夏に終わりを告げる、永平寺の灯篭流し に行ってきました。
九頭竜川の川べりにステージと祭壇が設けられ、
一万個近くの灯篭が並べられています。
尺八コンサートの後、辺りが暗くなったころに、
永平寺の僧150人が登壇し、一斉に読経を始めます。
こんなに大勢のお坊さんが一度にそろって読経するのは、
なかなか見れないのではないでしょうか。。。
(坊主頭ばっかりですが)
その後、いよいよ灯篭流しへ。
舞台に掲げられてい
た一万個の灯篭を、皆がいくつか手分けして川に流していきます。
あまりのも数が多いので、修行僧が「灯篭流しにご協力くださーい」と声をかけるほど。
当初川に流すときは、大勢の人で混雑しましたが、
灯篭が流れている様子を遠目に見ると、
黒い川面にオレンジ色の灯篭の帯ができて、幻想的です。
最後は、すぐ近くから打ち上げる花火でフィナーレ。
決して大きい花火ではないのですが、間近にカラフルな花火を見られるのが、良いと思います。