昨日は、9月議会の議会報告会が開催されました。
今回も各地域で 計3回開催されます。次回は27日細川町公民館、28日三木南交
流センターで19時30分~21時まで。
昨日は、第1回目、2班が担当。(私は2班)
内容は9月議会報告30分程度、議会報告に対する質問。その後、 意見交換会。
1時間30分の内、1時間は市民からの質問に対するやりとりです が、
「あっ」という間に時間が過ぎてしまい、市民の皆さんも時間切れ に不満の声でした。
今回も、前回同様、9月議会に対する議員の賛否について質問が集 中しました。
①議員報酬の削減に対して賛成・反対の理由。
②ドリーム構想についての進捗状況。
③関西国際大学に対して5億円の支援の流れ。
④企業立地促進に関しての三木市の助成について。
等、賛否が分かれた理由に対しての質問がありました。
①反対議員の意見:議員活動の見える化を行い、議員定数の削減を訴える。
議会基本条例の制定。報酬審議会での要請を行う。
賛成議員の意見:市長、教育長の報酬削減。職員の給与カットに対する議会での
承認など。議会としてすぐ出来る事から議員として規範を示し、財政再建に寄与 する為。
②3つの柱で計画した。目に見えた成果はまだ報告できる状況ではない。企業訪問 を行っている。
③昨年8月より市長と大学で水面下※1で看護学部誘致についての協議を開始。
今年、4月12日に協定書調印(財政的支援を約束)
翌日の新聞朝刊で初めて知る。(議会として)
6月議会は大学に関連した議案の提案なし
9月議会で5億円と1750万円の支援が可決。※2
目的:統合病院の看護師確保、若者の定住促進
※1文部科学省に対しての看護学科取得合戦があったので。
※2総務文教常任委員会で大学側参考人招致提案。(血税の投資先の計画、意
見を聞く義務がある)
続いて、予算の削除を求める動議を提案。(明確な根拠が示されていない)
補足として、三木新党・市民クラブから
参考人については、開設されていない学部の状況を説明出来ないので。
5億円については合併特例債を利用するので、1.5億円程度の負担 ですむ。
④当初、制度を活用して入った企業の雇用人数より現在の雇用数が減少している。 多額の血税を投入するのにリスク管理をしていない。
など。
報告会については一歩前進したものの、進行方法などについては再検討要ですので、次回には改善出来るように取り組んでいきたいと思います。
最後に、参加頂いた市民の方より、ある議員に対してのご報告を受けましたので、ご紹介致します。