節分と言えば豆まきですが、神社仏閣が多く人々の信仰が篤い福井では一大行事です。
まず、主要な神社やお寺では、一日中、もしくは人出が多くなる夕方から夜にかけて1時間おきくらいに豆まきがあります。
その豆は、もちろんお祓いを受けて一つ一つ小さな袋に入れられ、持ち帰れるようになっています。中には、パンや餅、スナック菓子などを豆と一緒に撒く寺社もいくつかあります。また、豆の袋の中に福引券を入れておいて、抽選でティッシュや家庭用品が当たるというお楽しみがある場合も。さらに、単に豆をまくだけではなく、この日に家族そろって祈祷を受け、厄払いをするというのも一般的なようです。寺社は大忙しですね。
中には、福井大仏のように、伝統的にお多福と赤鬼・青鬼が一団となって近所の家々を回り豆まきを受ける、というのもあります。いつも地元のTVで放映されますが、今日は免許更新ということで午後から休みをいただいたので、実際に見に行ってみました。案の定、3歳の息子は、遠くから見ているだけで怖い、怖いと大泣きでしたが、その割にほとぼりが冷めたら、「鬼さんどこ行ったの?」「鬼さん見たい」と興味津々でした。
買い物ついでに3つほど神社仏閣を回ったら、これだけたくさんもらいました。豆はもちろん、豆まきでもらったパン、スナック菓子のほか、抽選でもらったラップ、テーブルセンター、ボックスティッシュもあります。