三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

三木市立学校における準公金の紛失について

2021年11月15日 | 三木市政

あってはならない問題(事件)です。記者発表から内容を転記します。

(昨日(14日)神戸新聞朝刊にも掲載されています。)

 

三木市立学校における準公金の紛失について

内 容

令和 3 年 11 月 8 日、三木市立別所小学校において、準公金が紛失する事案が
発生しました。


1 事案の概要

令和 3 年 10 月 1 日、修学旅行説明会時に、保護者から修学旅行費として合計
48 万円(1 人 1 万円、6 年生 48 人分)を集金した。担任 2 名が、金額を確認し、
茶封筒に入れ、校長室にある鍵付きの金庫にて保管した。


11 月 8 日、6 年生の担任 2 名が金庫を確認したところ、保管していた茶封筒
が見当たらないことに気が付き、校長に報告した。その後、担任 2 名が金庫の中
や校長室、職員室等を探したが見つからなかった。


11 月 9 日、全職員に事案を伝え、再度、複数の教職員で探したが、見当たら
なかった。事案の発生を教育委員会に報告し、失念の可能性を考え、さらに丁寧
に探したが、やはり見つけることができなかった。


11 月 11 日、校長が教育委員会職員とともに、準公金 48 万円の紛失について、
三木警察に相談した。


11 月 12 日、職員室前共有スペース(たんぽぽホール)にあるソファーの上に
あった茶封筒を児童が発見し、担任に報告した。担任が校長に報告した後、6 年
担任によって、紛失していた茶封筒であることが確認された。茶封筒の中には、
紛失した現金 48 万円が入っていた。


同日夜、9 月以前に集金していた修学旅行費合計 72 万円から 3 万円紛失して
いることが判明した。


11 月 13 日、校長が準公金 3 万円の紛失について、三木警察に相談した。


2 今後の対応

令和 3 年 11 月 13 日、保護者に事案の説明を行う。また、三木警察に被害に
ついて相談したことにより警察の捜査は始まっているが、被害届を提出し、警察
の捜査に委ねる。


3 再発防止に向けた取組

令和 3 年 11 月 12 日、臨時校園長会を開催し、事案の再発防止のため、準公
金の保管について改めて、管理を徹底するよう指導した。



警察の捜査に全面的に協力するとともに、子どもたちのケア等、今後の対応
に努めます。


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