御弓神事(兵庫県無形民俗文化財)に関わってから48年
今年で、800年目を迎えます。
2月11日です。
鶴岡八幡宮がらの分社をした時の作法が原点となっています。
(因みに、1221年は承久の乱がおこっています)
神戸市北区淡河町にある淡河八幡神社で連綿と受け継がれている伝統的な神事です。
氏子一同が射手である青年達と共に一つになって今年一年の五穀豊穣、無病息災を願って鬼を払います。
その指導のお手伝いを師範として助教のお二人と一緒に行っています。
その稽古始めも無事執り行われました。これからは、本番まで日夜練習に励む日が続きます。
神戸市の小学生(4,5,6年)の道徳の副読本(平成30年)には、
私の手記が「地域の大西さんから聞くことができました」と言う形で掲載されています。
教材名:御弓神事
内容項目:伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度
ねらい:淡河町の人々が郷土の文化を守っていこうと活動している事を知り、人々の思いを考える事を通して
郷土を愛する道徳的な心情を育てる。
次の事は日々忘れずにしていきたいと考えています。
歴史を大切にし、郷土の人々の心の安定を自らが守っていくことにあると思っています。
次代への伝承も怠ることなく900年、1000年と連綿と続くように届けていきたいとおもいます。
(神事の写真は、過去のものです。)
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