こないだ借りてきた本のうち、1冊は、『大家さんと僕』。
TVで紹介していて、是非読みたかったんです。
も、一気に読み終えてしまった。すごく面白かった。
この大家さん、この時点で86~87才。心は、いまだに昭和初期の頃みたい。
‘僕’ は、39才。
経験も知識も感覚も、まるで違う。異なるんですね。話もかみあわない。
それがギクシャクしない。チグハグだけど、それが愉しいんです。
おかしみが満載。
事実を元に脚色しているそうですが、この大家さんに、一度お逢いしてみたくなりました――。
さて、自分の現実日常をふりかえると、全く別なんですが、
母とのチグハグ(?)、私はそういうのも楽しめるようになりたいのです。
おかしみと感じられるような感覚を身につけたい、習得したい。