ちい Road

料理中心、時々戯れ言

今年、歳を重ねなかった妹

2022年07月31日 | Weblog
明るい話ではなくて申し訳ない・・・・・・・・・

先週の土曜日の朝8時頃に電話番号の末番号が1234から電話がかかってきた。

また警察・・・・・・・・・

出る前に妹が保護されたのかとたかをくくっていた。

「◯◯さんの携帯でお間違いないでしょうか?」

「はい、そうですが・・・・」

「実は妹さんの夢津美さんが亡くなりました」

「えっ?!・・・・・・・・・」

色々と最近の様子を聞かれ、高校を卒業してからのことなどを遡って色々と聞かれたが、
そんなこと関係あるのかな?と思いながら答えた。

妹は電話を持っていない時期が長く、昔から友人が一人もいなかった。
警察官には直葬したい無ねを伝えたら他の兄弟の人にも直葬して良いか確認はしておいて欲しいと言われた。

2月に亡くなった妹も直葬しようかと考えたが小さいなりにお別れの式をやった。
その時に姉も当初は直葬してもらおうと言っていたからそれは問題がないと思っていた。
正直最近の小さなお葬式で安く済ませても30万円以上かかる。

2月の時は病院に行って霊安室で対面し、警察署から葬儀所へ運んでもらうときに車で顔を見て湯灌をしてもらって顔を見てと顔を何度も見ることができた。

その時は病院の霊安室で鑑識官の人にコロナで火葬場も混んでいるから直ぐに葬儀会社を決めて欲しいと言われた。

しかし、今回は警察から一切そんな話をしてこない。
後から「病院に電話をして下さい」と言われた。
それは救急で運ばれた精算をしないといけないからだった。

本人の保険があっても先日六万円ほど払ってきた。

そんな妹の誕生日が昨日だったが50歳になる手前で逝ってしまった。
次男の兄は49歳で次女の妹は50歳で、そして3女の妹は49歳で逝ってしまった。

しかし亡くなったと連絡があって1週間、妹と一度も対面をしていない。
葬儀会社を決めてくださいなど何も連絡がないし
自分で「死んだんは夢?・・・・じゃないよな。病院にお金も払ったんやから」と本当に口に出して確認したほど実感もない。

亡くなったと連絡があってからというもの、今日は警察から電話がかかってくるか?今日は指示があるか?と落ち着かない日々が続いている。
もし、かかってきたらメモなんか取らないといけないとか不安やし。

東京にいる兄も、LINEをすると細かく返信してくる姉もここ数ヶ月全く既読にならないしなんとなく連絡しづらくて亡くなったことは伝えていない。
1人で事を進めようと思っている。
兄弟の仲が悪いわけではないが骨になってから伝えようと考えている。

こちらから警察にどうなっているか電話もしにくいし、まだ骨にもならないのでいったいどうなっているのか毎日悶々と過ごしている。

警察に「直葬して下さい」と言ったら顔も見ないまま警察で火葬手続きをするのか?とさえ思えてきているがそんなことはないだろう。

妹と行った日韓ワールドカップ。
まさかまた先に逝かれるとはね。

先週の26日に妹が住む部屋を決めるはずだった。
テーブルも無いから私が使ってるやつを持たせようと買ったのに。

シーリングライトも私の部屋の壊れてない方を一つ持たせようと結局は買い替えたのに。

妹の全部の荷物は我が家にあったものだから亡くなったと聞いてから直ぐに荷物を片付けはじめた。
荷物といっても私が使えそうなものもないし、姉などに遺品分けするにしてもほぼ何もなかった。
驚いたことにコロナワクチンの接種券が第一回目のものから開封もされていなかった。
他にも色々と公的なものも含めて封書があったのに何も開封されていなかった。

きっとたぶん、こういったものも理解出来ない何か障害があったのだと改めて思った。
ひょっとしたらコロナになっていたのか?

亡くなったのは私のせいでもあるが、そんな人生を選んで歩んだのは妹でもある。
7人兄弟が4人兄弟になってもたやん。
やはり大人になってからの誕生日はより、おめでたいのだろう。

明日にはどうしたら良いか電話がかかるだろうか。
早く落ち着きたい。







コメント
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