三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

第361回三木市議会定例会 市長 開会あいさつ

2020年12月16日 | 議会

12月議会 市長 挨拶です。

https://www.city.miki.lg.jp/parts/topics_201130kaikai.pdf

 

議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、第361回市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の皆さまにおかれましては、公私ご多用の中ご出席を賜り、
誠にありがとうございます。
また、平素から市政の運営につきまして、格別のご理解とご
支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。
今月の中旬は、県内でも気温25度を超える夏日を観測する
など暖かい日が続いておりましたが、最近は朝晩がぐっと冷え
込む季節となってまいりました。
例年より1週間ほど遅いペースではありますが、ふるさと三
木の山並みも色づく絶好の紅葉の季節が訪れています。
久留美の慈眼寺では、21日、地元有志の皆さまにより夜間
ライトアップのイベントがなされ、境内や参道に真っ赤に色づ
くモミジが幻想的に浮かび上がり、多くの方々が秋の風物詩を
楽しまれました。

一方では、これから本格的に空気が乾燥してくる冬の到来を
前に、新型コロナウイルス感染症について、県内においても、
とりわけ阪神地域を中心に連日100人を超える新規感染者の
発症が続き、予断を許さない状況が続いております。
兵庫県では、陽性となった患者には、症状の有無に関わらず、
入院又は宿泊療養の隔離措置がとられており、また、濃厚接触
者へのPCR検査の実施により感染の連鎖を断つ対処法が継続
されています。また、医療体制の逼迫を避けるため、更なる入
院病床や宿泊療養施設の確保、重症患者を受け入れる臨時重症
専用病棟の整備など体制強化に向けた取組が行われております。
市民の皆さまにおかれましては、今一度、感染防止のための
3つの基本、いわゆる「マスクの着用」、「こまめな手洗い」、「身
体的距離の確保」を実践いただき、一人ひとりが「うつらない・
うつさない」という強い意志で取り組んでいただきますよう、
ご協力をお願いいたします。
さて、一昨日28日の自由が丘地区を最後に、通算3年目と
なる市政懇談会を市内全地区で開催することができました。
本年度はコロナ禍ということもあり、書面のやり取りでの開催

も可能としていたわけですが、すべての地区が対面での開催を
ご希望されました。各地区の公民館で十分な感染予防対策を講
じていただいたうえ、地域からいただいたご意見、ご提言につ
いて、膝を交えた意見交換を行うことができました。
例年より開催時間を短縮したことにより、重要な案件に絞っ
た意見交換となりましたが、3年目となった本年は、これまで
以上に、地域の皆さまとより深い議論を交わせたように思って
おります。
これまでから申し上げておりますとおり、「チーム三木」での
市政運営の心がけとして「地域の理解がなければ、市政の発展
はあり得ない」という思いを一層強くいたし、これからも気持
ちを引き締め、公務にあたってまいりますので、ご理解、ご協
力をよろしくお願い申し上げます。
このたびの市議会定例会は、専決処分の報告1件、条例関係
7件、補正予算関係6件、その他7件、併せて21件の提案を
予定いたしております。
とりわけ一般会計補正予算案では、市独自の事業として、国
の特別定額給付金の支給基準日以降、令和2年4月28日から
令和3年3月31日までに生まれた新生児に対して、新生児特

別定額給付金として10万円を支給いたします。この財源につ
きましては、先の9月議会において議員提案をいただいた議員
の12月の期末手当の30%削減分の財源を一部充当させてい
ただいております。
その他、後の提案説明でも申し上げますが、新型コロナウイ
ルスワクチンの供給が可能となった場合に、市民の皆さまに速
やかに接種していただけるよう、必要となる予防接種台帳のシ
ステム改修経費など、本市のコロナ対策に係る重要な補正予算
を含んだものとなります。
どうか慎重なるご審議をいただき、ご決定を賜りますようお
願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。


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