宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第11回全国和牛能力共進会宮城大会の仙南地区代表が決定

2017年05月30日 17時08分53秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年5月19日(金)に第11回全国和牛能力共進会宮城大会(通称:全共)の仙南地区最終選抜会が,美里町にある「みやぎ総合家畜市場」で開催され,13名の畜産農家と,15頭の黒毛和牛が選抜されました。

 これまでの選抜は地元である仙南地区の市町で行ってきましたが,今回は県最終選考会会場となる「みやぎ総合家畜市場」を使って,地区から1頭でも多くの牛を全共へ出品できるよう,本番さながらの審査を行いました。

 選ばれた13名の出品者は,全共への出場を勝ち取るため,これからも牛の調教や飼養管理をしっかりと行っていきたいと張り切っています。

  
    比較審査         個体審査

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
      TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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石巻市河北上品山牧場で放牧が始まりました!

2017年05月30日 10時03分21秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成29年5月19日,石巻市河北上品山牧場で牛の放牧が始まりました。東京電力福島第一原子力発電所事故による影響により放牧を中止していましたが,平成25年6月に再開し,今年で5年目になります。放牧再開時から毎年,土壌や牧草の放射性物質濃度測定や放牧牛体内中の放射性物質濃度の推定調査等を行い,安全性を確認しながら放牧を行ってきました。
 今年度も,5月上旬に牧草の放射性物質検査を行い,全ての検査で不検出となり,放牧が可能であることを確認しました。
 放牧当日は石巻市内から黒毛和種の雌牛41頭がトラックで運び込まれました。牛たちは採血,体重測定等を行った後,広々とした放牧場に放たれ,放牧地を気持ちよさそうに駆け回っていました。
 放牧された雌牛達は,牧場でゆっくりと牧草を食べながら,11月1日の退牧まで過ごします。


 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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