それなりに楽しい

　～１１月６日の日記から～
　今朝は昨朝より体が硬い感じがする。起き掛け、腰が痛くて体育座りができない。
　まず、これを何とかしなければ。
　とにかく膝を立てて、両腕で膝を抱え込む。ゆっくりゆっくり膝を締め上げる。
　二分間もそうやっていれば何とか痛みが薄らぎ、３分を過ぎれば普通に体育座りができていて、痛みもほとんどなくなっている。
　面倒くさいけど、毎朝これをやってみると、それはそれで結構楽しい。
　それから脚を組んで前屈したり、脚を開いて前屈したり、足首を回し、足の指を開き、開脚して片膝ずつ屈伸したり・・・。
　先日、パンを買いに行ったら既にバゲットは売り切れていた。
　仕方なし、たった一つ残っていた小型の枕みたいなでっかいパンを買っていた。
　それを使って、物は試しとサンドイッチを作ってみた。
　これがなかなか。でかいから具材を挟みやすい。レタスを置いてマスタードをつけ、焼いたベーコンや、ソーセージを挟んでみる。結構いける。
　トマトが安くなったらそれを具にするのも良いんだろう。オイルサーディンとか、シーチキンなんかも良いと予想。
　今回も、パンがなくなったから買いに行く。三宮までは家から３０分ほど。
　けど、路上駐車取り締まりが民間委託になって、バイクをそこらへんに停めておくことができなくなってからは、街へ行くことがほとんどなくなった。用もないのにわざわざ往復千数百円もかけて行く意味がない。
　１２５ｃｃ以下のバイクなら、９０分までは無料なのに。
　今はカブで行く。
　で、パンだけ買って帰る。この時もそうするつもりだったが出るのが遅過ぎた。
　パン屋の前から駐車場に移動。ジュンク堂に行って立ち読みと本購入で時間をつぶし、パンが焼きあがる時間に、取り置いてもらったのを受け取って帰る。
　こういうのも結構楽しい。
　
　

忘れていたこと

　何か忘れているような・・・・。
　でも、まあ、免許証の更新はしたんだから・・・・。けど何か引っ掛かる。・・・・はて？
　１１月１日に免許更新に行き、勢いで色々な用事を済ませた。
　で、１１月２日。
　大概の用事は済んだのだ、もう今日は出る理由がない。
　１日と違って正真正銘の晴天だけど、用事がないから出る気にならない。
　「今日は２日。明日は３日、か」
　まだ気が付かない。
　昼過ぎになって
　「あ、明日は３日じゃないか。それも特別な祝日。ケーキを買うんだった！」
　と気が付いた。ケーキを買うだけでも重大な用事だ。コペンで出るか？
　でも、昨日はコペンでウロウロしてたし。今日は三連休の初日だし。
　そうこうするうちに夕方になる。
　夕食の準備をし、食べ始め、またすっかり忘れていたことを思い出す。
　「あ、ケーキ！まあ、明日でもいいんだから。明日にするか」
　既に酒を飲んでいた。これは行けない。
　翌３日、夕方。買い物に出る。
　食料や生活用品をいろいろと買ってくる。降らないと言っていたのに、ポツリポツリとヘルメットシールドに小さな雨粒が当たりだした。急いで帰らなければ。
　幸いなことに雨粒はそれだけでおさまる。安心して夕食を摂る。鯖の南蛮漬けがうまい。
　「あ、またケーキ買い忘れた！」
　それだけじゃない。国旗を掲げることも完全に失念していた。
　明けて４日。一日過ぎてしまったけど、気は心だ、おめでたいことなんだから、一日くらいずれたってどうってことはない。国旗を掲げることを忘れたのはまあ、もうしょうがない。
　山梨に本社があるという全国展開しているケーキ店まで行くことにした。
　夕方ということもあって、風は中秋を通り越して晩秋の冷たさが感じられる。
　バンダナをやめて、フェルト地のネックウォーマーにして正解だった。
　歩いて行けば往復で一時間かかるところに、ケーキだけ買いにカブで行く。
　結構楽しい。
　何よりお祝いのケーキだから。
　１１月３日は明治天皇の御誕生日。
　
　
　

何か忘れている・・・・

　海軍じゃないけど「金曜日はカレー」の日にしようと決めてから３度目の金曜日。
　その日に免許更新に行って、目論見通り金色の線の入った免許証を手に入れた。
　早く手に入れておかなければ、いつ違反をするかわからない。更新までの僅かな間にスピード違反、一時停止違反、まさかの逆行（高速道での心配はないけど。何故って？高速道には入らないから）などをやらないとも限らない。
　それで３年更新になって次回まで青い線を見るたびにムカつく、ってのは考えるだけでムカつく。　
　何しろ５年無違反で青のままだったんだから。今回の５年無違反と合わせて、やっと金色の線になるんだから。
　つまり、ここまで来るのに十年かかったわけだ、それを数日のことで水泡に、なんてやだからね。
　繰り返すけど、実利はなくとも拘ることって、ある。
　「人はパンのみにて生きるにあらず。おかずもいる」
　ん？いやいや、味が変わらないものを同じ器に盛るならば、小綺麗な器の方が良い。
　そういうわけで、この日の「金曜日はカレー」は作るとしても、別にお祝いの肴を作らなければならんだろう。
　そう考えて、肴を作ったり買って帰った物を肴にしたり、で十分に飲み食いした。
　おかげでカレーは、下拵えをしただけで夕食。作るのは食後の洗い物を済ませてから取り掛かる。
　勿論、この日も最近ハマっている鯖カレー。
　野菜類はレンジで加熱処理しておいたから、ブイヨンのキューブと共に湯の中に放り込み、煮立ったら火を止めてカレールウと水煮缶一個分加える。１５分もあればできる。

　で、作っただけで寝てしまった。
　そして、土・日の朝食は鯖カレー。「金曜日はカレーの日」は早くも有名無実化し始めている。

　何か忘れているような気がして仕方がなかったんだが・・・・・。

今朝の腰痛

　どうしようかな、と思いながら上体を起こす。
　サッとは起きられない。腰が痛い。両肘で支えながら起きる。
　でも、しかめっ面しながら起きた時点で、もう起きるんだからと言う気にはなっている。
　取り敢えずベッドに座って、足首を回そうと思って片足首をもう一方の膝に乗せようとする。
　これが腰が痛くてなかなかできない。またもや、しかめっ面をしながら乗せる。
　乗せてしまうと痛みが半減する。
　両方やって、膝の屈伸を数回やったら、今度は臀部が痛くなる。
　これは歩けばマシになる範囲だと思って、着替えて出ようとすると今度は両方の太腿の裏側が突っ張るように痛くなる。
　これも歩けばマシになる？と思って神社への道を歩き始める。
　それが４時５０分。
　神社に着くまでにおさまるのが普通だが、今日は着いてもおさまらない。
　帰り掛けも治まらない。家についても治まらない。
　痛い。大人だから泣くのは辛抱する。
　泣いたって治まることなんかないし。
　
　と言うわけで、三日続けて参拝に行った。
　今日も冬晴れの上天気。
　普段なら４５分のところ、今日は一時間近くかかったし、合わせて、歩数も４８００ほどのところが今日は５１００歩以上。
　それがこうやって日記を書いていると、いつの間にか太腿裏の痛みが消えている。何なんだろうと思うけど、これが神経痛というものなんだろう。
　朝食を摂った後、朝風呂に入ってやろう。
　ん～～。ただの怠け者、かな。
　ただの怠け者、だな。
　さて、お粥を作って、朝食にするか。
　今日もバイクに乗れそうだ。
・

行ってきた

　とうとう１１月になった。２０１９年もあと二ヶ月。2ケ月後には令和２年！
　・・・・「！」マークを使うほどのことでもない。時は流れる。来るものは来る。
　６時半頃起きてストレッチを始め、身体もまあまあ動くかなと感じたので、朝食の用意にかかる。
　身体が思うように動かなければ、別に無理して今日行くこともない。二ヶ月近い猶予がある。
　・・・なんて強がり言いながら、実は、早く行きたい。早く免許の更新をしたい。
　理由は簡単、あの何ともイライラするというか、こちらは違反で恐縮している、「今度は違反をしないぞ（見つからないぞ？）」と殊勝なこと考えて更新に臨んでいるのに、明らかにふてくされて態度の悪い受講者がいて、こちらまでいやな気分にさせられる講師の物言いを２時間も聞かなくていいから。
　一度っきりの経験だけど、二時間講習、今思い出しても気分が悪い。
　まあ、違反して赤切符切られた自分が悪いんだけど。
　それが今回は二時間ではなく、一時間でもない。
　３０分講習だ。これも一度しか経験がないけど、商店街の「通り抜けられます」の看板がないだけみたいな、展示コーナーの素通りだ。
　だから、早く行ってみたい。
　・・・・だったんだけど。
　９時半近くになって近くのバス停に行ったら、バスが来るまであと３分弱。なんと間のいい！
　駅に着いて切符を買ったら、電車が来るまで、またもや３分弱。これまた間がいい。
　乗換駅で切符を通したら自動改札機に拒否された。
　あれ？と思ってもう一回やったがまたもや拒否された。間違った経路の切符を買っていた。
　払い戻しを受けて買い直す。
　目的の駅で降りて出口を何度も確認して階段を上ったのに、出口を間違えていた。
　２勝２敗。
　３０分講習とはいうものの、諸々の手続きを済ませて講習室に辿り着いたのが１０時３５分。
　講習は１１時５分からだけど１１時までには着席すること、と書いてある。
　つまり３０分間、することがない。
　そのために数種類の資料が置いてある。読んで時間を潰せ、ということだろう。
　「いやいや、勉強の時間を準備してくれてるんだな」
　と思いたいところだけど、別に５分前に来てもいいんだから、やっぱり時間つぶし、か？？？
　何でこんなにひねくれたものの見方をするかねぇ～。
　早速資料を見る。いくつか朗報を見つける。スマホを使う「ながら運転」、自転車の違反行為等の厳罰化。
　これを待っていた。心待ちにしていた、と言ってもいい。
　講習は時間通り１１時５分きっかりに始まり、３０分ちょうどかけて終わった。ドライブスルーみたいな、その気になれば５分で終わるような通り抜けではなかった。
　「あれは昔々のことだったんだなあ」と遠い目になる。
　昔、中学校の交通安全教室で、警察の人が言っていた。
　「毎年一万人の人が交通事故で亡くなります。この町が４年後にはなくなる計算です」
　あれから５０年。飽和状態だといわれていた車の台数は倍増し、交通事故死は半減した。
　ますます頭の寂しくなった写真の新しい免許証には、金色のラインが入っている。
　燦然と輝いていてほしいのだが、いぶし銀ならぬ「いぶし金」みたいなくすんだ金色だ。
　５年後は７０だ。もう一度くらい金色の線が入ったやつにしたいものだが。
　ついでだから三宮までパンを買いに行き、家に帰ってからこれもついでに、と、散髪に行き、さらについでに隣町まで食料を買いに行く。
　たまには一日ウロウロするのも良い。