となり、
世界共通で認知されるゲームがいくつか出て来て、世界各地で大会が行われるようになったものです。

「そもそもゲームである『eスポーツ』はスポーツなのか?」と言う議論があり、正直私も懐疑派でした。
「スポーツ」って、毎日身体を鍛えて練習を積んで、体力や技を磨いて、身体を使って汗をかいて・・・

それが、モニターに向かって椅子に座り指先の器用さで相手を攻撃して倒せば勝ち・・・
私も昔ハマりましたが、ゲームセンターにあった複数参加の車のレースでトップを競い合うのと同じ感覚・・・

所詮はゲームで、勝てば一時的に高揚感が得られる程度のもの・・・と言うような認識でした。
ところが、後日にテレビ放映された大会のドキュメンタリーを観て、このスリルとワクワク感は何なのだろうと・・・

毎日練習を積んで技を磨いて、頭と指先の器用さを使って、戦略を立てて協力しながらのチームプレイ・・・
緊張してミスをして落ち込んでしまう子、それをフォローしながらチームを引っ張っていくリーダー・・・
緻密な戦略ととっさの判断力、相手チームをリスペクトしながらも熱い真剣勝負、そして大逆転劇・・・

これって、まさに「スポーツ」・・・だよな・・・
初めて観た「eスポーツ」の大会で、確かにこれは一種の「スポーツ」なのだと思わざるを得ませんでした。

その上、「スポーツ」は運動神経、体格、体力のある人が圧倒的に有利なのはもちろんですが、
「eスポーツ」は、元々個人に備わる身体的な要素はほとんど関係なく、
性別も国籍も年齢も、健常者も障がいを持つ人も、誰もが平等に競えるスポーツ・・・とも言えます。

また、将棋や囲碁、オセロのような頭脳ゲーム的な要素と、スポーツ的な競い合いと、時代に合った娯楽性・・・
そう言ったものを兼ね備え、新しい時代に生まれて来た一つのムーブメントなのだとも感じました。

日本はまだ遅れている方で、欧米を中心にスポンサー企業がついた大会も盛んに行われています。
プロ選手もどんどん誕生し、若くして年間1億円以上を稼ぐプロ選手も・・・

ドキュメンタリーでは、各校で「eスポーツ部」と言う部活が発足して来ていることも取り上げられていました。

もう、「eスポーツ」のような新しい競技をスポーツとして認識し、受け入れていく感性を持たないと、
自分がガラパゴス化してしまう・・・そんな危機感を感じた体験でした。

2019年9月6日


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