戦時中、日本軍が劣勢にも関わらず、日本軍の優勢を流し続け多くの国民が犠牲になりました。
物事の真っ只中にいると、見えているはずの事を見誤ります。
その原因は、権力と言う名の情報操作によって権力者の都合のいいように誘導されるからです。
三木市の場合、例えば市外(他市)と比較して考えてみると、足元(三木市)の状況が良く分かるかと。
以前から、他市との比較をしたものを時折お伝えしてきました。
この度も、27年度の決算の概要が発表されましたので、三木市の財政状況等を他市との比較から
数回に分けてお伝えしていきたいと思います。
27年度決算の概要➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20160827b.pdf
まず、他市との比較では26年度の資料は比較的簡単にどなたでも入手出来ますので、
18年度ー26年度で比較しました。
全ての市町村が比較できる、決算カードで数字を抽出しています。
此方➡http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/card.html
26年度兵庫県内市町村の決算カード➡http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/pdf/1018-15-15_28.pdf
下記は、北播磨5市の貯金(基金)の額を比較したものを作りました。
金額の多寡はありますが、5市中貯金を食いつぶしているのは三木市だけです。
他市は基金を積み上げているのが分かります。
更に、三木市の場合は83億5千万円➡61億2千万円に減少、その上に・・・・。(次回に続く)
人口1人当たりの貯金(基金)額です。
借金(地方債)の比較です。三木市は今年9月の広報では17年―27年で借金を133億減らしたとうたっています。
しかし、下記で比較すると三木市は4億8千万円しか借金を減らしていません。
その仕組みは・・・・。(次回に続く)
下記は、人口1人当たりの借金の額です。各市の市政運営が見えてきます。
下記は、どの自治体でも問題になっている人口減少についてです。
5市中微増は加東市のみ、他の市は減少に転じています。
その中で、三木市は18-28年で6102人の減少です。
例えば6102人の減少は➡青山地区の人口が消滅するに等しいものです。年間600人の減少は危機的な状況であるのではないでしょうか?
因みに、吉川町との合併前の人口は、75918人です。