カリンだと思うんです。
(「花梨」て書くんですね。)
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曇天をバックに、まるで
枝に突き刺したような実。
なんか、独特の雰囲気で、
物語の背景画になりそう……。
何日か前から、
急に良い香りが漂い始めたんです。
そういえば、この季節、
金木犀――。
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(2Fからまっすぐ撮りました。)
そこここにあって、
この村を、すっぽりと
懐かしいような
優しい香りで包み込んでくれます。
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きのう、学校の先生のことを書いてから、
短大時代のことを想い出しました。
ミッションですが、誰でも入れるし、
毎週の礼拝も参加・不参加は自由でした。
(でも、ほとんど全員、自主的に参加してましたね。)
六角形をしたチャペルで、いつも
学長さんが お話をして下さる。
いつも「わたしたちは――」なんです。
例えば、
「わたしたちは、こんな風に弱い(あるいは、「間違い多き」)人間です。
……
でも、神がいつも見守ってくださっています。
……
ですから……。
」
といったようなお話で、
神さまって、ホントにいるのかどうか
私には分かりませんが、
自然に、
(ああ、自分に出来る精一杯のところでやっていこう)
と思えてくるんです。
最初はビックリしました。
だって、それまでの先生って、
完全に上から「お前たちは」「こうしなさい」
という方向性だったし、
怖い存在だったりしましたから。
いつも学長さんは、
「わたしたちは――」と
優しく穏やかに語って下さった。
授業でもそういう姿勢で
心理学など教えて下さいました。
学生みんなに慕われていました。
児童福祉科だけの
小さな短大でしたが、
安心できるような雰囲気でしたね。
人って、それぞれで、
厳しくされたり、叱られることで
伸びる方もおられるようですが、
わたしは、
優しい人が、
ありがたく
心に残っていますね。
人間が甘くできてるんですかね。。
(「花梨」て書くんですね。)
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曇天をバックに、まるで
枝に突き刺したような実。
なんか、独特の雰囲気で、
物語の背景画になりそう……。
何日か前から、
急に良い香りが漂い始めたんです。
そういえば、この季節、
金木犀――。
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(2Fからまっすぐ撮りました。)
そこここにあって、
この村を、すっぽりと
懐かしいような
優しい香りで包み込んでくれます。
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きのう、学校の先生のことを書いてから、
短大時代のことを想い出しました。
ミッションですが、誰でも入れるし、
毎週の礼拝も参加・不参加は自由でした。
(でも、ほとんど全員、自主的に参加してましたね。)
六角形をしたチャペルで、いつも
学長さんが お話をして下さる。
いつも「わたしたちは――」なんです。
例えば、
「わたしたちは、こんな風に弱い(あるいは、「間違い多き」)人間です。
……
でも、神がいつも見守ってくださっています。
……
ですから……。
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といったようなお話で、
神さまって、ホントにいるのかどうか
私には分かりませんが、
自然に、
(ああ、自分に出来る精一杯のところでやっていこう)
と思えてくるんです。
最初はビックリしました。
だって、それまでの先生って、
完全に上から「お前たちは」「こうしなさい」
という方向性だったし、
怖い存在だったりしましたから。
いつも学長さんは、
「わたしたちは――」と
優しく穏やかに語って下さった。
授業でもそういう姿勢で
心理学など教えて下さいました。
学生みんなに慕われていました。
児童福祉科だけの
小さな短大でしたが、
安心できるような雰囲気でしたね。
人って、それぞれで、
厳しくされたり、叱られることで
伸びる方もおられるようですが、
わたしは、
優しい人が、
ありがたく
心に残っていますね。
人間が甘くできてるんですかね。。
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