今日、5/19は多くのフランスの市民が待ちわびていた日です。昨年10月末以来、新型コロナウイルスの感染状況悪化に伴い閉鎖されていた、映画館、美術館、そしてカフェやレストランのテラス席が、一定の制約のもととはいえ半年ぶりにオープンするので。
早速、朝の8時台から、近所のテラス席のあるカフェにはかなりのお客さんがいます。皆待ちわびていたのでしょう。半年前まで当たり前だったこの光景を見るのは久しぶりです。
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店内営業はまだ禁止されているので、狭いテラスになるべく多くの席を並べています。特例的に、店の前の路上に臨時のテラス席を設けるのも認められているので、こんなところまで!?、というところにもテーブルと椅子を並べている店もあります。
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夕方街に出ると、テラス席で一杯飲むお客さんでさらにカフェはにぎわっていました。門限も、今日から19時から21時まで繰り下げられたこともあり、20時半過ぎで肌寒い空の下でも、多くの人が嬉しそうにグラスを傾けていました。パリの風景が戻ってきたと感じます。テラス席とはいえ、かなり密じゃないか、という気もしますが。。。
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夜のTVニュースでも、久々にカフェや映画館が再開、という話題が大きく取り上げられていました。
私も早く、久々のカフェ・ランチを楽しみたいです。