人生初の１１９番通報

こういう場面に遭遇するなんて、びっくりです！

今日はお天気もいいし、岡山方面へドライブしての帰り。
とある交差点で渋滞してる。
前の前の車が進まない。
そこで車線変更して左側から追い越そうとしたところ、信号が変わって赤になった。
ふと横を見ると、運転席でハンドルに伏せってる。
かがんで何かしてる風でもない。

これはおかしい！
どうして皆、素通りしてんの？
すわっ、警察！と思ったが、救急車じゃ！とオットが叫ぶので携帯で１１９番へ。

『ハイ岡山市消防局、火事ですか事故ですか？』
『え～っと、車の中で人が倒れとってです』

『場所はどこですか？』
『え～っと、ここはどこでしょう。⚪️⚪️クリニックのある交差点です』

『どんな車ですか？、軽ですか？セダンですか？色は？何歳くらいの人ですか？ドアは開きますか？』
『白い普通の車で、白髪のある女の人で、ハンドルに伏せって動かないです。』

『救急車を向かわせます、その場で停車して状況説明のご協力を』
『え～、交差点の真ん中ですから停車できません。もう動き出しました』

知らない街の渋滞の中、どうすればよかったんだろう。
少しして高速に入る前、救急車とすれ違ったので安心した時、電話がかかってきた。
もっと詳しく話してくれという。
イタズラではない、地元の人間ではない、と話してわかってもらえたようだ。

先日、レスリングの吉田沙保里さんのお父さんが運転中に倒れて亡くなったのをニュースで見た。
それと同じような状況に思えた。
どうか、助かっていますようにと祈るだけです。