2月1日に亡くなった妹が天国に行くのを見守ることが出来た。
「喪主様は?」と言われた。
兄が帰って来ていたら兄になるのだがそのつぎは姉なのかと思ったら姉が、私なんだと言った。
たいそうな葬儀ではないから特に喪主だからと何もすることもない。
しかし始まる前に説明を受けたり支払ったりしていたら、来てくれていた人にちゃんと挨拶も出来ずにあっという間に時間が来てしまった。
しかし支払いを済ます前に少しだけ友人の皆さんに話を聞くことが出来た。
私の知らない妹のことを少しだけ教えてもらってありがたかった。
「眞無美さんはいつもいつも人のことばかり心配して・・・・・」と涙をこぼす友人の話を聞いてまた私も泣いてしまう。
お骨を拾う時には説明を聞きながら骨壺に納めていった。
こういうときも喪主が喉仏を最後に入れることになっていた。
なんでも決まりがあるものだ。
納骨する所の都合もあって小さな骨壷に収まった妹は私の家に連れて帰った。
両親と兄がいるお寺に納めるのだが、以前は大きな骨壷で良かったのだが今年から小さいものしか受け付けなくなったとのこと。
またお金の話だが今までは10万円だったのが今年の4月からは倍の20万円になるとのことを先週ネット検索したら出てきた。
なんでも多すぎるくらいの依頼があるからなんだそう。
うちにはお仏壇はないから台などがセットになっていたものに写真のように設置した。
ろうそくも電池式になっていてチラチラと揺らめく感じまで再現されていた。
もう、自分ではお線香をあげたりはしないけどお水やご飯は炊いた時にお供えしようと思う。
ネットを読んでいたら毎朝ご飯というのは昔はごばんは毎朝炊くものだったからその名残で炊きたてを朝にということらしい。
今は炊いた時にあげれば良いし、パン食の人はパンでも良いと書いてあるものもあった。
結局はこういうものも気持ちなんだろうと思う。