
ぶどうの丘田畑の楽校 に参加してきました。
前回の4月末は、まだ新芽が出たばかりで、ぶどうの丘を遠目で見ても土色でしたが↓
今回はぶどうの蔓も伸びて房もできかけ、すっかり緑に覆われていました。風景が全然違いますね。
今回の作業は房づくり。ぶどうの房ができて来て、そろそろ開花…という時期ですが、ほうっておくとぶどうの房ができすぎてしまい、一つ一つに十分な栄養が行かなくなるため、余計な房を間引いて行く作業です。
まずは今年新しく伸びた芽のうち、40、50cm以上あるような長い目は2つ程度、それ以外のものは1つだけ、房を残します。
さらに、その房についても、形がよく、粒が大きくなるよう、先端の7cmほどを残して、後の粒は手でそぎ落としていきます。
我々消費者も、このような作業を知ることにより、お店に並んでいる果物に、どれだけ手間がかけられているか思いをはせ、感謝の念を持って「いただく」ことができるのだと思います。