NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

森の健康診断リーダー現地実習 (10月4日)

2014年10月06日 | 学習
森の健康診断リーダー、サブリーダー養成講習の現地実習です。
森に入り、今まで座学で学んだ理論を実践で確認します。

朝、拓志館が久しぶりに中部大学生の賑やかな声に溢れました。


森の入り口へ着き、小屋の向かいの森に入り、土壌調査、植生調査、混み具合調査を本番同様行いました。


昼食時には、小屋の焚火で焼き芋と焼き栗を味わいました。
思った通り美味しく、秋の盛りを改めてしみじみと実感しました。

午後は調査した斜面を更に登り、間伐を体験しました。


人工林の混み具合調査をして相対幹距を数字で表しその上で間伐を実践すると、より一層間伐の程度が理解出来ます。
間伐後の樹冠に開いた空を見上げると、更に暗さと明るさの対比を実感出来ます。
座学で学んだ理論と今日の実践で、リーダー、サブリーダーは森造りの一端に触れ、確実に逞しくなったことでしょう。
19日の本番が楽しみです。
コメント
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