3月下旬の畑の風景です。
梅が咲いていました。ぶどう畑のあちこちに、梅の木が何本か密集してあるので、きっと梅の実も採取するために作物として植えつけたんだと思います。
北風の八ヶ岳おろしが吹き付ける銀河鉄道公園が近くにあります。韮崎方面が谷になっていて、そこを夜、中央線が走り抜ける風景が、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の光景にたとえられているようです。昼間は、西側正面に南アルプスの鳳凰三山、甲斐駒ケ岳を望みます。
そして、もちろん、南側には、雪をかぶった富士山を望みます。3月下旬の割には、雪が溶けていると思いました。
このような美しい山々を望む土地で、温かい日差しと美味しい空気や水をいただいて育つぶどうは、きっと美味しいはずですね。