CubとSRと

ただの日記

酒買いツーリング

2019年11月14日 | バイク 車 ツーリング
 ~11月7日の日記から~
 10時頃、朝食。今朝も残っていた枕みたいなパンに、レタス・ベーコン・マスタードを挟んでサンドイッチ3枚。それに加えて味噌汁。これだけで結構イケる。
 12時頃になって買い物に出ようとした。
 初めは、隣市のドラッグストアーに行くだけのつもりだったが、そろそろ酒が切れる。
 晩秋だ、燗酒を飲みたくなってきた。
 岩津ねぎを買って鍋をつくる。それを肴にして燗酒を飲む。数年前からこの時期の楽しみになっている。
 で、葱を買いに行くついでに酒も何本か買って帰る。一石二鳥。
 去年のことを思い出してみた。それで数日前、ネットで調べた。
 「確かボジョレー・ヌーボーみたいなことしてなかったっけ」
 岩津ねぎはブランド化を図るため、数年前から販売解禁日を設定しているらしい。
 何年か前までは、時期になると主要道沿いに各農家が自前の露店を開いて値段もばらばらで売っていた。
 それが昨年は一軒も見当たらなくなって、時期を間違っていたんだろうかと思いながら道の駅に行くと、山積みになっている。
 何でも、高齢化が進み、みんな各自の店を閉めて道の駅に並べるようになったのだという。店番がいらないし、値段をつけるのも気にしなくていい。勿論、手間賃を道の駅に払うことになるのだろうけど、時間だけは自由になる。
 合理的ではあるが、たまに訪れる側からすれば情緒に欠ける。実質、値段も高くなってしまうだろう。
 ただ、ネットで解禁日を調べたら、それはそれでなるほど、と思う11月23日。新嘗祭の日だ。
 
 とは言え、それまで待ってると酒が飲めない。
 ならば、酒だけは確保しよう、と朝来(あさご)まで行くことにした。
 ここで悩む。もう昼だ。
 いつも必ずと言っていいくらい、道を間違えている。
 「今回は間違えない!」としても、帰りは夜になる可能性大。夜は運転したくない。
 最悪でも走り慣れた道までは帰っておかなければ、危険度が増す。
 山登りじゃないけれど、途中で引き返すこともあり、と自分に言い聞かせる。
 葱の束と酒数本、となるとバイクでは無理だから、コペンで行く。
 珍しいことに往復とも道を間違えることはなかった。当然、途中で引き返す必要もなかった。
 何度か行った酒の安売り店で香住鶴を三本購入。
 ただ、道路沿いに直売店はなく、念のために道の駅まで行ったけれどもやっぱり葱は手に入らなかった。
 帰宅は6時過ぎ。辺りはすっかり夜の闇。
 バイク通勤で帰りが夜になることは多かったけれど、夜は基本、クルマで走らない。
 だからだろうか、フロントガラスの向こうの夜は、なんだかよそよそしい。



 
 
コメント
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