今週は、中学最後のイベントとなる「中学合唱コンクール」でした。
高校では合唱コンクールがないため、学校生活としても最後の合唱コンクールとなりました。
合唱も見納めと言うことでこちらも気合いを入れて聴きに行きましたが、
中1で学年優勝、中2で学年準優勝・・・と来て、最後となる今回は見事に「グランプリ」に輝きました。
本人にとっては中学校生活の最後に貴重な思い出になったと思いますが、それはこちらも同じ・・・
私は、毎年誕生日休暇をこの合唱コンクールに当てているのですが、
今年は例年に替えがたい素晴らしい誕生日プレゼントを貰ったような気分になりました。
中3の課題曲は、「大地讃頌」・・・
この曲は60年近く前に男女混声合唱のために書かれた曲で、文字通り大地をたたえる壮大な雰囲気の曲です。
合唱では良く耳にする曲ですし、卒業式でも結構歌われているのでご存知の方も多いかと思います。
男女混声合唱のために書かれた曲だけあって、男子と女子のパートのバランスが絶妙で、
徐々に徐々に盛り上がり、最後は壮大にダーンと盛り上がって終わる気持ちの良い曲ですね。
また、もう一つの自由曲は「モルダウ」・・・
こちらはもっと古く140年も前にチェコのスメタナと言う人によって書かれた曲のようで、
故郷を流れるモルダウ川をたたえる曲です。
今回初めて知った曲でしたが、川のうねりや変化する水の流れを描写したようなドラマチックな曲で、
男子と女子の混声がうねるように交差して終わる最後のクライマックスには、鳥肌が立ちました。
この2曲を聴いた後は「これはいけるかも・・・」とは思ったものの、本当にグランプリを獲るとは・・・
これで息子の合唱も聴き納めとなりましたが、大地をたたえ、川をたたえた曲での快挙に、
合唱と言うイベントに3年間真剣に取り組んできた生徒たちを称えたいと思います。
また、息子の合唱コンクールに参加する中で様々な合唱曲にも興味を持ち、
また初めて知る曲も多く、自分にとっても大変有意義なイベントでした。
世の中には、まだ自分が聴いたことがない曲、耳にしたことがあっても曲名や背景も知らない曲がたくさんあります。
こう言う機会にそう言った新しい曲を知ることも音楽の楽しみの一つです。
今の時代、自分の興味次第でYou Tubeでいくらでも多種多様な曲を聴けるのは素晴らしいのですが、
何かをきっかけにした偶然な出会いと言うのも大切にしたいものですね。
2019年2月23日
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合唱も見納めと言うことでこちらも気合いを入れて聴きに行きましたが、
中1で学年優勝、中2で学年準優勝・・・と来て、最後となる今回は見事に「グランプリ」に輝きました。
本人にとっては中学校生活の最後に貴重な思い出になったと思いますが、それはこちらも同じ・・・
私は、毎年誕生日休暇をこの合唱コンクールに当てているのですが、
今年は例年に替えがたい素晴らしい誕生日プレゼントを貰ったような気分になりました。
中3の課題曲は、「大地讃頌」・・・
この曲は60年近く前に男女混声合唱のために書かれた曲で、文字通り大地をたたえる壮大な雰囲気の曲です。
合唱では良く耳にする曲ですし、卒業式でも結構歌われているのでご存知の方も多いかと思います。
男女混声合唱のために書かれた曲だけあって、男子と女子のパートのバランスが絶妙で、
徐々に徐々に盛り上がり、最後は壮大にダーンと盛り上がって終わる気持ちの良い曲ですね。
また、もう一つの自由曲は「モルダウ」・・・
こちらはもっと古く140年も前にチェコのスメタナと言う人によって書かれた曲のようで、
故郷を流れるモルダウ川をたたえる曲です。
今回初めて知った曲でしたが、川のうねりや変化する水の流れを描写したようなドラマチックな曲で、
男子と女子の混声がうねるように交差して終わる最後のクライマックスには、鳥肌が立ちました。
この2曲を聴いた後は「これはいけるかも・・・」とは思ったものの、本当にグランプリを獲るとは・・・
これで息子の合唱も聴き納めとなりましたが、大地をたたえ、川をたたえた曲での快挙に、
合唱と言うイベントに3年間真剣に取り組んできた生徒たちを称えたいと思います。
また、息子の合唱コンクールに参加する中で様々な合唱曲にも興味を持ち、
また初めて知る曲も多く、自分にとっても大変有意義なイベントでした。
世の中には、まだ自分が聴いたことがない曲、耳にしたことがあっても曲名や背景も知らない曲がたくさんあります。
こう言う機会にそう言った新しい曲を知ることも音楽の楽しみの一つです。
今の時代、自分の興味次第でYou Tubeでいくらでも多種多様な曲を聴けるのは素晴らしいのですが、
何かをきっかけにした偶然な出会いと言うのも大切にしたいものですね。
2019年2月23日
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