michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『ねびまさる』人になりたい    〔本〕

2009-10-01 08:39:32 | Weblog
『ラジオ深夜便』のバックナンバー('08.1)を見ていて、
こんな文章がありました。

〔ねびまさる人になりたい。〕というタイトルで、
書いたのは、須磨佳津江さん。


以下、抜粋です。

  ――最近、仲間の女性達の間で話題になり、飛び交っている言葉があります。
  『源氏物語』の中に登場する言葉で、「ねびまさる」という言葉。
  「ねぶ」は「老ぶ」と書き、
  「まさる」は、「勝る」とか「優る」という意味で、
  その二つの言葉を組み合わせたものです。
  年を重ねるほど魅力的になっていくという意味になるでしょうか。
   (中略)
  この「ねびまさる」という魅力的な響き! 
  年を取るのではなく、
  年を重ね、経験が積み重なって人間として厚みを増し、
  より魅力的になる……。
  ――


素敵ですねぇ~

身体の方は、着実に‘老いて’いくんですが、
ただ、食べて寝て過ごしてきたわけじゃない、
さまざまな経験を、たくさん積んできたんですよね、それなりに。




こんな言葉も紹介されてましたよ。

  「子供𠮟るな来た道じゃ。年寄り笑うな行く道じゃ」

まさに
おっしゃる通りです。
コメント (2)
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