宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「平成28年度宮城県農業大学校生に対する就農支援会議」開催

2016年06月03日 18時35分16秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 去る平成28年4月28日,宮城県農業大学校平成28年度入校生の出身普及センター訪問に併せて,「平成28年度宮城県農業大学校生に対する就農支援会議」を開催しました。

 本会議は,今後農業を職業とすることを考えている学生に対し,関係機関の農業後継者指導担当者が一堂に会して,登米地域の農業情勢や就農に関する情報を提供・交換したもので,本年度の登米市出身学生6名が対象となりました。

 当日は,「これからの青年農業者に期待する」と題して,普及センター佐々木所長から講話のあと,登米管内の農業情勢や関係機関による青年農業者への支援メニュー,就農後の仲間づくりに4HクラブやJA青年部の組織活動があることなどを紹介しました。

 学生達は自分たちの出身地が,県内でも有数な農業生産地域であること,就農時から就農後まで応援体制が整っている恵まれた地域であることを認識し,今後の就農にあたって目を輝かせていました。
 普及センターでは今後も継続して農業後継者の育成に力を注いでまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター地域農業班
〒987-0511 
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 
FAX:0220-22-7522

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佐沼中学校2年生が職場体験で普及指導員の仕事を学びました

2016年06月03日 15時01分37秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 登米市立佐沼中学校では2年生を対象に、平成18年度からキャリア教育の一環として登米市内の様々な職場での体験学習を実施しています。今年は5月25日から27日までの3日間、数名のグループに分かれて市内の飲食店、理美容室、保育所、幼稚園、製造業、小売業、医療・福祉施設、警察署、消防署など55カ所で体験学習を行いました。
 東部地方振興事務所登米地域事務所では、将来公務員を希望、または関心のある4名を受け入れ、初日の学習を登米農業改良普及センターが担当しました。
 管内農業の概要や農業施策を説明した後、農家を訪問し普及指導員がどのように農家と接しているか、どのような仕事しているかを説明しました。
 花き栽培農家では、出荷作業や施設内での花の生育状況を見ながら、普及指導員の仕事は栽培技術指導、施肥設計指導、病害虫防除指導などであることを理解してもらいました。また、土壌分析用の土壌採取を手伝ってもらいました。
 果樹農家においては低樹高栽培の特徴の説明、フェロモントラップ利用による害虫防除指導の様子を見てもらいました。図解による「りんごに関する豆知識」はとても好評で、工夫を加えた仕事ぶりに関心を寄せていました。
 公務員にも多様な職種があること、人との対話がとても大切なことなど、普及指導員の仕事の一端を理解、実感してもらえた時間になったようです。
 今後とも様々な場面で、普及指導員の仕事や成果を発信してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603
FAX:0220-22-7522

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