ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

白ゆき姫殺人事件

2014年03月30日 | 本と映画
最初はTwitterの画面。
こういう、どこにでもいるつぶやき男を綾野剛が演じている。
マスコミのチカラを利用するが、ある意味利用されたのかもしれない。

とある会社の美人OLが殺されたところから始まる。
犯人ではないかと言われる同僚の地味なOLを井上真央。
女の多い社内での噂話によって、だんだん犯人にされていく主人公。
同僚たちが想像で話す場面、同じ人物を全く正反対に演じてて面白い。

湊かなえさん原作ときけば、こわ~いのかと思ったけどそれほどでもなかった。
これは中村義洋監督のなせる、不可解さの方が勝ってたからだと感心する。
テンポよく進んでいくから、犯人は誰かを考える暇もない。

最後に、なるほどと唸る、上手い作りになってて面白かった。
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