きのうの、
『拡散予測、6原発で誤り=要避難の最遠地点は長岡市―計算結果の方位にミス・規制庁』
このニュースには、ビックリした。
「各原発の風向データを入力する際、方位を表すコード番号が原発ごとに違うことに気付かずに入力。」
というんですから。
こんなことが起きるなんて。
思わずつぶやいた言葉は、
「えっ、有り得ない…。」
しかし、現実に起きてしまった。
そして、今日のニュースでは、
「シミュレーション結果を照合・確認することはせず、生のデータも持っていなかった。」
というんですね。
これからは、シッカリと対策を立てて戴きたい。
こういったことは、その作業をした人、個人の責任ということだけではなくって、
周りでもフォローしなくては。
『番号が原発ごとに違うこと』を知っている人がいたとしたら、
「気をつけてくださいね」と伝えるとか。
そして、
その作業のあと、別の人 複数が確認する必要がある。
とても重い仕事なのですから。
で、自分に引き付けて考えました。
(はるかに軽い仕事ですけどね)
自分の事務仕事は、書類とパソコンを相手の作業だけど、
その向うにあるものが観えるかどうか――。
観ようとしているか。
わたしは現場の実際のことは、あまり知らなくて実感は無いのです。
そこに思いを馳せようとはしていますが。
このことを常に意識して、
ちょっとでも「あ…どうかな?」と思ったら、現場の人に確実につなげるとか、
確認するとかしていきたい。
そんなこと、改めて思えてきました。