来春の九州新幹線・博多―鹿児島中央の全区間開業と山陽区間との直通運転開始に向けて、
続々と熊本港に上陸して基地へと運び込まれることになっている新製の九州新幹線車輌。
今日未明、第2回目の陸送が行われました。
今回、夜明け前の熊本市内の道路を走ったのは新800系 「つばめ」 型車輌!
これは800系シリーズの最終増備車輌であり、
従来は鹿児島県の川内港に上陸して川内新幹線車両センターへと搬入されていた「つばめ」が熊本市内を陸送されるのはこれが最初で最後。
そんな貴重な「つばめ」の陸送シーンを見てきました!
今夜も「路面からの高さが新幹線の車高とギリギリ」の、熊本市薄場町歩道橋で陸送を待ち構えます。
午前2時半頃、最初の車輌が熊本港方面からやって来ました!
威風堂々。
最後の新800系が、真夜中の熊本市内を駆け抜けます!
まさに、真夏の夜の夢。
この車輌はパンタグラフを載せていない4号車なので、背の低い薄場歩道橋も余裕でくぐり抜けます。
目の前をあっという間に走り去って行きました。
続いてやって来たのは5号車。
この車輌はパンタグラフ搭載車です。
無事に薄場歩道橋をクリアできるか?
スタッフの方が車輌によじ登り、パンタグラフと歩道橋のクリアランスを目視確認しながら最徐行で通過して行きます。
「うわ~!ギリギリだ!」
見ていて思わず声が出ます。緊張の一瞬!
見事にクリア!颯爽と走り去ります。
最後にやって来たのは博多方先頭車の6号車。
お馴染みの「新幹線の顔」が、薄場町交差点を通過して行きます!
「つばめ」も真夜中のドライブを楽しんでいるようですね。
ちょっとユーモラスで、何ともシュールな光景です。
通常、新幹線の陸送は2夜に分けて行われるので、今夜の陸送は4~6号車で終わりと思われます。
そのまま、国道3号線緑川橋まで先回りします。
パンタグラフ付き5号車の通過に間に合いました。
障害物のない国道を、普通のトラックと変わらない速度でビュンビュン走行していきます。
続いて先頭車6号車。
こちらもあっという間に目の前を通過。
帰り際に、新幹線が運び込まれた熊本総合車両基地の上を跨ぐ陸橋に登って、中の様子を見てみました。
照明も点いておらず構内は真っ暗ですが、6号車がトレーラーに載ったままで停車(駐車?)しているのが見えます。
ようやく「我が家」に到着して、「つばめ」もほっと一息ついているといったところでしょうか。
まだこの家には「つばめ」と「さくら」が1編成ずつしかいないけれど、来年の春までには仲間の家族が大勢揃ってにぎやかになるんだろうね…
「つばめ」編成については明日(平成22年7月26日)の未明にも残りの1~3号車の陸送が行われると思われます。
最後の「つばめの真夏の夜の夢」を、見に行かれてみては如何でしょうか?
それではまた次回の「さくら」編成陸送の夜に、熊本市内の路上でお会いしましょう!
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝
続々と熊本港に上陸して基地へと運び込まれることになっている新製の九州新幹線車輌。
今日未明、第2回目の陸送が行われました。
今回、夜明け前の熊本市内の道路を走ったのは新800系 「つばめ」 型車輌!
これは800系シリーズの最終増備車輌であり、
従来は鹿児島県の川内港に上陸して川内新幹線車両センターへと搬入されていた「つばめ」が熊本市内を陸送されるのはこれが最初で最後。
そんな貴重な「つばめ」の陸送シーンを見てきました!
今夜も「路面からの高さが新幹線の車高とギリギリ」の、熊本市薄場町歩道橋で陸送を待ち構えます。
午前2時半頃、最初の車輌が熊本港方面からやって来ました!
威風堂々。
最後の新800系が、真夜中の熊本市内を駆け抜けます!
まさに、真夏の夜の夢。
この車輌はパンタグラフを載せていない4号車なので、背の低い薄場歩道橋も余裕でくぐり抜けます。
目の前をあっという間に走り去って行きました。
続いてやって来たのは5号車。
この車輌はパンタグラフ搭載車です。
無事に薄場歩道橋をクリアできるか?
スタッフの方が車輌によじ登り、パンタグラフと歩道橋のクリアランスを目視確認しながら最徐行で通過して行きます。
「うわ~!ギリギリだ!」
見ていて思わず声が出ます。緊張の一瞬!
見事にクリア!颯爽と走り去ります。
最後にやって来たのは博多方先頭車の6号車。
お馴染みの「新幹線の顔」が、薄場町交差点を通過して行きます!
「つばめ」も真夜中のドライブを楽しんでいるようですね。
ちょっとユーモラスで、何ともシュールな光景です。
通常、新幹線の陸送は2夜に分けて行われるので、今夜の陸送は4~6号車で終わりと思われます。
そのまま、国道3号線緑川橋まで先回りします。
パンタグラフ付き5号車の通過に間に合いました。
障害物のない国道を、普通のトラックと変わらない速度でビュンビュン走行していきます。
続いて先頭車6号車。
こちらもあっという間に目の前を通過。
帰り際に、新幹線が運び込まれた熊本総合車両基地の上を跨ぐ陸橋に登って、中の様子を見てみました。
照明も点いておらず構内は真っ暗ですが、6号車がトレーラーに載ったままで停車(駐車?)しているのが見えます。
ようやく「我が家」に到着して、「つばめ」もほっと一息ついているといったところでしょうか。
まだこの家には「つばめ」と「さくら」が1編成ずつしかいないけれど、来年の春までには仲間の家族が大勢揃ってにぎやかになるんだろうね…
「つばめ」編成については明日(平成22年7月26日)の未明にも残りの1~3号車の陸送が行われると思われます。
最後の「つばめの真夏の夜の夢」を、見に行かれてみては如何でしょうか?
それではまた次回の「さくら」編成陸送の夜に、熊本市内の路上でお会いしましょう!
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝