宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成28年度仙南地域認定農業者ネットワーク研修会が開催されました

2017年01月30日 18時05分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成29年1月19日(木)に,蔵王町遠刈田温泉のさんさ亭を会場に,平成28年度仙南地域認定農業者ネットワーク研修会が開催され,仙南地域の認定農業者及び関係機関等約90名が参加しました。

  はじめに,長野県でレタス等の生産を行いながら,新規就農希望者の研修を事業として行っている有限会社トップリバーの嶋崎秀樹代表取締役社長より,「トップリバーの研修制度について」と題した講演をいただきました。続いて,長野県農村振興課の原啓一郎係長から「新規就農里親研修制度」について説明いただきました。新規就農者への支援をテーマとした2つの講演に参加者は熱心に聞き入り,時間いっぱいまで質疑応答がなされていました。

普及センターでは,今回の研修を参考に,今後も関係機関と連携しながら地域農業を支える担い手を支援していきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班

  TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田尻ぶどうせん定講習会開催!

2017年01月30日 17時46分20秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年1月25日,田尻ぶどう愛好会主催のぶどうせん定講習会が開催されました。
 田尻ぶどう愛好会は,10年以上毎年せん定講習会を行っており,今回も栽培歴50年から初心者まで17名の生産者が参加しました。今回は2箇所現地を回り,資料をもとに巨峰等大粒系やスチューベン等中粒系のせん定のポイントを説明し,実際にせん定しながら結果母枝の選び方や棚面への枝の配置を講習しました。
 生産者からは「良い結果母枝はどれか?」「どの程度切れば良いのか?」などの質問が多く,さらにジベレリン処理や整房・摘粒など夏管理への質問もあり,美味しいぶどう作りに向け熱心に情報交換し,充実した講習となりました。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成28年度石巻地域農業法人フォーラムを開催しました

2017年01月30日 11時23分41秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年1月19日,JAいしのまき情報センターを会場に,「人材を求め・育て・活かす仕組みづくり」をテーマとして「平成28年度石巻地域農業法人フォーラム」を開催しました。
 今年度は特定社会保険労務士の大江広満氏から「従業員を雇い入れるための留意点 業務災害の保証責任 安全配慮義務」,株式会社オーレンスパートナーズの宮村昌吾氏から「採用後の対処方法 人材の定着 若い法人に起こりやすい問題点と対処法」の2題の講演が行われ,法人が新規に従業員を雇用する際の留意点や雇用者の責任,また,雇用した人材を定着させるための経営理念の可視化等について優良事例等を交えながらお話を頂きました。
 今回参加された農業法人の方々の多くは取締役や理事といった役員の方々でしたが,今回の研修内容を自社の雇用環境改善に活かしていただき,現在管内全体で40名以上いる雇用就農者が根付き,石巻地域の農業発展のため活躍していただけるよう今後も様々な支援を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥獣害被害対策の支援

2017年01月30日 08時56分09秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 仙台圏域でも,奥羽山脈・阿武隈山地沿いを中心に鳥獣による農作物被害が発生しています。このため,平成29年1月25日,仙台地方振興事務所管内の市町村農業関係者を対象とした「鳥獣害被害対策担当者会議・研修会」を開催しました。
  当日は県,市町村,JAの担当者24名が参加し,各市町村担当者から、各々の地区の被害現状と対策状況について情報交換を行い、県からは鳥獣被害対策関係の補助事業のスケジュール等について説明を行いました。
 会議の後半では民間の鳥獣害対策を専門に行う業者を講師に有害鳥獣対策の実際について研修を行いました。普及センターからは農林水産省主催の鳥獣被害防止対策支援研修で得られた情報の提供を行いました。
 最近は、特にイノシシの生息分布の拡大に伴い各市町村でも被害の拡大が懸念されています。さらにアライグマ対策など新たな課題等が生じていることから,参加者で熱心な意見交換が行われました。
 県、普及センターでは,関係機関と連携し,普及手法を活用しながら,鳥獣による農作物被害を最小限にとどめるよう支援を行っていきます。

 〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする