DVDレンタルで
を観ました。
これって、電車マニアさんには、すごい魅力なんじゃないでしょうか。
そうじゃない人にも、とっても良かった。
中井貴一さんが、カッコイイ~
そして、高島礼子さんは、相変わらずステキ~。
この映画では、いろんなこと感じたんですが、
ふと気付いたのは、
主人公が運転士の講習を受けたり試験を受けたりするときは、
も、キビキビしてる。
スムーズに合格し
晴れて運転業務に就いて、熟練していくと、
電車の揺れに身体が、なんというか身をゆだねてる、っていうか、
余分な力が入ってなくて、自然にガタゴト揺れている。
当り前のようなけど――。
前半の、会社に勤めていた時は、
すごいエリートだけど、家族など周りとはギクシャク…。
いかにも「会社人」「企業人」という仕事ぶりで、こちらは眉をひそめてしまう。
それがふとしたことで、心の底に忘れていた、
自分の本当にやりたかったことを想い出す。
後半は、すごい人間的っていうか、
心のゆたかな人になっていく。
それが『人らしい自然な生き方』とうつりました。
ふと思いました。
自分は、たとえば一般的な常識とか、
過去にとらわれたりして、
余分な力が入ってたり、なんてこと
ないかしら・・・。
そして今日TVでも、電車の話が。
『明日へ-支えあおう- 証言記録 東日本大震災第10回「岩手県宮古市」』
「岩手県の沿岸を走る三陸鉄道。大震災の津波で線路や駅舎が流された。しかし、社員総出で復旧にあたり、わずか9日間で運行再開を果たす。震災と闘った鉄道マンの証言記録。」
ということで、
こちらは実話。素晴らしい。
とても感動的でした。
鉄道マンたちと、住民たちとの、
想いがいっぱい詰まった電車が走っているんですね。