1月27日、今年もまた無事に誕生日を迎えることになりました。そして、当然ながら年齢も「プラス1」に・・・
4年前に書いた「自分と同じ誕生日の人に出会う確率は?」という記事が今でも読まれていることを知る度に、
改めて誕生日って誰にとってもかけがえのない特別な日なんだなと思わされます。
そして今年は、陰ながら応援していた人と同じ誕生日だということが分かり、改めて特別な思いを持ちました。
「野田あすか」さんという発達障害を持つ40歳のピアニストで、マスコミにも取り上げられたこともあります。
彼女は、今ではプロのピアニストとして作曲や演奏、各種のイベントなどで活躍するアーティストですが、
発達障害であることが分かったのは成人になってからで、人と違うことでそれまで壮絶な人生を送ってきました。
子供の頃から周りとうまくコミュニケーションが取れず、浮いてしまう存在であったためにいじめを受け続け、
転校や自傷行為を繰り返す孤独な青春時代を過ごします。
彼女の左腕には今も無数の傷痕が生々しく残り、想像を絶する辛い人生を送って来たことがよく分かります。
飛び降り自殺を図った結果下肢不自由となり、その後は入退院を繰り返して今は車椅子で生活を送っています。
4歳から始めた唯一の楽しみであるピアノを弾き続けて、ある音楽コンクールに中学生で入賞したのを皮切りに、
その後も様々なコンクールで賞を獲り、本格的な音楽の勉強のために地元の宮崎大学に進学・・・
しかし、大学入学後も馴染めない人間関係や環境の変化のストレスで解離性障害を発症して大学を中退・・・
そして、中退後ウイーン国立音大に短期留学中に起きたパニック障害をきっかけに発達障害であることが判明。
それが分かったのは22歳の時・・・呆然とする両親とは対照的に人と違うことの原因が分かったことで落ち着き、
障がいがある反面集中力が高いことを前向きに捉えて、よりピアノのレッスンに励むことになります。
そして、中学生の時に入賞した同じ音楽コンクールに再度挑戦して今度はグランプリを獲得・・・
その後も様々な国際コンクールに挑戦して受賞を重ねていきます。
そして、ついにソロでリサイタルを行えるまでになり、プロのピアニストとしてのデビューも果たしました。
その後は、クラシックの演奏から自作曲の制作、ポップスとのコラボなど活動の幅を広げていきます。
小さな頃からずっと生きていることの辛さにもがきながら、心の痛みや絶望感を知る彼女が作る曲は、
穏やかな美しい旋律の中に本当の孤独を知る人の強さを感じ、壮絶な人生を想像しつつ心に染みわたります。
40歳とは思えない程の純粋で瑞々しい感性と、テクニックではなく心で弾くピアノに一瞬で虜になりました。
あるきっかけで彼女の存在を知り、彼女の繊細で純粋な音楽性に心を惹かれてずっと応援していた私は、
彼女が2日前にYouTubeに公開したMVで私と同じ誕生日であることを知り、もう他人とは思えなくなりました。
勝手にこれは運命だと思い、勝手に彼女の曲を紹介させていただきます。良かったら聴いてみてください。
野田あすか「生きる。」
・・・生きる喜びと辛さの両方を感じ取ることが出来る、彼女ならではの代表曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=xiOUhParMPM
野田あすか with FRIENDS「Happy Together ~いつか見たあの場所へ」(2021年1月27日公開)
・・・公開間もないこのMVは、「みんなでMVを作ろう」との彼女の呼び掛けで集まった動画を編集したもので、
ずっと孤独だった彼女のコラボすることの喜びが溢れていて、コロナ下のお気に入り動画の一つとなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=QLjtNKV4mS0&feature=youtu.be
2021年1月29日
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4年前に書いた「自分と同じ誕生日の人に出会う確率は?」という記事が今でも読まれていることを知る度に、
改めて誕生日って誰にとってもかけがえのない特別な日なんだなと思わされます。
そして今年は、陰ながら応援していた人と同じ誕生日だということが分かり、改めて特別な思いを持ちました。
「野田あすか」さんという発達障害を持つ40歳のピアニストで、マスコミにも取り上げられたこともあります。
彼女は、今ではプロのピアニストとして作曲や演奏、各種のイベントなどで活躍するアーティストですが、
発達障害であることが分かったのは成人になってからで、人と違うことでそれまで壮絶な人生を送ってきました。
子供の頃から周りとうまくコミュニケーションが取れず、浮いてしまう存在であったためにいじめを受け続け、
転校や自傷行為を繰り返す孤独な青春時代を過ごします。
彼女の左腕には今も無数の傷痕が生々しく残り、想像を絶する辛い人生を送って来たことがよく分かります。
飛び降り自殺を図った結果下肢不自由となり、その後は入退院を繰り返して今は車椅子で生活を送っています。
4歳から始めた唯一の楽しみであるピアノを弾き続けて、ある音楽コンクールに中学生で入賞したのを皮切りに、
その後も様々なコンクールで賞を獲り、本格的な音楽の勉強のために地元の宮崎大学に進学・・・
しかし、大学入学後も馴染めない人間関係や環境の変化のストレスで解離性障害を発症して大学を中退・・・
そして、中退後ウイーン国立音大に短期留学中に起きたパニック障害をきっかけに発達障害であることが判明。
それが分かったのは22歳の時・・・呆然とする両親とは対照的に人と違うことの原因が分かったことで落ち着き、
障がいがある反面集中力が高いことを前向きに捉えて、よりピアノのレッスンに励むことになります。
そして、中学生の時に入賞した同じ音楽コンクールに再度挑戦して今度はグランプリを獲得・・・
その後も様々な国際コンクールに挑戦して受賞を重ねていきます。
そして、ついにソロでリサイタルを行えるまでになり、プロのピアニストとしてのデビューも果たしました。
その後は、クラシックの演奏から自作曲の制作、ポップスとのコラボなど活動の幅を広げていきます。
小さな頃からずっと生きていることの辛さにもがきながら、心の痛みや絶望感を知る彼女が作る曲は、
穏やかな美しい旋律の中に本当の孤独を知る人の強さを感じ、壮絶な人生を想像しつつ心に染みわたります。
40歳とは思えない程の純粋で瑞々しい感性と、テクニックではなく心で弾くピアノに一瞬で虜になりました。
あるきっかけで彼女の存在を知り、彼女の繊細で純粋な音楽性に心を惹かれてずっと応援していた私は、
彼女が2日前にYouTubeに公開したMVで私と同じ誕生日であることを知り、もう他人とは思えなくなりました。
勝手にこれは運命だと思い、勝手に彼女の曲を紹介させていただきます。良かったら聴いてみてください。
野田あすか「生きる。」
・・・生きる喜びと辛さの両方を感じ取ることが出来る、彼女ならではの代表曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=xiOUhParMPM
野田あすか with FRIENDS「Happy Together ~いつか見たあの場所へ」(2021年1月27日公開)
・・・公開間もないこのMVは、「みんなでMVを作ろう」との彼女の呼び掛けで集まった動画を編集したもので、
ずっと孤独だった彼女のコラボすることの喜びが溢れていて、コロナ下のお気に入り動画の一つとなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=QLjtNKV4mS0&feature=youtu.be
2021年1月29日
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