食欲の秋・・・
今年も10月となり、毎年恒例の段ボール箱にいっぱいの「種なし柿」が和歌山の従兄から送られてきました。
この柿が届くと毎年本格的な秋の訪れを感じるのですが、今でも作り続けてくれていることに感謝・・・
もう父親も伯父さんも叔母さんも他界してしまいましたが、従兄が本業を持ちながらもずっと作ってくれています。
例年まず第一弾で「種なし柿」が、それをちょうど食べ終わる頃に第二弾で「富有柿」が送られてきます。
私の出身地である和歌山県は、みかんと梅の産地として有名ですが、実は柿も日本一の収穫量を誇ります。
父の実家にも母の実家にも広い山があり、子供の頃は親族総出で柿とみかんの収穫のお手伝いに行きました。
10月が「種なし柿」、11月が「富有柿」、12月が「みかん」の収穫時期で、年末まではほぼ毎週末のイベント・・・
私は息子を一度も果物狩りに連れて行ったことがありませんが、自分が日常生活で果物狩りをしていたので、
とてもお金を払ってレジャーにする気にはなれませんでした。アッピアと息子で行ったことはあると思いますが・・・
収穫のお手伝いと言っても、遊び盛りの子供にとって収穫はそこそこに、とにかく広い山を駆け回り、木登りし・・・
みかんの木は小ぶりで葉もぎっしりで楽しくありませんが、柿の木は木登りに最適で登るついでに柿も獲る。
段ボールに詰まった柿を見ると、山を駆け回っていた幼少期の記憶がよみがえり感傷的な気持ちになりますが、
そこにいた父親や伯父、叔母、祖父、祖母、また当時は大勢で賑やかだったいとこ達の声も聞こえてきます。
そのような思い出がいっぱい詰まった柿ですが、少し柔らかくなりかけの頃が甘味も増して一番美味しい・・・
ほとんどの果物は熟す直前が一番の食べ頃ですが、それを過ぎてしまうと熟れすぎてちょっと食感が・・・
私も息子も柿が大好きなのでたくさん食べられることは嬉しいのですが、難しいのは一斉に熟れていくこと・・・
朝は他の果物とヨーグルトをかけて食べ、弁当にも必ず入れるものの、二人家族だと一日2個が精いっぱい・・・
ピアノの先生にもお裾分けするものの、それでも最後に数個は熟し過ぎてしまい慌てて食べることになる。
熟れる状態を何とかコントロールしたいと思い、今年は柿の長期保存の仕方について調べて今試しているのが、
濡らしたキッチンペーパーを畳んで柿のヘタに張り付け、ラップに包んでヘタを下にして保存するというやり方・・・
試してみるとこれが効果てきめんで、確実に熟れるのを遅らせることが出来、これだと2ヶ月位は大丈夫かも・・・
せっかく丁寧に作ってくれている美味しい柿なので、何とか全てを美味しいタイミングで食べ尽くしたいもの・・・
因みに、柿に関連して私にも息子にも柿そのもの以上の大好物があります。それは「柿の葉寿司」・・・
柿の葉で包んだ鯖寿司ですが、柿の収穫イベントの夜は、祖母がこの「柿の葉寿司」をたくさん作ってくれました。
柿の葉に含まれるタンニンが魚の身を引き締め、香りが魚の臭みを消してくれるようで、とにかく美味しい・・・
アッピアにこの寿司の存在を教えたところやはり大好きになり、帰省すると必ずお土産で買い込んだものです。
今では全国的にこの寿司の信者がいるようで、地元の和歌山と奈良でもかなり有名な名産品となっています。
今は鯖だけではなく鮭や鯛もあり通販でも買えますが、添加物のない自然なものなので日持ちがしません。
今年も息子の受験で帰省出来ないので、年末におせち代わりに買い込もうかと・・・
2021年10月29日
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今年も10月となり、毎年恒例の段ボール箱にいっぱいの「種なし柿」が和歌山の従兄から送られてきました。
この柿が届くと毎年本格的な秋の訪れを感じるのですが、今でも作り続けてくれていることに感謝・・・
もう父親も伯父さんも叔母さんも他界してしまいましたが、従兄が本業を持ちながらもずっと作ってくれています。
例年まず第一弾で「種なし柿」が、それをちょうど食べ終わる頃に第二弾で「富有柿」が送られてきます。
私の出身地である和歌山県は、みかんと梅の産地として有名ですが、実は柿も日本一の収穫量を誇ります。
父の実家にも母の実家にも広い山があり、子供の頃は親族総出で柿とみかんの収穫のお手伝いに行きました。
10月が「種なし柿」、11月が「富有柿」、12月が「みかん」の収穫時期で、年末まではほぼ毎週末のイベント・・・
私は息子を一度も果物狩りに連れて行ったことがありませんが、自分が日常生活で果物狩りをしていたので、
とてもお金を払ってレジャーにする気にはなれませんでした。アッピアと息子で行ったことはあると思いますが・・・
収穫のお手伝いと言っても、遊び盛りの子供にとって収穫はそこそこに、とにかく広い山を駆け回り、木登りし・・・
みかんの木は小ぶりで葉もぎっしりで楽しくありませんが、柿の木は木登りに最適で登るついでに柿も獲る。
段ボールに詰まった柿を見ると、山を駆け回っていた幼少期の記憶がよみがえり感傷的な気持ちになりますが、
そこにいた父親や伯父、叔母、祖父、祖母、また当時は大勢で賑やかだったいとこ達の声も聞こえてきます。
そのような思い出がいっぱい詰まった柿ですが、少し柔らかくなりかけの頃が甘味も増して一番美味しい・・・
ほとんどの果物は熟す直前が一番の食べ頃ですが、それを過ぎてしまうと熟れすぎてちょっと食感が・・・
私も息子も柿が大好きなのでたくさん食べられることは嬉しいのですが、難しいのは一斉に熟れていくこと・・・
朝は他の果物とヨーグルトをかけて食べ、弁当にも必ず入れるものの、二人家族だと一日2個が精いっぱい・・・
ピアノの先生にもお裾分けするものの、それでも最後に数個は熟し過ぎてしまい慌てて食べることになる。
熟れる状態を何とかコントロールしたいと思い、今年は柿の長期保存の仕方について調べて今試しているのが、
濡らしたキッチンペーパーを畳んで柿のヘタに張り付け、ラップに包んでヘタを下にして保存するというやり方・・・
試してみるとこれが効果てきめんで、確実に熟れるのを遅らせることが出来、これだと2ヶ月位は大丈夫かも・・・
せっかく丁寧に作ってくれている美味しい柿なので、何とか全てを美味しいタイミングで食べ尽くしたいもの・・・
因みに、柿に関連して私にも息子にも柿そのもの以上の大好物があります。それは「柿の葉寿司」・・・
柿の葉で包んだ鯖寿司ですが、柿の収穫イベントの夜は、祖母がこの「柿の葉寿司」をたくさん作ってくれました。
柿の葉に含まれるタンニンが魚の身を引き締め、香りが魚の臭みを消してくれるようで、とにかく美味しい・・・
アッピアにこの寿司の存在を教えたところやはり大好きになり、帰省すると必ずお土産で買い込んだものです。
今では全国的にこの寿司の信者がいるようで、地元の和歌山と奈良でもかなり有名な名産品となっています。
今は鯖だけではなく鮭や鯛もあり通販でも買えますが、添加物のない自然なものなので日持ちがしません。
今年も息子の受験で帰省出来ないので、年末におせち代わりに買い込もうかと・・・
2021年10月29日
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