NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

ひたすら木を切る(11月8日)

2009年11月09日 | 間伐
7月以来の久しぶりの佐々良木での間伐です。
山登りの途中の広葉樹の生えている一部の尾根道では、落ち葉で足元がふかふかします。
大部分を占める相変わらず暗い人工林と比べると、明るさが一段と際立っています。
季節と共に違う顔を見せてくれる天然林とまるで時間が止まってしまったかのような人工林は、あらゆる面で好対照ですね。

さて、今回はひたすら木を切りました。


樹冠で塞がっていた空が


少し空けました。


10時から15時まで単純にこの繰り返しでした。
久しぶりにまとまった時間集中して身体を動かし、心地良い疲労感が残りました。

下山前に間伐地を下から見上げると、今まで見えなかった尾根と空が微かに見えていました。
夕立山頂上近くまで作業で上っていたようです。
夢中で気付きませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする