「pisa」さん、お久しぶりです。嬉しいコメントをいただき有難うございました。
本当に親子それぞれに楽しめた中高生活でした。コロナ下で制約も多い中、そう思えるのは貴重なことですね。
そして、昨日晴れて念願の志望校に合格した息子は、無事に「受験生」も卒業することとなりました。
ちょうど私も在宅勤務中で、合格確認した息子が部屋を飛び出して来て二人で雄叫びとハイタッチの大騒ぎ・・・
薄暗い世界からサーっと明るい世界が広がる感じを覚え、これはまるで「ショーシャンクの空に」だなと・・・
「ショーシャンクの空に」はもう30年近く前の米国映画で、当時アカデミー賞7部門にノミネートされた感動作
刑務所が舞台でずっと薄暗い中で物語が展開するのですが、最後に一気に明るい世界が広がるのが印象的・・・
独特の物語性と世界観に引き込まれ、意外性や意表を突く展開はなかなか他には代えがたい希少な作品です。
それはさておき、この1年間「受験」と言う名の地下室に閉じ込められて、幽閉されているような感覚だったので、
合格が分かった時の解放感はもう半端なく・・・息子は当然私以上ですぐに遊びに飛び出していきました。
今回息子の大学受験に付き合って感じたのは、共通テスト受験後の2ヶ月間はあまりにも長い、長すぎる・・・
推薦や私立で受験を終えている人はとっくに解放されていますが、国公立が決まるまでにこれ程長いのは酷・・・
共通テスト受験後、私立の併願校受験に1ヵ月、その2週間後に国公立受験、さらに2週間後の結果待ち・・・
その間に入学可能性の低い学校に入学金という名の寄付金を振込み、合格待ちの半端な状態で高校卒業・・・
卒業1週間後の合格が確実とは言えないため、不合格の場合の後期試験に備えてまだ勉強は終えられない。
と言って冬休みから続いている追い込みももう3か月になり、人間は半永久的に集中力が続く訳でもない・・・
それでも、まだ合格であれば「終わった~」で済みますが、落ちたら浪人か併願校入学かに悩まされる。
大学受験は勉強だけでも大変なのに、なぜこれほど長い期間精神的にキツい状態を強いられるのだろう・・・
家族の私がそう感じるのだから受験生本人はもっと感じているはずで、息子ももう耐えられず限界だったと・・・
今入試改革の真っ只中ですが、真っ先に改革すべきはもっと短期間で健全に試験に臨めることなのでは・・・
最後にもう1度受験の可能性がある息子は、卒業式後は同じ状態の仲間と学校の自習室で勉強していました。
一人で抱え込んでいたストレスが卒業式で一気に溶けて、以降は友達と勉強する方向に向いたようでした。
在宅勤務と同様に、人間は社会的な動物なので一人で黙々と勉強するのは健全とは言えず、楽しくない・・・
息子は特定の塾には通わず、複数の塾の志望校向けの短期講習などを上手く利用しながらの受験でした。
確かにその方が安上がりで独特の塾の利用の仕方に感心していましたが、その分一匹狼的で良し悪しが・・・
やはり勉強は学校の授業のように、皆で集まって時々息抜きしながら楽しくやるのが一番なのかも知れません。
高校生も受験生も卒業した息子は、今は溢れ出る解放感と共に、遊びと入学後の計画作りに忙しそう・・・
結局それが一番楽しいんですよね。何はともあれお疲れ様・・・
2022年3月11日
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本当に親子それぞれに楽しめた中高生活でした。コロナ下で制約も多い中、そう思えるのは貴重なことですね。
そして、昨日晴れて念願の志望校に合格した息子は、無事に「受験生」も卒業することとなりました。
ちょうど私も在宅勤務中で、合格確認した息子が部屋を飛び出して来て二人で雄叫びとハイタッチの大騒ぎ・・・
薄暗い世界からサーっと明るい世界が広がる感じを覚え、これはまるで「ショーシャンクの空に」だなと・・・
「ショーシャンクの空に」はもう30年近く前の米国映画で、当時アカデミー賞7部門にノミネートされた感動作
刑務所が舞台でずっと薄暗い中で物語が展開するのですが、最後に一気に明るい世界が広がるのが印象的・・・
独特の物語性と世界観に引き込まれ、意外性や意表を突く展開はなかなか他には代えがたい希少な作品です。
それはさておき、この1年間「受験」と言う名の地下室に閉じ込められて、幽閉されているような感覚だったので、
合格が分かった時の解放感はもう半端なく・・・息子は当然私以上ですぐに遊びに飛び出していきました。
今回息子の大学受験に付き合って感じたのは、共通テスト受験後の2ヶ月間はあまりにも長い、長すぎる・・・
推薦や私立で受験を終えている人はとっくに解放されていますが、国公立が決まるまでにこれ程長いのは酷・・・
共通テスト受験後、私立の併願校受験に1ヵ月、その2週間後に国公立受験、さらに2週間後の結果待ち・・・
その間に入学可能性の低い学校に入学金という名の寄付金を振込み、合格待ちの半端な状態で高校卒業・・・
卒業1週間後の合格が確実とは言えないため、不合格の場合の後期試験に備えてまだ勉強は終えられない。
と言って冬休みから続いている追い込みももう3か月になり、人間は半永久的に集中力が続く訳でもない・・・
それでも、まだ合格であれば「終わった~」で済みますが、落ちたら浪人か併願校入学かに悩まされる。
大学受験は勉強だけでも大変なのに、なぜこれほど長い期間精神的にキツい状態を強いられるのだろう・・・
家族の私がそう感じるのだから受験生本人はもっと感じているはずで、息子ももう耐えられず限界だったと・・・
今入試改革の真っ只中ですが、真っ先に改革すべきはもっと短期間で健全に試験に臨めることなのでは・・・
最後にもう1度受験の可能性がある息子は、卒業式後は同じ状態の仲間と学校の自習室で勉強していました。
一人で抱え込んでいたストレスが卒業式で一気に溶けて、以降は友達と勉強する方向に向いたようでした。
在宅勤務と同様に、人間は社会的な動物なので一人で黙々と勉強するのは健全とは言えず、楽しくない・・・
息子は特定の塾には通わず、複数の塾の志望校向けの短期講習などを上手く利用しながらの受験でした。
確かにその方が安上がりで独特の塾の利用の仕方に感心していましたが、その分一匹狼的で良し悪しが・・・
やはり勉強は学校の授業のように、皆で集まって時々息抜きしながら楽しくやるのが一番なのかも知れません。
高校生も受験生も卒業した息子は、今は溢れ出る解放感と共に、遊びと入学後の計画作りに忙しそう・・・
結局それが一番楽しいんですよね。何はともあれお疲れ様・・・
2022年3月11日
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