NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

竹細工講習 補講 (1月13日)

2013年01月15日 | 学習
竹籠造り講習は前回で終了しましたが、途中来られなかった受講生の為に、先生の発案で補講を行うことになりました。
ですから、今回は最後の工程の復習でした。


口枠部分の補強用竹ヒゴの長さを測って切断します。
内側は口の外周長足す14cm、外側は12cmです。

次は、3mの長さの幅広の竹ヒゴで、枠をはめた口部分を枠ごと巻いていきます。


そしてなんとか3時前に完成。
途中何度も挫けそうになりながら、先生や仲間に励まされ助けられて完成までこぎつけました。
竹細工は繊細さと集中力と辛抱強さが必要でした。
なんでもやってみなければ判りませんね。

篭は出来た
山菜の名前も覚えた
場所の当たりは付いている
後は春が来るだけだ



講習終了後、新しい竹藪を見に行きました。
良い真竹がたっぷりあります。
これからは材料に不自由しません。
次は何を作ろうか。
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初切り (1月12日)

2013年01月15日 | 間伐
やっと今年初めての間伐作業をムササビの森で行ないました。

鈍った身体には急斜面がきつい!!。
足が思うように動きません。
急斜面でつまずいたり滑ったり転んだりすれば大怪我しかねませんので、とにかくゆっくり確実に足場確保に集中しました。
しかし、私は1時間で山を降り焚火番に専念。
横井さんは霜柱に足を取られながらも、お昼まで粘りました。
午後はもっぱらこれからの美濃の森造隊の活動方針を話し合い。
そして、どうしてか2月10日に餅つきをする事に決定。

森を見上げると、杉の木の色が変わっていました。

花粉をたっぷり含んだ種子が鈴なりになっています。
春の準備がもう出来たようです。


焚火はすっかり灰になりました。
久しぶりに山な斜面に這いつくばり、土の匂いと感触と沢山の生き物の奥深い混沌を味わうことが出来ました。
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