それにしても仕事も通学もしていない、いわゆる「ニート」と呼ばれる人たちは
どうやって生活しているんだろう?生活費を稼がなくっても衣食住に困らないなんて、
そんな恵まれた生活環境にいて 羨ましい気もします。
ここのところ丸の内界隈にはリクルートスーツを着た学生さんをちらほら見かけます。
今春就職されるのか、今から就職活動なのか分かりませんが、
就職活動=自分は試されている、と毎日戦っていました頃が懐かしく思い出されます。
自分が就職活動に入った時って、企業が採用人数を減らしたり、業種によっては採用
しないところもあって、本当に苦しかったですね。
でも反面傲慢な企業の対応を見れたのは良かったのかも。
就職活動って、どうしても『企業に取って貰う』意識が強くなるけれど、
途中から『私が入社する会社を選ぶんだ』という考えに変えました。
そうしたら最終試験で学生を前に一列に並んで座っている面接官のほとんどが居眠りを
している会社や理不尽なことを言ってくる面接官のこともむかつかなくなったしね。
全日空は指定された面談の日が学校の試験を重なってしまって、日程を変更して
もらえないか電話をしたら「ご縁がなかったということで。。。」と電話を切られたの
を鮮明に覚えていますね。それ以来、自分のお金で全日空を利用するのは止めました。
止む得ず利用したのが、今のところ2回だけ。
日本航空はあの頃も万年赤字だったけれど、社員の待遇はいいみたいだから受けに
行きました。
業種を絞るよりも興味のある会社は片っ端から受けに行ったというのが正しいかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
商社ならこんな仕事、広告代理店だったらこんなことをやってみたいとその業種業種で
やってみたいことは一杯あったし。
それにしても就職活動でタンクトップに短パン、受験番号のゼッケンを付けて、体力測定
や英語面接したのは、今となっては良い思い出です。
結局金融の世界を選び、紆余曲折あったけれど就職動機だった「ディーリングルームで働く」ことが叶っているので、まあまあかな。
全日空が首位、日航は転落 学生の人気企業ランキング
楽天グループの就職情報掲示板サイト「みんなの就職活動日記」は3日、2007年春に卒業する大学3年生を中心に調査した人気企業ランキングを発表した。
それによると全日本空輸が2年連続で首位となる一方、昨年2位だった日本航空が17位に転落、広がる両社の業績の格差を映す結果となった。日航に関しては、相次いだ運航トラブルや役員の内紛表面化も一部影響したようだ。
2位はトヨタ自動車(昨年は6位)、3位には日立製作所(同9位)が順位を上げて入り、学生の大手・安定志向が読み取れる。