森には森の時間があって、それを明るさや暗さ、暑さや寒さ、匂いや香り、空気の潤いで知ります。
今、森の広葉樹は葉を落とし、僅かにに残った葉も灰色に縮れて風に揺れています。
渡り鳥のさえずりが朝晩に一時賑やかですが、静けさの支配が優勢です。
森は眠りの時間に入ったようです。
一方人間社会は暦と時計の時間に支配されていて、今はなぜかせかされます。
2013年のカレンダーは残りが僅かになり、新しい年というのがやって来るようです。
そこで我々も流れに乗り、森の入り口で「NPO法人美濃の森造隊~会」を開きました。
(~の部分には各自適当に文字を入れて読んで下さい。)
参加者はお客さんが5人、中部大学の学生さんが2人、森造隊メンバーが5人、計12人でした。
会の一番の目的は、森の入り口の管理を快く我々に任せてくれた3人の山主さんへのお礼と報告です。
お客さんが来る前には小屋の屋根を葺く杉の板を丸太から割り取ったり、
この会に合わせて作った桜材の自在鍵を取り付けたりしました。
そして11時にお客さんを迎え、ゴヘダとトン汁をメインにその他漬物、バラ肉等で食事が始まりました。
煙には多少落ち着かなくさせられましたが、焚火の炎は気持ち良く体を温めてくれ、和やかな時間が過ぎて行きました。
こうして森の中に小屋を造り一時を過ごす事で、お客さんには言葉で説明するより数倍も雄弁に我々の森造りへの思いを汲み取っていただけたのではないでしょうか。
同時に、森造りとは人と森とが互いに命を育む場所造りという思いを強くしました。
お客さんが帰った後には小屋作りの続きで垂木を少し上げました。
来年の夏までには、森の入り口に子供たちが楽しめるブランコ、テラス、川遊び場を作ろうと思います。
子供たちの声がこの森に響く日が楽しみです。
今、森の広葉樹は葉を落とし、僅かにに残った葉も灰色に縮れて風に揺れています。
渡り鳥のさえずりが朝晩に一時賑やかですが、静けさの支配が優勢です。
森は眠りの時間に入ったようです。
一方人間社会は暦と時計の時間に支配されていて、今はなぜかせかされます。
2013年のカレンダーは残りが僅かになり、新しい年というのがやって来るようです。
そこで我々も流れに乗り、森の入り口で「NPO法人美濃の森造隊~会」を開きました。
(~の部分には各自適当に文字を入れて読んで下さい。)
参加者はお客さんが5人、中部大学の学生さんが2人、森造隊メンバーが5人、計12人でした。
会の一番の目的は、森の入り口の管理を快く我々に任せてくれた3人の山主さんへのお礼と報告です。
お客さんが来る前には小屋の屋根を葺く杉の板を丸太から割り取ったり、
この会に合わせて作った桜材の自在鍵を取り付けたりしました。
そして11時にお客さんを迎え、ゴヘダとトン汁をメインにその他漬物、バラ肉等で食事が始まりました。
煙には多少落ち着かなくさせられましたが、焚火の炎は気持ち良く体を温めてくれ、和やかな時間が過ぎて行きました。
こうして森の中に小屋を造り一時を過ごす事で、お客さんには言葉で説明するより数倍も雄弁に我々の森造りへの思いを汲み取っていただけたのではないでしょうか。
同時に、森造りとは人と森とが互いに命を育む場所造りという思いを強くしました。
お客さんが帰った後には小屋作りの続きで垂木を少し上げました。
来年の夏までには、森の入り口に子供たちが楽しめるブランコ、テラス、川遊び場を作ろうと思います。
子供たちの声がこの森に響く日が楽しみです。