女神の見えざる手

一昨日観た２時間以上の長い映画。

言葉の応酬、しかも早口で字幕を読み終わらないうちに次々変わる。
場面展開も、えっとこれはいつの事⁈
えっ、と思ってるうちに元に戻る。
観客も欺かれ、思いもしなかった結末に。

大手の会社のやり手の女性ロビイスト、銃擁護派からの仕事の依頼を断り、銃規制派の小さな会社に移る。
彼女の発言で政治家の失脚もあるし、民衆を味方につける事も出来る。
マスコミも操作し、人々の心を動かす。
相手方もあの手この手で形勢が逆転したり…。
このロビイスト、睡眠時間もないほどに策略を練る。
敵方をあざむく戦略をたて、味方も危険に晒し、したたかで巧妙な決断をする。


こういう仕事があって、オリンピック誘致やトランプの当選もあったのかも…。
その決定は、彼らロビイストの"見えざる手"が左右していたのか！