波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

私専用の・・・・

2013-06-27 09:45:16 | 日記
退院して5週間たちましたが、家にいて「欲しい」と思ってネットで買ったのがコレ。

 

そう、私専用!のイス。条件は、
・肘掛付き(重い腕乗せるため)
・回転する
・ふかふかで色はオフホワイト系
・デザインも多少重視

もうひとつ、「座面の高さ調整可能」も加えればよかったな。
食事の後やPCや事務仕事の合間にデレっとしたり、移動してテレビ見たり本読んだり・・・ソファも兼ねた
兼用イス。昼間一人の時はここに座っている時間が長いから、快適に過ごしたいもの。


梱包の箱の中で「秘密基地」よろしく勉強してる?落ち着くんだって。

 
これは、300枚見て決めたお気に入りのポロシャツ。コットン100なのでアイロンがけがちと面倒。
色はミントグリーン、ドットがカワイイ。

そういえば、退院してから、未だセールでもないのに服をいくつか買っちゃってます。
この左腕になってからのコーディネートは、半そで襟付きインナー(フレンチ袖のブラウスがベストかな)に
そで幅がたっぷり目のカーディガン(ドルマンスリーブなんかいいよね)。
襟付き必須なのは皮膚のガーゼやテープを隠すため。
夏は襟もと広いインナーが多いのよね、だから条件に合った服見つけると、買ってしまうこと多いです。

最近は、浮腫専門のクリニックのある街のブティックでお気に入りみつけました。
そうそう、次回着た写真UPしますね、ファッションショーよ!・・・・・・・なことしまへん、50前のおばはんは
立場わきまえてます。

ボトムスは、スキニー系だね、それしか合わなさそうだもんね。足は浮腫んでいないからスカートも履くように
しようかな。そうだね、美脚で他人の目を脚に惹きつければ、ゾウ腕に目がいかないもんね!
・・・・・・・もう何も言わねえ、だれも脚も腕も顔も見ないぜ。

でもこうして理由つけて新しい服買うと、ウキウキして、次通院の日何着て行こうかな、と。
通院てのがショボイ気もするので、もう少し華やかな予定も立てましょうね!

では今から病院です。今日は浜松の学会出席のため主治医不在。ササッと点滴してゆっくりランチできれば
いいな。





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夜中のつぶやき

2013-06-24 23:52:03 | 日記
夜中のつぶやきです。

明日の朝は早いので、洗濯もさっき終わらせました。
それなら早く寝ればいいのに、なんかごそごそしたくて、つぶやいています。
だって話し相手いないんだもん。昼間も一人だしさ。

神経疼痛の痛み止めリリカを、夜25mg(最低量)飲んでいますが、翌日も下手したら終日眠くて
なかなか慣れません。副作用は「強い眠気」だから仕方ないのでしょうかね。
昼間のパフォーマンスが悪くて悪くて・・・・・て何もパフォーマンスしてないけど。
息子には「ひま人」とか言われて少々傷ついています、というのはウソです。身体が言うことをきかない
んだから仕方ないべ。

なのに、なぜか夜に向けて身体が軽く感じるのは気のせい?リリカの血中濃度の関係?うつ症状があるから?
(うつの人は夜体調が改善する傾向がある。)
だから、何か思いついてネット検索して調べ始めたり、遊びや旅行の計画立て始めたり、宿検索とかしたら
それこそキリがないよね。
この前は、襟のある服さがしていて、ポロシャツ300枚も見てた。アホか?で、1枚買いました!次回写真載せるね。
11時半にマイスリー飲んで、寝る体制にしてPCやっていると、PC巻き添えにして椅子から転げ落ちたことも
あったしね、どこまでアホだか、自分で呆れる。しかもわかっていながら直せない。

体調の方はボチボチです。ときどき腐りそうに(心が)なるけど、小さな楽しいこと探しして、
次の飛躍を待っています。いいえ、飛躍のためのなんの計画もありません。
こんなんでよいのでしょうか、という人生の根本の問いもあるのですが、
今日は記事UPしたら速効電源落として寝ます、ハイ。

ではおやすみなさい。
駄文にお付き合いくださりありがとうございます。みなさんの温かい目に感謝です






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CT結果・・・え?胸水?

2013-06-21 17:34:06 | 診察
昨日の木曜日の通院記録。

まずは、退院後初めての皮膚科教授受診。浮腫みの様子と皮膚転移を診てもらう。
ガーゼをはがして患部を覗いた途端に、教授は「おーーー、結節(がんの膨らみ)がずいぶんなくなったね、
脇のところも良くなってるね、へー、(薬が)随分効いているんだねー。」と感心しきり。
皮膚転移は実際は、下部分が良くなっているけど、上部分にがんが広がってきているので、
痛し痒しなんだけど。しかも上に広がると襟のある服でもガーゼが隠せなくて、着るものに困るのよ。

お次は外科・主治医受診。

呼ばれて部屋に入り、まずは今日の採血の結果。
白血球の値も貧血もその他内臓系の数値もすべて安定。問題の腫瘍マーカーCEAは101→85。
CEAの下がり方は少し不満だったけど、まあ下ったということでよしとしよう。

気になるCTの結果は・・・・・。

主治医「うーん(マウスでひたすら画像をスクロールしまくる)、明らかに声がれの原因になるようなものは
見つからなかったんですよね。縦隔リンパ節のところも特には何もないですね。・・・・」

CTは1センチ以下は画像に写らないから細かいがんはあるかもなんだけど。
でもそれなら声がれの原因は?

主治医「首のリンパ節のところを放射線医に詳しく見てもらいましょう。」

声かれの原因がわからないとしたら、もしかしてこのまま治らないということも?一生このまま?

主治医「まずは全身治療している最中なので、しばらくは様子見しましょう。」

皮膚転移としこりを診てもらったが、皮膚科教授ほどのリアクションはなく、「悪い方向ではないですね。」
てテンション低め。主治医先生はそういうところわかりにくいよ。
自分判断では、しこりのボリュームは軽く半分以下になっている。でもCTで見ると、身体の奥の
部分に根っこのがんのかたまりが鎮座していて、やはりリンパ管をせき止めているようだ。
だからしこりが小さくなっても腕の太さが変わらないのか?

主治医「ところで、息苦しいとかはないですか?」

何?何?唐突に?ま、まさか肺転移でもあるの?

主治医「肺そのものは綺麗なんですけどね、胸水が少し・・・・・」

な、なぬーーーー?き、胸水?つ、ついに来たかーーーーー。末期のお迎えが・・・・・!
いやいや、冷静に冷静に。でも2月のCTには胸水はなかった。

主治医「抜くほどの量ではないんですがね。胸水がありますね。肺に転移が見られないのに胸水がたまる原因ですか?
    左の胸のがんから胸膜に転移して・・・・かもしれないし。タイミング的にアバスチンやって良くなっている
    途中かもしれないし、いずれにしても全身療法が効いているとみてしばらく様子をみるしかないでしょうね。」

なんかすっきりしないな。みえる部分は良くなってきてるけど、見えない部分で悪いところが見つかってしまった。
でも今更じたばたしても仕方ない。いずれ内臓にくるのはわかっていたし。
胸水は正直ショックだけど、抗がん剤が効けば良くなると信じたい。
ここに看護師助さんがいれば、雑談などが入り場が和むんだけどなあ、残念だ。

今日みたいなモヤモヤな日こそ美味しいものは外せない。老舗レストランで美味しいランチを頂き、
今日の点滴はパクリのみ。ふらふらになって薬局で薬をもらい、電車で帰った。レスタミンの影響でまた乗り過ごし、
家に着いたのは7時過ぎ。母に来てもらって良かった。ダンナも帰っていてみんな夕食中だった。
「CTの結果はどうだった?」真っ先に聞いたのはダンナではなく母の方。
かすれ声で説明したけど、たぶん判らなかったいや聞こえなかっただろうな。また心配かけるな、母に。
でも母が帰った後、ダンナが「胸水があるの?」と聞いてきた。やっぱ胸水はやだなあ。

何回も自分に言い聞かせているけど、治療中だしやれることはやっているし、つまらない心配で
落ち込まないように。何とか維持できている食欲や体調をそのまま維持するよう。

息子のことや夏休みの計画など考えて、自分のお楽しみも用意しよう。






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長引く声がれ・・・・新たな病変?(2)

2013-06-17 15:38:26 | 日記
火曜日の耳鼻科受診ですっかり気落ちした私は、それでも夜が更けると
いつものように少しテンションがUPし、気持ちも落ち来ました。

翌朝病院に電話し、運よく主治医を捕まえることができ、
前日の耳鼻科での経緯を説明しました。主治医曰く

「乳がんの全身治療を行っている中で、症状として反回神経に何か悪さがあったとしても、
今特に慌てる必要はないでしょう。検査して何か見つかったとしても,今やっている治療に大きな変更はないし。
乳がん関連以外のレアなケース(他のがんとか大動脈瘤とか)は考えなくていいでしょう。
だからすぐにCT撮る必要もないと思いますよ。今の治療の評価と原因を確認したい、という意味でCTをすぐ撮ることは
構わないでしょうけど。心配させて申し訳なかったです。」

・・・・・なんかすっごく安心した。主治医先生と話をすれば何とか解決すると思ってはいたけれど、
やはり納得した。
私も入院中に「耳鼻科で診てもらわなくていんですか?」ぐらい言っておけば、今回慌てる必要もなかったのだろう。

電話した翌木曜日は通院日だけど、主治医は学会で不在、若手の先生がCTの緊急枠に入れてくれた。
その際、放射線科に「乳がん転移治療中の患者、声帯ナントカ・・・・・・左反回神経麻痺を指摘、
縦隔リンパ節転移を重点的に見てください。・・・・・」と言っていた。やはりそうか、これまた納得。

CT室にて。服は脱げない、ピアス取るんだっけ?あ、かつらも?検査中左腕は上がりません、
クッション当てないと左半身痛いです・・・・。もうすっかり末期患者で大騒ぎ。

滴後の疲れとアレルギー止めのレスタミンの強烈な眠気も相まってふらふらしながらタクシーで
帰りました。
CTの結果は今週の木曜日。どうせ何かあるのでしょう。
それより老舗レストランの夏メニューでも物色しなきゃ!





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長引く声がれ・・・・新たな病変?(1)

2013-06-15 16:08:33 | 日記
左腕のひどい浮腫みを少しでも改善するべく日夜努力するアッピアでしたが、やはり人生何が
起こるか分かりません。

ブログではあまり触れていませんでしたが、私、4月の初めごろから声がかすれていました。
きっかけは風邪でもないし、気が付いたらなっていて次に気が付いたら治っていなかった、という感じ。
特に低音が出しにくくて、小声でボソボソ喋ろうとす時などは声にならず、声を出そうとすると苦しくて
結構ストレスでした。入院中も、看護師やドクターに自分の症状を話す時など、思うように喋ることができず
しんどかったんです。

「声がまだかすれているんです。・・・・・・」て訴えてみてみたものの、ほぼ全員のドクターや看護師はスルー。
私も腕やしこりの痛みでいっぱいいっぱいだったので、訴えることもいつしかどうでもよくなり・・・・。
結局退院してからもそのままで、良くもそれ以上悪くもならずかすれ声のまま。
でも、一般的には長引くかすれ声は放置しちゃいけないんですよね、私は分子標的薬長期間使用に
よる粘膜障害だと勝手に思い込んでいたのですよ。
でもかすれ声のままじゃ嫌だなと思い、息子の受診のついでに火曜日に近所の耳鼻科で診てもらいました。

診察台に座ると、いきなりスコープ出して、鼻から入れて声帯を見るのです。ギョッ、コ、コワイよー。
大人しく我慢していましたが、苦痛はなかったです。最近の器械はよくできておるのぉ。
しかーし、先生は少し難しい顔。何?何?なんか悪い物でもあるの?

先生は「4月からかすれ声なら(主治医などが)気づくよね、CT検査とかはいつしたの?」
などと矢継ぎ早に言われ、私恐怖感と共に凹みまくる。
「で、結局何なんですか?悪い物でも見つかったんですか?」動揺して苛立つ口調の情けない私。
声帯を診てもらい、声のかすれの原因がわかった、それは左側の反回神経の麻痺によるもの。

反回神経麻痺とは、「声帯を動かす筋肉の動きを支配している神経が何らかの理由によって麻痺した結果、
声帯が動かなくなってしまう状態」のこと。そしてこの「何らかの理由」とはいろいろあり、
例えば、手術後の後遺症や怪我、感染、大動脈瘤など。悪性腫瘍原因としては、は甲状腺がんや肺がんや食道がん
による神経圧迫。そして私のような転移性乳がんだと、縦隔リンパ節転移による神経圧迫が非常に疑わしいらしい。
(これらは後日調べてわかったこと)

でも耳鼻科の先生はただ「大学病院ですぐCT撮って」というばかりで、わけわからない私は
不安が増大するばかり。脱力感と共に診察室を後にし、大学病院への紹介状を受け取り、薬局に
息子の薬を貰いに行って帰った。それでも頑張って夕飯にマーボー茄子作ったよ。

今の私、腕のリンパ浮腫で一杯一杯なのに、新しい病態を受け入れる余裕ないよ、しかもナントカ神経麻痺
で声がかすれるなんてわけわからないし。
とりあえず明日朝一で主治医に電話しよう、話はそれからだ。

つづく




もうさ、平穏な毎日が欲しいよ、ねえええええええ。
こんなガラガラ声で昨日は個人面談で息子の担任とたっぷりお話ししましたとさ。

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腕が良くならなくてもお出かけ

2013-06-10 17:07:38 | 日記
週末は、引きこもり生活にピリオドを打つべくお出かけしました。
土曜日は久し振りの再発者患者会に出席。前回いつ出たのか思い出せないぐらい久し振り。
少なくとも今年初参加。父の事がいろいろあったから余裕なかったね。
退院後初めての繁華街だし、いくら怪獣腕と皮膚転移とハゲだからといって、乙女なんだから
少しはオシャレしないとね、ということで、腕と皮膚のケアと着替えとかつらと全体調整に
1時間以上かかり、出かける前にすでにタメ息状態。いや、がんばって出かけるぞ、出かけてしま
えばこちらのものさ。電車に乗れば、ギブスのような腕振りかざして優先席座ればよいのさ、へへ。

そんな厚かましいことアッピアには絶対できないと思ったけど、難なく座れるので味をしめてしまったようです。
あーどうしたことでしょう、私らしくないわ!
患者会では新顔も何人かいて(同世代だったし)、話している内容は深刻だけど、忌憚ないおしゃべりができて
すっきり。ランチもステーキランチを美味しくいただきました。やっぱり人とワイワイしながらだと食も進みますね。

帰りは地下街で夏用のサンダルを購入。あと息子と約束したパオパオの肉まんとシュウマイを購入。
あーん、右手でしか持てないので右腕が痛いよ。でも息子のためならエンヤこら!

昨日の日曜日は、ボーイスカウトのお祭りで昨年一昨年とカキ氷係りをやったけど、今年度からは
病気を理由に係りをはずしてもらっている。こうやって出来なくなることが増えるのは寂しい気も
するけど、仕方ないね、楽できるじゃん、と自分を励ますのさ。
何人かの母友さんには入退院で心配をかけたので、暑いけど昼間顔を出しました。太っとい腕には
びっくりされたけど、まあまあ元気である自分をみせることができて良かったです。
屋台やデザートコーナーにママさん手作りの美味しい物があるので、それも買わなきゃ。

夜は最近はまたunoが復活。単純だけどそれなりに盛り上がれるからいいよね。家族3人ででかけることも
すっかり少なくなって寂しいので、いっしょにやれることは楽しみたいな。

そうそう、腕の方はどうなっているかというと、まるで変化なしです。少しも良くなっていない感じ。
まだまだうーんと時間がかかるのでしょうか。アバスチン&タキソールのおかげでしこりは
だいぶ小さくなってきたから、腕の方も変化を期待したいよ。

それと退院後なんとか改善しないといけないのが夜更かし。朝も起きられていないし私マズイんだよね。
眠いのにベッドに行けずに遅くまでゴソゴソしてしまうのは、なんか別の病気か?
昨日も少し意識しました。今日はまずは11時半にマイスリー飲んでPCの電源落としますね、必ずや!
だからって、録画してあるビッグダディなんか見てちゃダメよーん。






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主治医とケンカ寸前?

2013-06-07 17:41:43 | リンパ浮腫
昨日の診察時の一こま。

私  「・・・・・今振り返ってみても、リンパ浮腫専門医の先生に聞いても、入院中のあの時左腕をマッサージすることは
『とんでもない』ことだったと思います。事実マッサージ中に腕が痛み出して腫れもひどくなったし、
翌日の血液検査で白血球が倍増していました。・・・・・」

主治医「まあ、教科書どおりだと理学療法はしない、ということなんでしょうけど・・・」

私  「リンパ浮腫は教科書どおりなんてなくて、むしろ経験値によることのほうが多いはずで・・・・。」

主治医「今回アッピアさんにしなくても、他の人にも同じことしたと思いますよ。」

私  「それだと私みたいになる人がまた出るということですよね。」

主治医「QOLを上げるために、教科書どおりでないことをやったつもりなんですが。」

私  「私もQOLを上げるために、今回専門クリニックに行ったんです。当初皮膚科の管理下で入院していた
わけだし、入院時の私の状態を診ていたのも皮膚科だし、せめて理学療法をやるやらないの判断の前に
皮膚科に相談するべきだったと思います。事実、皮膚科の先生は『外科に相談されていたら【まだマッサージは
やらない方がいい】と言っていたと思いますよ。』て言っていました。入院時に渡された皮膚科の冊子にも
『マッサージはしないように』書いてありました。」

主治医「まあ、今回は早すぎたのかもしれませんね・・・・・・・。」

私  「・・・・・・・・・・。」

ここに、スーパー看護師助さんがいればもっと和やかな雰囲気で話ができたのだろうけれど、2人だけだったので、
ギスギスした雰囲気になってしまった。しかし私もよくここまでキツく言ったものだし、主治医も珍しく食いついてきた。
私もズルくて、主治医が怒らない性格だと知っているからなんだけど。
でも、横の連携(○○科と○科)取れてなくない?ということは分かってもらえなかったかも。

このギスギスのやり取りの後は、お互い少しは気が済んで(気が済んだのは私だけか?)、
いつもの会話に戻りました。

アバスチンが効いているようなので来週から標準量に向けて増量していきましょう、とか
時間はかかるが浮腫もよくなっていくでしょう、とか良い方向に向いてきています、とか。
和やかムードで診察は終わりました。

お互い絶対的な信頼感があるからケンカ寸前(?)まで言いあうこと
ができたのだと思っています。
(ち、ちがうだろー、アッピアが言いたいこと言ってウサ晴らしただけじゃないのー?)

たぶんこの件はこれで終わりかな?わからないけど。元々病院側にどうこうするつもりは
なかったし。いやいや相手が主治医でなければもっとしつこくクレームしていたかも。
あー、恐ろしや、アッピア。やはり要注意患者や。




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リンパ浮腫専門医受診

2013-06-05 14:50:00 | リンパ浮腫
昨日は引きこもり返上し、予約したリンパ浮腫の専門施設の広○内科クリニックに行ってきました。
リンパ浮腫の道数十年の味のあるシルバーグレーの先生です。実は入院中も、良くならない左腕の
件で病室から電話相談していたのです。

早速診察室に入り「こんなになっちゃいました。」と左腕を見せると、「あーなるほど・・」。
私が簡単に経緯をお話して、先生の説明を聞きました。

結論・・・・腕の太さが変わらないということは、たとえCRP値が正常値であってもまだ炎症は
残っている。確かに私の場合は、脇に大小の腫瘍が骨や筋肉に癒着していてリンパ液の流れを
妨げているから、普通の人よりははるかに治りにくい(治るまでに時間がかかる)。それでも
腫瘍の間を走る細いリンパ管を通って少しずつは流れていくから、それをしやすいように腕の
ケアは必要。今やれることはまだまだある。
大学病院ではCRP値が正常だと治ったとみなされて、てそれ以上何も治療しないケースが多い。まだまだ
認知されていない。・・・・・私は長い経験でいろいろ提案ができるが私が死んだら多くの患者さんは
どうなるのか・・・・・(と突然後継者問題に悩んでいる様子、弟子取った方がいいんちゃう?)
(確かに私も、この左腕に関しては半ば放置状態にされている。抗がん剤の利きを待たないとねえ、
というのんびりムード。これではいつまでもこの怪獣腕を引きずって生きていかなければいけない、
それは我慢できない、自分が動かねば、というわけで今日の受診に至ったのだが。)

今日からやることは次の事。

 冷湿布を左腕全体に貼りで終日冷やす。
 処方された抗生剤を飲む。
 なるべく安静にして過ごす。
 もちろん、飲酒、長風呂、運動(どれもそろそろ再開したいと私が思っていたこと)はダメ。
  

診察の後はマッサージ(リンパドレナージ)を受けました。腕には触らず、リンパ液を流したい
先である右脇下と左足付け根、そして実際にリンパ液が流れるように背中を丁寧にマッサージしてもらい、
とても気持ちがよかったです。しかし、浮腫みがひどい左腕をマッサージする段階では
まだないそう。となると、入院中に○科の指示でマッサージされ、その最中にパンパンに腫れと痛みが
増大して、翌日の白血球の値が倍増してしまったあの行為はとんでもないこと、だったらしい。
私もそう思うし、あれがなければもっと早く退院できたと思う。このことは病院側にきちんと話すのか、
どう落とし所を探すのかあるいはこのまま(泣き寝入りとは言わないまでも)にしてしまうのか
・・・・・ダンナにも相談し意見はもらったが、私が考えて決めて行動することです、自己責任で。
その時私にもっと知識があったなら、意見することもできたが、なんせ入院中の身でPCがそばに
なかったので、せめてスマホに変えておけばよかったのだが。すべては後の祭り・・・・・か。

話がそれてしまいましたが、今朝シャワーを浴びて、皮膚転移のケアと左腕の湿布貼りなどのケア
を一人でやってみたら、1時間半かかってしまった。かかりすぎー。
明日は通院日で早く家を出ないといけないので、スピードアップしなきゃ。早く慣れることが一番なんですよね。

昨日の病院の後は、近くのお寿司屋さんで握りのランチを頂きました。入院中は生ものは出ないので、
久し振りのお寿司で美味しかったです。

帰りにいろいろ食べ物などの買い物をしたかったけれど、大量の湿布もたされていたしもう荷物は持てないので
泣く泣く諦め、その日の夜遅くプリンアラモードが食べたくて仕方なかった。
反動で今日は朝からネットスーパーで余計なもの買いまくりしてしまった。

痛みのコントロールの方は、オキシコンチン朝20mg、夜20mg、リリカ夜25mg、オキノーム
夕方5mgでだいたい落ち着いています。
昼間のドロンドロンに眠いのもましになってきたので、しばらく様子見します。

今日はこれから息子と予防歯科へ。
明日は一日通院。体調を整えつつ、気持ちも整えつつこなしたいな。
そしてもう少し楽しいことも





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ハマりそうでやばいです

2013-06-04 01:00:13 | 日記
今日は午後1時間ばかり昼寝をしたせいか、まだあまり眠くない、というか、どうも夜中に
目がさえて元気になるから、夜更かしモード全開なのです。
そして白状しますと、朝起きられません。
病人甘えモードで、ダンナも起こさないのでそのまま寝ちゃってます。7時前に家を出るダンナに
「行ってらっしゃい」を言えればまだ良い方で、7時45分に家を出る息子にギリギリセーフで
声をかける、なんてことも。入院前はどんなに夜更かししても6時前に起きていたのに、どうしたことでしょう。
ダンナは、諦めて毎日朝食の準備自分でやっています。入院中と同じく。

たるんでいるのか?それとも痛み止めのリリカの影響がまだ続いているのか?もちろんリリカのせいだと
思いますが。ダンナにはもっともらしく、リリカの副作用の『眠気』がいかに強烈であるかを説いている。
今朝(明け方)は、私が何か叫び声だかうめき声をあげてダンナを起こしてしまったらしい。自分では
なんとなく覚えているが、悪い夢を見た記憶はないのよ。どこかでストレスが溜まっているのかしら?
こんなお気楽生活なのにねえ。

今週は明日から連日通院です。まあ病院ぐらいしか行くとこないので、せいぜい外気を吸ってきましょう。
買い物も行きたいのだけれど、”荷物が持てない”という致命的な問題があるので、困ったものです。
今の時代だからネットで済ませられるじゃない、ということですよね?そうなんです、それがそれが
また大問題で・・・・・。ネットスーパーならまだよいのですが、服だの化粧品だの雑貨だのはたまた家具だの
見出すとハマってしまって気が付いたら徹夜になっていそうなアッピアですもの。既に若干そうなりつつあり、
気をつけていますが・・・・・・・・楽しいのよね、これが!
日々ひきこもりで楽しみのない人間がハマるのもわかるわねえ、て自己弁護してどうする?
この話の続きは後日!





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”ポパイ”と”オリーブ”

2013-06-02 16:50:46 | 日記
左腕が不自由だって、息子の勉強やピアノを見てあげることは充分できる。
外に行くのが億劫な分、むしろ好都合だ。
私の入院中、息子は国語の読解の問題集をほとんどやり終えたようだ。やるじゃないか。
息子は通信教育も塾も行っていない。自宅学習派だ。それは自宅でちゃんと勉強する子
のことか、ウチは自由時間謳歌派だね。ダンナも私も塾嫌いなことが幸い、いや災いしているか?

息子にとっては“ラッキー!”なことでしょ? 第一、私は参考書&問題集マニア(?)なので、
書店の学習書コーナーに張り付いて、参考書&問題集選びしているの。だから私が選んだ教材は
結構自信があるのよ。塾や通信やったら、そんな楽しい(!)私の作業ができなくなくなるから困るのよね。
ちなみに大学受験の教材コーナーなんか懐かしくて涙出そうだもの。

・・・・・・・こんな話を母友には話せない、つい口を滑らすと、ものすごい“変わり者”と思われるから。
何を今更アッピアさん、てところだが。
まあ、この学習法は、最近の忙しい働くお母さんには物理的にはむずかしいのだね、私のような
特殊な理由でヒマしている母には可能なのだ。
最近、塾に行き始めた周りの友達の影響か、勉強スイッチが入り出した息子、鉄は熱いうちに打って
いこうぜ!

ちょっとピンチなのがピアノ。6月末の発表会を控えて今年は明らかに練習不足がたたっている。
譜面どおりに弾けはするが、完成度が全然低い。テコ入れして何とか完成度を上げねば。

気が付いたら6月に入っていたけど、実はこの土日は家族旅行の計画を立てていたのです。
行き先は能登・金沢、そして昨日は憧れの露天風呂付き部屋を予約していたのよ。
今日は能登半島をドライブ、今夜は金沢に泊まって、明日は兼六園など観て飛行機で帰る予定でした。

あー、残念過ぎて旅行の計画公開してしまったけど、一昨年の京都一人旅から旅行らしい旅行
していない。昨年は平泉・松島計画が、息子が体調崩し岩手県病院巡りになってしまったし。
果たして旅行に行けるようになるのだろうか。それにはやはりこの左腕を何とかしなければ
ならない。なのに、なのに退院してからも腕の太さがほとんど変わっていない。この腕は治る気が
全くないのか?それでいいのか?

ところで私の腕は、付け根は腫れが改善されていてひじの10センチ上ぐらいから急に腫れと張りが
ひどいのだけれど、これがリンパ液でなくて筋肉だったら“ポパイ”だよね。ホウレンソウの缶詰食べたら
悪い奴ぶっ飛ばせるんだよね。それで右腕はもちろん“オリーブ”、細くてか弱いのよね。
最近自分のことに忙しい家族に相手にしてもらえないアッピアは、腕振り回しながら、
「ポパイ」、「オリーブ」とか叫んでいたら、白い目で見られた。

うん、引きこもりが長いと精神衛生上良くないのかもしれません。いやいや、腕が一向に改善
しないからいけないのよね。今週はリンパ浮腫専門のクリニックに行って打開策を考えましょう。





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