三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

一般社団法人日本駆け込み寺

2011年10月23日 | 日記

 

東京財団の帰りに、新宿歌舞伎町にある「新宿駆け込み寺」へ行ってきました。

そこは何時もお世話になっている玄さんが駆け込み寺として

様々な悩みの相談などに日々取り組まれています。

今回はブラッといきましたので出会うことは出来ませんでしたが、

スタッフの皆さんとお話をさせて頂きました。

当日も、相談者がお見えの予定でしたが、

それまでコーヒー(喫茶店併設)を飲みながら・・・。

歌舞伎町商店街の役員の方もボランティアで

おつとめされていましたので商店街の様子も聞くことが出来ました。

震災後は周辺で仕事をしていた中国人が一気に激減したこと、

商店街の電気も少なくなったこと、

しかし、今は少しではあるが徐々に戻ってきたことなど。

 

又、そこで活動されていた知人の女性について聞くと、

今は被災地でボランティア活動をされ頑張っていらっしゃること。

 

等、ゆっくりとお話をさせて頂きました。


お土産に三木の酒を持っていきましたので、

玄さんからお礼の電話があり現在、

テレビ撮影中でまもなく放送されることなどお話をさせて頂きました。

 

日々、悩んでいる多くの皆さんに対して取り組まれている玄さんに頭が下がる思いです。

私も見習うぞ~。


東京財団の週末学校

2011年10月23日 | 東京財団

 

昨年、東京財団の週末学校に全国の議員で1、初めて認められ参加しました。

隔週35月から終了日、10月まで許せる限り通い、

自治について学ばせて頂きました。

理事長は加藤秀樹氏(行政刷新会議の事務局長)、昨年度の校長は福嶋浩彦氏です。

 

担当の方から、全国的に見ても数少ないタイプの議員と言うことで、今年は8月に地方議会について、パネラーを努めさせて頂きました。

 

その後、多くの自治体職員の方からお礼の手紙を頂いて、更に地方から元気にならなければいけないと実感しました。

 

昨年度、今年度の自治体職員の方とは現在もフェイスブックで情報交換を行っていますし、三木市の今の現状なども政策集団の東京財団へは、情報を提供しているところです。

 

北海道栗山町元議会事務局長の中尾修氏とも交流を深めながら、今の議会の現状からこれからの議会の進むところ等、ご指導を頂いています。

 

様々な出会いや交流を通じ、情報を集積して三木市の未来の建設に取り組んでいきます。

 

ここでも三木市の売り込みは忘れず、ブドウの紹介(皆さんに食べてもらってます)や

日本酒の提供などを行い三木市のピーアールに努めましたので、

研修生の皆様は三木市が忘れることは出来ないと思います。

 

研修風景です。


 

終了式のあと皆さんで集合写真です。

 

今回の関係者の皆さんです。


 


「歴史・美術の杜」構想の進捗

2011年10月23日 | 議会

 

先日、政策に関する意見交換会で「歴史・美術の杜」構想の進捗等についてという資料が当日会議の中で配付されました。


概要は、昨年から議論され議会でも図書館移転に対する関連経費、今までに

 合計1500万円が議決されました。

教育センターへの移転しか考えられないとの教育長も答弁されていましたが、多くの反対意見などがあり2度目のアンケートを採るなどして検討した結果、図書館を教育センターから他の3候補地に変更して検討を進めると言うものです。

 

資料1:構想の概要

2度目のアンケートの時点では合計78千万円であるのに対し今回資料は新築など変更点があり、10億円に。

     上記に関しては昨年より提案説明があったときから総事業費の提出を求めていましたが、2度目のアンケートの説明時に初めて提示

 

概算総事業費で金額の多少の変更はありますが、歴史資料館は現在の図書館を活用は当初から変更無し。(歴史資料館は当初、歴史博物館-11千万円として計画)

主な事業例から見られるように観光事業を見込んでかと思われます。

しかし、図書館を歴史資料館に改装費等5千万円かけて耐久年数20程度)が過ぎれば、その後は文化財指定エリア以外へ移転。

観光事業をして費用対効果があるのかどうか、設置場所も含めて議論の必要です。

 

資料4:

(1)教育センターへの移転

昨年から私たちが議会で訴えてきたことである。

 

(2)図書館の整備方針

教育行政のずさんな計画の為、方向転換。

 

(3)¥500万円の使途について

当局が提案した内容とはかけ離れた使い道。

(議案では教育センターの構造検討委託料)

 

(4)図書館の移転場所

案1、案2、案3について総合計画に基づいているのか不明。説明無し。

 

資料5:病院の跡地活用

活用案①、昨年、跡地活用検討委員会が示した案とは全く違った内容であり、跡地活用案について9月議会の常任委員会で説明はありませんでした。

病院跡地について図書館の移転先については、今回の資料での提示は理解出来るが、何もかも同じ資料の中での提案には意図的なものを感じる。

損益についても積算が不明

 

資料6:病院の経営健全化の推移

この資料「歴史・美術の杜」構想の進捗等についての資料で添付する明確な意図が不明。

 

参考資料2:成長戦略の展開により見込まれる基金積み立て額(想定)

「歴史・美術の杜」構想の進捗等についての資料で添付する明確な意図が不明。

基金の創出の意図や金額について積算根拠が不明。

 

今回、教育センターへの図書館の移転は回避されましたが、資料の中で提示された

下記の箇所


①一貫して歴史資料館に現図書館を活用すると言う理由。

②3候補地について、総合計画などの計画の変更をどう考えるのか。

③市民病院の跡地活用についての是非。

④基金の創出についての根拠。

等について今後、議論していく課題の一つだと思います。

又、皆様に説明責任が果たせるようにこれからも取り組んでいきたいと考えています。

行政の持つ情報操作が露呈された資料のように感じました。

一度、ご覧下さい。

 


 


関西国際大学の看護学科誘致に関して

2011年10月23日 | 議会

関西国際大学の看護学科誘致に関して

 

昨年8月より、三木市が大学と進めていた看護学科の誘致に対して、

この度の9月議会で大学の建設費用約¥10億円のうち1/2の¥5億円の支援が可決。

合わせて設計管理費用3500万円の1/21750万円の支出も可決されました。

 

水面下で進めた理由及び誘致の目的などは下の資料をご覧下さい。

 

     

 

6月議会では予算についての提案などはありませんでしたので、

一般質問が行われました。

 9月議会では上記予算案が提案されましたので、

本会議並びに総務文教常任委員会で議論されました。

 

常任委員会では、巨額の投資先のご意見や計画を聞いて判断材料の一つとする為、

大学側の参考人招致を提案しました。


反対の意見として、当局から十分説明を受けており参考人の招致は必要ない。

大学側に圧力をかけることは出来ない。

等の意見が交わされ、採決が行われました。


起立採決の結果、参考人招致に反対:永尾議員、初田議員、松原議員、泉議員の計4

賛成:藤本議員、大眉議員、中尾議員、大西、の計4

可否同数の為、委員長裁決で反対の採決を行い、参考人招致に反対が計5名になり否決。

 


続いて、大学関連の予算について予算の削除を求めた提案を提出。

理由:当局からの具体的な政策及び客観的な調査資料など、費用対効果が示された資料の提示が無いうえ、大学側の意見を聞くことが出来ないので、賛否についての判断が出来ない。

上記に対する反対意見:大学、三木市、企業団の3者で協定書(契約書)を結んでおり反対することで三木市の信用がなくなる。反対の為の反対はいけない。

等の意見が交わされ、採決が行われました。

結果、参考人招致の時の採決と同数で、

予算の削除に反対:永尾議員、初田議員、松原議員、泉議員の計4

賛成:藤本議員、大眉議員、中尾議員、大西、の計4

可否同数の為、委員長裁決で反対の採決を行い、参考人招致に反対が計5名になり

否決

 

上記の結果、本会議での委員長報告は下記の通りです。

 委員会報告

2 審査経過 

本委員会は去る9月14日に開催し、当局より詳しく説明を受け、慎重に

審査した結果、第39号議案及び第40号議案については、全員一致をもっ

ていずれも原案のとおり可決された。 

また、第42号議案については、委員から参考人の意見を聴いた後に採決

されたいとの申出があったが、採決で可否同数となり委員長裁決により申出

は否決された。次に、第42号議案に対する修正案が委員から提出され、採

決の結果、同じく委員長裁決により否決されたため、第42号議案の原案に

ついて採決を行った結果、可否同数となり委員長裁決により可決された。 

なお、審査の過程において委員から、スポーツ推進委員がスポーツ推進の

ための事業実施に係る連絡調整にも努められたい。

  統合により現在のみなぎ台幼稚園がよかわ幼稚園となることから、施設整

 備に努められたい。

  また、虐待予防のため関係機関と密接な連携を図るとともに、市民に対し 通報義務の周知に努められたい等の意見、要望があった。

  このほか、関西国際大学(仮称)保健医療学部設置に関する経費について

 は、大学関係者から運営に関する意見を聴いた上で判断すべきであるという

 意見に対して、本会議及び委員会で当局から答弁があり十分議論しているの

 で、意見を聴く必要はないとの意見があった。

  また、一般会計補正予算中、関西国際大学(仮称)保健医療学部設置に関

 する経費を削除する修正案については、大学関係者の話を聴くなど議論が必

 要であり、現時点で予算計上は必要ないとの意見に対して、新学部は市の活

 性化に必要で、協定書に基づくものであり削除する合理的な理由がないとい

 う意見があった。

 


続いて、本会議でも予算の削除を求めた提案を行いましたが、起立採決の結果否決になりました。

 

削除に反対:公明党3人、三木新党・市民クラブ7人(内、議長は省く)計9

賛成:公政会6人、共産党2人で計8

5億円の支援が可決。合わせて設計管理費用3500万円の1/21750万円の費用も可決されました。

 

私は議案の賛否に対して、提案者が事業計画書を私たちに示した上、議論を行い血税の

使い道を明らかにすると同時に、市民の皆様に納得してもらえるような議論及び提案を

していきたいと活動していますが、その情報があるのか?ないのか?また、行き当たり

バッタリなのか?議会というテーブルに出されないままに議決される現状を市民の皆様

に伝えていくと共にこれからも確りと追求していきたいと思います。

 

先日の神戸新聞朝刊に掲載されていた県立看護学校廃校についての記事も添付します。

又、上記関西国際大学部分に関して総務文教常任委員会の録画中継をしていますので、お知らせ致します。

総務文教常任委員会で私立大学に支援することについて議論しました。

その内容を御覧頂ければと思います。

http://www.gikai-web.com/dvl-miki-i/2.htmlより

総務文教常任委員会:市長部局:スクロールして2ページ目1時間5分前後より1時間35分頃まで御覧いただければと思います。

 



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