ドイツと国境を接するアルザス地方の中心都市、ストラスブールに来ました。小学校の教科書に載っていた「最後の授業」の舞台となった地域で、何度もドイツとフランスで領有権争いが繰り返されてきた都市です。そのため、今でもドイツ風の木組みの壁が街並みに残るほか、ヨーロッパの平和は独仏の融和が礎になるという考え方から、EUの議会ほか様々なEU関係機関が置かれています。
こちらは、トラムで10分ほど町の中心から離れたところにある、EU議会の建物。緑の中に近未来的なガラス張りの建物が出現します。
一帯は、ヨーロッパ地区として、さまざまEUの機関が集まっていて、ブリュッセルと並ぶEUの中心地です。
ちなみに、この近くの広大な公園ではコウノトリの繁殖が行われているようで、街路樹の一本一本の上にはコウノトリが鎮座しています。
ちなみに、この近くの広大な公園ではコウノトリの繁殖が行われているようで、街路樹の一本一本の上にはコウノトリが鎮座しています。
こんなに間近にコウノトリが見られるとはびっくり。
でも、なんといっても、ストラスブールで見逃せないのは大聖堂でしょう。
でも、なんといっても、ストラスブールで見逃せないのは大聖堂でしょう。
赤い砂岩の外観に圧倒されますが、中でも、教会建築としてはフランスで2番目、世界でも6番目の高さを誇るという尖塔が目を引きます。
中のステンドグラスや彫刻も息をのみます。
巨大なからくり時計もあります。12時半になると動き出すそうです。(これを見るための有料鑑賞チケットも発売されるようですが、訪れた時はコロナで美術館等はクローズされる期間だったからか、やっているのか不明でした。)
これまで多くの立派なカテドラルを見てきましたが、間違いなく5本の指に入る圧倒的な存在感(規模感、インパクト)です。